スポーツ観戦etc

女子バレーボールを中心に女子スポーツ全般の観戦記

春高の結果は?

2010-03-26 | バレーボール
「若さでアタック第41回春の高校バレー」の女子の結果は

準決勝戦
東九州龍谷 3(25-18 29-27 22-25 25-21)1 鹿児島女

共栄学園 0(9-25 22-25 19-25)3 古川学園


決勝戦
東九州龍谷 3(25-12 25-20 20-25 25-18)1 古川学園
東九州龍谷高校の3連覇達成!!
高校の場合は入れ替えが激しいので実力を保持するのはなかなか難しい。ただ、東九州龍谷は全国から優秀な選手を掻き集めているのでそんな常識は通用しない。でも、昨年より確かに力は落ちている事は確か。


ウサギって喋るんだ!内緒話をしていました。

ダブル舞!

2010-03-24 | バレーボール
2010年度の全日本女子代表登録メンバー33人が発表されました。

岡山シーガルズから山口舞、福田舞、宮下遥の3選手が選出されました。
この33名の中から選手登録の18名に選ばれるには厳しい競争がありますが頑張ってほしい。ひとりでも選ばれたら今年の国際大会は必ず観戦に行きますよ。

(セッター)
竹下佳江(32/JT/S)
横山雅美(28/デンソー/S)
冨永こよみ(20/パイオニア/S)
佐藤美弥(20/嘉悦大/S)
松浦寛子(19/NEC/S、WS)
宮下遥(15/岡山/S)
宮下選手にはジャンプトスの技、バックアタックのトスの技を竹下選手を手本にして是非身に付けて来て欲しい。

(ウィングスパイカー)
芝田安希(29/東レ/WS)
都築有美子(26/トヨタ車体/WS)
山口舞(26/岡山/WS)
吉澤智恵(26/テネリフェ=スペイン/WS)
福田舞(26/岡山/WS)
有田沙織(25/NEC/WS)
栗原恵(25/パイオニア/WS)
坂下麻衣子(25/JT/WS)
木村沙織(23/東レ/WS)
迫田さおり(22/東レ/WS)
石田瑞穂(22/久光製薬/WS)
江畑幸子(20/日立佐和/WS)
近江あかり(20/東海大/WS)
八幡美樹(19/NEC/WS)
私の一押しの選手が入っていて素直に嬉しい。江畑選手は秋田県出身で秋田国体から目に付いた選手。チャレンジマッチの日立佐和・パイオニア戦は応援に行きます。江畑選手のブロックを弾くパワーは中々のものです。近江選手は京都橘出身の春高時代からの注目選手です。

(ミドルブロッカー)
杉山祥子(30/NEC/MB)
庄司夕起(28/上尾/MB)
山本愛(27/JT/MB)
井上香織(27/デンソー/MB)
荒木絵里香(25/東レ/MB)
矢野美子(24/デンソー/MB)
石川友紀(22/JT/MB)
奥村麻依(19/嘉悦大/MB)
芥川愛加(18/JT/MB)
一度、矢野選手と荒木選手の両センターのチームが見たい、かなりの重量チームだ。この2人の背後から山口選手が舞い上がって時間差決めるなんて良いですね。

(リベロ)
佐野優子(30/久光製薬/L)
濱口華菜里(24/東レ/L)
井野亜希子(23/NEC/L)
井上琴絵(20/JT/L)
トスを上げれるリベロとして世界デビューして欲しい。近江あかり選手とは同級生同士ですから再会が楽しみでしょう。

春高4日目

2010-03-23 | バレーボール
今日の結果は
大和南  (0-2)共栄学園
誠英   (0-2)八王子実戦
東九州龍谷(2-0)増穂商
人環大岡崎(0-2)古川学園
九州文化学(2-0)津商
下北沢成徳(0-2)山形市商
土浦日大 (2-0)大阪国際滝井
鹿児島女 (2-0)博多女

山形市商と土浦日大の勝利が番狂わせでした。
また、東九州龍谷の3連覇が見えてきました。東九州龍谷自体は昨年より力は落ちているが、他の学校が目立ったところがない。共栄学園と古川学園が待ったをかけるかが興味のあるところ。


大阪府代表の大阪国際滝井高校のマスコット。少しお疲れモードでしょうか。

春高3日目

2010-03-22 | バレーボール
今日の結果、残念ながら近江高校は負けてしまいました。
近江 0(15-25 19-25)2 増穂商
増穂商は連戦で勢いがありましたが、近江高は1日置いた試合で体が重そうな感じで何時ものコンビネーションがありませんでした。そのなかで、1番の吉岡選手の動きが良かった。


今日もいました可愛いマスコット。新潟県代表の帝京長岡高です。良く分かりませんが新潟県ですから「トキ」でしょうか?

初戦が多かった強豪高はどこもバタバタ感がありましたが、なんとか順調に勝ち進みました。今大会の特徴として、センターのブロードがほとんどありませんでした。サイドの打ち合いで、拾ってつなぎ相手のミスを待つチームが多かった。したがって、ラリーが多かった。これでベスト16が出揃いました。明日からはサバイバル戦になり波に乗ったチームがセンターコートに立つことになります。

春高2日目

2010-03-21 | バレーボール
今日の大阪国際滝井の試合結果
大阪国際滝井 2(25-18 25-15)0 帯広南商
結構点数を取られていた。帯広南商のセッターが上手くセンターのBクイックの速攻を良く決められていた。後半はブロックでワンタッチをとって対応していた。やはり、どのチームも県大会を勝ち上がって来ているため、ひとつやふたつの得意技を持っている。

この可愛いマスッコトは千葉県代表の敬愛学園のマスコット。大阪国際滝井のウサギのマスコットもそろそろ現われそう。そこまで勝ち続けられるか。

今日の波乱は
川崎橘 0(19-25 24-26)2 博多女
東海大付三 1(25-22 20-25 21-25) 2人環大岡崎学園
人環大岡崎学園は1番キャプテンの185cmの香川選手が目についた。
就実 0(15-25 16-25) 2土浦日大高
就実の力が落ちてきている。岡山理科大付属にも可能性がある。

という訳で
大阪国際滝井の23日の対戦相手は予定していた就実ではなく土浦日大高に決った。滝井は今日の試合後、3階スタンドの奥の方で就実・土浦日大戦をたしか観戦していたように見えた。対策は十分してくると思う。また、プレミアも終わったので河本総監督もそろそろ現われそうだ。

近江高校は明日22日増穂商(山梨)と対戦。増穂商は日本航空を破って来ているので強敵だ。また、ここに勝つと次はなんと東九州龍谷高校と当たる。選手のみなさんは是非対戦したい相手だと思う。実は昨日、近江高校の試合を相原監督が偵察していた。いくら強いと言っても高校生は水物だからやってみないと分からない。

春高1日目

2010-03-20 | バレーボール
春高に開会式から行っていました。
インフルエンザかどうか分かりませんが、高知中央高校が出場辞退。詳しいことは分かりませんが選手達は試合に出たかったでしょうね。残念です。

非常に長い選手宣誓でした。文部科学副大臣の祝辞より長かったのでは?


どうしても、大和南の二見選手をヒロインにしたいのか、優良行進で表彰されていました。

お目当ての
大阪国際滝井 2(25-14 25-19)0 西原
明日も試合がありますが、就実辺りまで大丈夫ではないかと思います。古川学園にはチト無理かも

近江高校 2(25-20 25-13)松江南
桃色軍団健在でした。今日見た11試合の中で一番良かった試合でした。ほとんど、会社の屋上バレーに近くラリーの連続でした。松江南も粘り強い良いチームなのですが、近江の術中にはまってしまったようです。松江南は近江とは2度とやりたくないでしょうね。近江高校の次の試合は22日です。

岡山シーガルズのユース高にあたる(?)この大阪国際滝井近江高校は強い訳ではないが、バレースタイルが遠くから見ても明らかに他のチームとの違いがあって観ていて面白い。あと、岡山県の岡山理科大学付属高校が就実を倒して出てくれば高校バレーに大きな旋風を巻き起こすことになると思います。

冬高バレー?

2010-03-18 | バレーボール
いよいよ 3月20日(土)から3月26日(金)
「春の高校バレー」が開幕です。楽しみです。

実は、今の形での春高バレーはこの大会が最後になるようです。

次の大会からの変更点を簡単に上げてみると、

①大会名
 全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(通称:春の高校バレー)→全国高等学校バレーボール選手権大会

②大会期間
 大会日程が3月20日から7日間→1月5日から5日間(縮小)

③会場
 国立代々木競技場第一体育館→東京体育館

これまで全日本高校選手権はインターハイが兼ねてましたから、この大会が格上げされた形です。したがって、第42回から第63回に変更。また、開催日が3月から1月に移りますが通称の「春高」は変わらないらしい。

会場は東京体育館に変わることで、代々木体育館では3コートしか取れずBコートが前半女子、後半男子という変則使用でしたが、東京体育館では4コート使用可能なので、この問題が解決できると思います。したがって、大会期間の短縮になったのだと思います。たぶん、1月の始業式に配慮したためと思われます。

もっとも大きな違いは、3月から1月に大会が移動した事によって、今まで3年生は出られなかった大会が、今度は3年生も最後の試合として出れるようになったことです。つまり、優秀な選手は1年生から3回出ること可能になった点です。これは高校生にとって嬉しいことだと思います。より完成されたチームの戦いが見れる大会になるのではないでしょうか。

W・サオリにやられた!

2010-03-17 | バレーボール
3月14日(日) 桃太郎アリーナ

岡山 2(21-25 25-20 25-20 23-25 11-15)3 東レ
先発メンバー
村田-高松-森-福田-小菅-山口-米村(L)
控え(吉田・神田・川畑・宮下・岡野・若浦・野口(L))

ホームゲームに相応しい素晴らしい試合でした。岡山のシーガルズファンも十分満足出来たと思います。

岡山シーガルズも「ダブル・舞」で頑張ったんですが東レの「ダブル・サオリ」にはかないませんでした。「好事魔多し」で監督も以前言っておられましたが、無心でプレーしている時は問題ないのですが、勝てるかもと思った時の戦い方に工夫が必要なのかもしれません。

シーガルズの福田選手が20得点、村田選手が18得点で、東レの木村選手が24得点、迫田選手が20得点と数字上では大きな大差は無いように見えますが、実際試合を見ていると、木村・迫田選手の活躍が際立って見えました。それはシーガルズは肝心なところでスパイクミスをする、肝心なところでブロックされるのに対し、東レは肝心なところで決めていた違いでしょうか。ブロックもシーガルズが10本で東レは9本で数字では勝っているのですが、東レのブロックは良い所で出ていた。その違いだけかもしれません。

それにしても、高松選手は今シーズン一番の調子だったように見えました。やはり、高松選手は長身を生かして、神田選手のような手首を使ったスナップの効いたスパイクで空いているところに落とす技を身に付けたらもっと伸びる選手だと思います。また、今シーズン一番成長した選手はやはり、宮下選手ですね。シーズン初めとは別人のようでした。若い子は一試合ごとに伸びるものだと改めて感心してしまいました。このまま順調に伸びて欲しいものです。ブロックも上手くなって欲しいですね。


またまた、テレビ解説者の野村まりさんです。
Oniビジョンというケーブルテレビで、昨日は録画放送でしたが、このケーブルテレビは生(ライブ)放送でしたので、緊張したことでしょう。
また、壁紙を良く見ると分かりますが「Oni」とは「オニ」すなわち桃太郎に因んだ「鬼」なんですね、知りませんでした。

解説者デビュー

2010-03-16 | バレーボール
3月13日(土) 桃太郎アリーナ

岡山 1(20-25 23-25 25-18 19-25)3 トヨタ車体
先発メンバー
川畑-福田-森-村田-小菅-山口-米村(L)
控え(吉田・神田・高松・宮下・岡野・若浦・野口(L))

岡山シーガルズのホームゲームに行って来ました。ホームゲームらしい雰囲気があって十分楽しめました。公式記録では観客数が2500人でしたがもっと入っっているように見えました。1階のアリーナ席はほぼ満員で座るところが無く、あとから来た人がしょうがなくと2階のスタンド席で観戦という人も見受けられました。

試合の結果は残念でしたが、一生懸命さは十分ファンには伝わりました。桃太郎アリーナは他の会場とは少し違い、年配の方は非常に多く岡山のバレー伝統が伺われます。もう少しで届きそうで届かないボール一球一球に溜息をつきながらの観戦でした。

1セット目の出だしの船崎選手の連続サービスエースが全てだったように見えました。団体球技の怖さは1人がミスをすると、他のプレーヤーにミスが伝染してしまうところだと思いました。あと、トヨタ車体は眞選手をセンターからサイド、センターに羽根選手、ライトにレナタ選手のフォーメーションが機能し出して見違えるようなチームに変わっていました。

シーガルズは3セット目スタート時に監督のオーダー票の間違えかどうか分かりませんが、審判員の指摘でサーブをしようとしていた川畑選手に替わって、村田選手が入るというアクシデントがありましたが、その村田選手のスパイクが決りだしシーガルズの調子も上がってきて、25-18でセットを取りました。もしこの試合勝てれば「怪我の功名」かなと思いましたがそう簡単にはいきませんでした。


「テレビせとうち」の解説にシーガルズの前キャプテンの今事務局の野村まりさんがテレビ解説のデビュー。ホテルに帰って録画を少し見ましたがつぶやき解説で良かったと思います。羽根選手のプレーの解説で「羽根選手は他のプレーヤーより筋力が優れているので、打球の角度が鋭い等々」の解説をしていました。このような選手目線の解説は新鮮味を感じました。大林素子さんや杉山明美さんの「全日本クラスのプレー等々」の解説は食傷気味。

奇跡は再現するか?

2010-03-11 | バレーボール
週末のホームゲームが楽しみです。
なにか、2年前の富山の奇跡を思い出します。
たしか、99%4強が無理な状況で、最終戦でシーガルズがJTにストレート勝ち、日立佐和が全敗中の中、最終戦にパイオニアにフルセットで勝ち、シーガルズ初の4強と言う「富山の奇跡」が起きました。シーガルズの選手達は帰りの電車の中で、この朗報を聞いて感涙。


これが日立佐和の0勝26敗から最終試合でパイオニアからフルセットの末に勝ったスコア。

この時は4位のパイオニアと勝率が並びセット率の差でシーガルズが4位となりましたが、
今回はその時よりも厳しい状況ですが、4強が無理でもシーガルズの指定席である5位は死守して貰いたい。

現在
デンソー  12勝 (セット率1.17)
岡山     10勝 (セット率0.67)
NEC     9勝 (セット率0.76)

残り4試合の相手
デンソー   東レ、車体、岡山、パイオニア
岡山     東レ、車体、久光、デンソー
NEC     東レ、車体、久光、パイオニア

3チームとも、現在調子を上げてきたトヨタ車体との対戦が重要です。この車体に負けたチームが脱落するのではないでしょうか。シーガルズは13日土曜日に対戦します。この試合に集中して勝って波に乗りたいものです。