スポーツ観戦etc

女子バレーボールを中心に女子スポーツ全般の観戦記

壮行試合

2008-07-29 | サッカー
北京オリンピック最終壮行試合
国立競技場 16:00から

なでしこジャパン(女子)
日本 2(2-0 0-0)0 アルゼンチンでオリンピック前の試合を日本は勝利で締め括った。
32分 大野 忍
35分 永里 優希

日本はFWの2人で得点出来たことが心強い。湯郷ベルの福元選手、宮間選手も調子が良い。32分の大野選手のゴールも宮間選手の絶妙なパスがあった。ベレーザの澤選手やTASAKIの阪口選手もボールの起点になって攻撃が出来ていた。後半アルゼンチンにおされ気味で少し疲れが見えたが本番ではやってくれるでしょう。アテネ時より一段とチームにまとまりがあって、攻撃力も数段アップした感じ。女子の場合、男子と違い年齢制限が無いためアテネを経験した選手も沢山いるので心強い。私の見たところ女子の団体競技ではバレーボールよりメダルに近いような気がする。

予選 グループG
8月06日 ニュージーランド
8月09日 アメリカ
8月12日 ノルウェー
アメリカには引き分けがベストで勝てないと思うが、ニュージーランドとノルウェーには勝てると思う。予選突破して決勝トーナメントに進んでなんとかメダルを狙って欲しい。

男子のアルゼンチン戦は0-1で雷雨で中止のようでした。さすが、男子のアルゼンチンは凄い。前回優勝チームですから。男子は前途に暗雲が・・・

あと11日

2008-07-28 | オリンピック
7月も最後の週になり、いよいよ8月です。
そして、あと11日で北京五輪

新聞によると、選手村も昨日オープンし日本選手団の先頭を切って日本の競泳選手31名が選手村に入ったようです。そして、最初と言うことでハプニングもあったようです。「北京国際空港の到着時には、数人の選手の荷物がエスカレーターに引っかかり荷物が散乱。空港から選手村への移動時には五輪専用レーンを通らずに渋滞に巻き込まれ、道を間違った運転手の二重ミスで大幅に練習開始時間が遅れた。」

ただ、選手のコメントに「ある選手は『ふざけている。嫌がらせかと思った』と憤慨していた。」とあったがこれは頂けない。ある選手と匿名になっているが北島康介選手でない事を願う。日本にも中国の留学生が何万人も滞在している訳だし、運転手や他の中国の関係者の立場に立ってすこし考えてみればこんなコメントは出てこないと思う。スポーツの一流選手は当然、品格も人格も優れている思っているので残念でした。

あと、競泳競技だけでなく他の競技でもあることだが、1人の選手がメダルの独占にはすこし違和感を覚える。北島康介選手は男子平泳ぎで2大会連続の2冠をめざしています。これはこれで素晴らしいことです。4年前以上のコンデションを維持することは本当に大変なことです。私なんかちょっと気を許すとあっと言う間にお腹が出て来てしまいます。しかしながら、オーストラリアのイアン・ソープ元選手のようにオリンピック金メダルを5個も獲得してしまうのを眼前にすると、これはすこしおかしいと思ってしまう。

出来れば、金メダルを獲得した選手は他の種目にエントリー出来ないとか、一度オリンピック金メダルを取った選手は次のオリンピックを遠慮するとかすれば、もっと、隠れた名選手を発掘することが出来るような気がします。

川越運動公園

2008-07-26 | バレーボール
「彩夏到来 08埼玉総体」の女子バレーボールは8月2日から8月6日までの開催です。

8月2日 17:00 開会式のみ       川越運動公園総合体育館
8月3日 09:30 グループ戦       川越運動公園総合体育館ほか4会場
8月4日 09:30 決勝トーナメント1回戦 川越運動公園総合体育館ほか3会場
8月5日 09:30 決勝トーナメント2回戦 川越運動公園総合体育館ほか1会場
8月6日 09:30 準決勝・決勝      川越運動公園総合体育館

メイン会場は川越運動公園総合体育館となりますが、これがまた不便なところ。川越駅からバスで30分ぐらい掛かるようです。念のため、バスの時間を調べて見ました。東武東上線川越駅東口の東武バスの乗り場7番で川越運動公園行きが30分で料金が310円。同じ7番乗り場から埼玉医大・上尾駅西口・平方行きで大下下車徒歩5分が29分で料金が290円。本当に埼玉は車が無いと不便なところです。

川越-->公園OR大下
大下は「おおしも」
(平日)
08-00 06 15 27 37 49
09-00 10 25 41 55
10-10 25 40
11-00 10 20 31 44 55

(土)
08-00 15 20 30 50
09-00 15 40 50
10-30 35
11-25 55

(日)
08-00 15 20 30 50
09-00 15 40 50
10-30 35
11-25 55
-----------------------

大下-->川越
(平日)
16-02 38 55
17-03
18-19 53
(土日)
16-14 18 42 58
17-48
18-27
19-13
------------------------
運動公園--->川越
(平日)
16-47
(土日)
16-02 32 52
バスの簡単な時刻表です。16-47は午後4時の47分と言う意味です。それから停留所の「大下」は「おおしも」と呼ぶそうです。以前、これも埼玉だったと思いますがサッカーかバレーボールの観戦に行ったときに「三郷」という地名があって駅員に「さんごう」行きはここで良いんですかと尋ねたら、人をバカにしたような顔で「みさと」ですねと訂正させられました。そして、次に名古屋か愛知県か分かりませんが、「三郷」の地名があったので、自信満々に「みさと」はここで良いんですかと尋ねたら、今度は「さんごう」でした。こんな苦い経験があります。

参加高校は岡山シーガルズ関係の大阪国際滝井高(大阪)や市立船橋(千葉)も順調に県の代表として出ています。優勝予想では昨年優勝の九州文化学園(長崎)か東龍(大分)、古川学園(宮城)などが上げられます。

08埼玉総体

2008-07-24 | バレーボール
北京オリンピックの前に
平成20年度全国高等学校総合体育大会彩夏到来 08埼玉総体」が7月28日から8月20日まで開催されます。楽しみです。

昨年は「07佐賀総体」でした。
女子のバレーボールでは決勝戦が九文と八王子実践の戦いで結果は
九州文化学園 VS 八王子実践高校
   23  -  25
   25  -  22
   25  -  12
   17  -  25
   15  -  09

で九州文化学園の優勝でした。

実は実質的な決勝戦は決勝トーナメント2回戦大阪国際滝井と八王子実践ではなかったでしょうか。結果はフルセットのジュースの末八王子実践が勝ちました。滝井は八王子実践のセンター線の攻撃の対応が出来なかったように記憶しています。
大阪国際滝井 VS 八王子実践
   23  -  25
   25  -  16
   30  -  32


たぶん、岡山シーガルズの練習体育館では全国有名高校のバレー部が集まって、インターハイ前の夏の暑い合宿が行なわれていることでしょう。

「08埼玉総体」をもう少し詳しく調べて、バレー観戦に出かけたいと思います。

分岐点

2008-07-23 | バレーボール
物事には、どんな場合でもある分岐点が存在すると思う。どんなに頑張っているときでも、どんどん坂を下って落ちていくと感じる時もあるし、逆に長い坂を登りなにか水面から顔が出て明るい光を感じる時もある。

岡山シーガルズにとってそんな分岐点を感じた試合は、やはり2005年5月4日の黒鷲旗準決勝のNEC戦ではないでしょうか。
シーガルズ VS NEC
 25 - 20
 25 - 19
 25 - 16

のストレート勝ちだった。
NECのメンバーは全日本選手をズラリと並べた高橋みゆき選手、杉山選手、大友選手、河村めぐみ選手、松崎選手(仁木選手)、大貫選手たちでした。

実はシーガルズはこの試合までは、NECに対して1勝ぐらいしかしていないはずです。昨年の「チームの顔2008」の記録では、なんと3勝25敗でした。昨シーズンは2勝1敗と勝ち越しの成績でしたが、この黒鷲旗までほとんど勝てていませんでした。しかし、この試合を境にやっと互角に戦えるようになり、プレミアリーグでもなんとか上位に位置するようになった訳です。そう言う意味でシーガルズの分岐点となった試合だった。

そして、NECも大きく変わってしまった。

妊娠を機に退団、今シーズンは山本愛で久光入団。

仁木選手も昨シーズンから久光で活躍。

193センチの長身の河村めぐみ選手、たしか、シーズンでは新人賞を受賞しながら、8月に突然退団じモデルに転身。彼女にもこの5月の試合は心に残る公式戦最後の試合だった。でも、今からでも遅くないと思うので何処でもいいから復帰して欲しい選手。

大貫選手のトス回しも一流でしたが、あのジャンプサーブが怖かった。今年の5月で引退とは寂しい。

ワールドGP2008

2008-07-14 | バレーボール
ワールドGP2008は五輪最終予選の後で、北京オリンピックの一ヶ月前の開催と言うことで、上手く行くかどうか心配だったが、まずまずの成功だった。最終予選に比べてチケットも割安感があって土日は1万4000人のファンが集まった。3Fの自由席も売り切れで2Fに立ち見の人たちが大勢いたので不思議に思っていたら当日立ち見席(?)を販売していた模様でした。あと、実戦一ヶ月前と言うことで、イタリアを除いてほぼベストメンバーだったことも良かった。

イタリアは3位に終わったがオリンピックでは豹変しそうな感じ。尻に火が付いたのは中国とアメリカだと思う。どちらも日本には勝ったものの課題が残った。アメリカは強い面と弱い面が出てしまいフルセットゲームが多く勝ち切れない。中国はセッターに往年の上手さが見えなかった。日本戦では背の低い高橋、竹下の頭からボールを集め勝ったが他の国ではセッターの交代が度々あった。五輪開催国としてのプレッシャーも出ると思うので本番は苦戦が予想される。

日本は結果は1勝4敗でしたが、内容的にはほぼ互角に戦っていた。一方的にやられたセットは無かったと思う。特に、ブラジル戦が一番良かった。会場の大多数のファンはブラジルには勝てないと思って応援していたと思うが3セットともブラジルに隙あらばセットを取れる展開に出来た。セットの後半はブラジルの焦りが手に取るように分かった。それにしても、3番のマリアーネ、13番のシエィラはスピードがあって腕の振りが見えなかったくらいだ。あと、セッターのフォフオンが38歳とは驚きです。あんな動きが出来るなら日本の竹下もあと2回くらいオリンピックに行けそうです。

最終結果は
1位 ブラジル
2位 キューバ
3位 イタリア
4位 アメリカ
5位 中国
6位 日本


20万ドルって2000万円すごい!


左から2人目のケニア(元久光)後半素晴らしい働きでした。


個人賞は
ベスト・スコアラー: 栗原恵(日本)
ベスト・スパイカー:ラミレス,ダイミ(キューバ)
ベスト・ブロッカー:オリベイラ,バレウスカ(ブラジル)
ベスト・サーバー:栗原恵(日本)
ベスト・リベロ:佐野優子(日本)
ベスト・セッター:竹下佳江(日本)

MVP:ステインブレシェル,マリアーネ(ブラジル)

ダブル受賞の栗原 恵選手とMVPのマリアーネ選手

WGP 横浜4日

2008-07-12 | バレーボール
7月12日
日本 vs 中国
17‐25
30‐28
15‐25
21‐25


久々に横浜アリーナをほぼ満員に埋めた1万4000人の大観衆の前での中国戦でしたが、厳しい試合でした。

1セット目は日本のミスの連続で自滅。2セット目は14-15のところで高橋選手から狩野選手に交代。この交代が切っ掛けで狩野選手の好守備で流れが日本に来て粘り勝ち。3セット目は柳本監督は狩野交代に気を良くして杉山選手から大村選手に交代。これは多治見選手を使って欲しかった。別に、大村選手が悪いわけではないですが、でも、大村選手は今日はいい所でも(ブロック)、悪い所でも(あの痛恨の汗で滑ったトス)大活躍でした。

中国は9番のヌイヌイ選手が大活躍でした。前日、日本対イタリア戦を3セット初めから最後まで中国選手が観戦していましたが、ブロックが機能していない日本をみて、今日はのびのびとスパイクを決めていました。あと、中国の大応援団には参りました。「チョコテン、チャイナ! チョコテン、チャイナ!」が耳に付いて離れません。

WGP 横浜3日

2008-07-11 | バレーボール
7月11日
日本 vs イタリア
25‐23
25‐22
26‐24


やっと、連敗脱出です。10連敗を免れてほっとしました。

イタリアは先発からアゲロ選手を外してきて、すこし、日本を甘く見ていたきらいがあった。そして、ピッチニーニ、アゲロの調子がイマイチだったことが奏した。

日本はセンター線が機能していた。ほとんど、決っていたと思う。やはり、昨日、途中に替えられた杉山選手の動きが良かった。試合後のヒーローインタビューでは旦那さんが会場に来ていることが紹介され照れていました。旦那はイケメンでした。


柳本監督は今日は比較的良く動いていた。選手交代のタイミングも良かったし、サーブボールの判定に「アウト!!」と会場内に響くくらい大きな声でほとんど「線審」になりきっていました。

これで、土曜・日曜の観客も大勢詰め掛けるでしょう。TBSも興業上ほっとしているのではないでしょうか。そして、今日はルーキーズ、松田聖子さんのパフォーマンスがありませんでした。初めから無かったのか昨日変わったのか分かりませんが松田聖子さんの歌が無かったのは私としては少し寂しかったです。実は、昨日フルセットの末日本が負けて選手が下を向いているときに、ルーキーズがファンに向かってパフォーマンスをして選手そっちのけでファンがキャーキャー大騒ぎしていました。あれは無いなと私は思いましたね。あくまでもルーキーズがスペシャルサポーターなんだかファンといっしょうに全日本の選手を応援するのが務めだと思います。どちらが主役なのか勘違いしているようでした。

GWP 横浜2日

2008-07-10 | バレーボール
7月10日 横浜
日本 vs アメリカ
28‐26
20‐25
25‐22
20‐25
11‐15


2セット目の8-14あたりで杉山選手から多治見選手に交代した柳本監督は珍しく動いた。これは監督として正しい判断だったと思う。しかし、出来れば5セット目は杉山選手に賭けて欲しかった。杉山選手は一発に強いし、ブロックでアメリカの流れをストップして欲しかった。

単なる噂ですが、今度のプレミアリーグのトヨタ車体の外人助っ人にアメリカのトム・ローガン来るとの噂があります。それで、注目してプレーを見ていましたら凄い選手です。アメリカのチームを仕切っていました。感じとして、カザフスタンのパブロワ選手に似ていますが、プレーは正確でレシーブも良いです。岡山シーガルズとしてはまた、大きな壁が立ちはだかることになりそうです。来ない事を祈っています。

15番 トム・ローガン 186センチ