スポーツ観戦etc

女子バレーボールを中心に女子スポーツ全般の観戦記

神田爆発!

2010-02-28 | バレーボール
2月27日(土) ウィングアリーナ刈谷

岡山 3(25-19 25-21 25-23)0 トヨタ車体
先発メンバー
川畑-福田-森-村田-小菅-山口-米村(L)
控え(神田・高松・宮下・岡野・若浦・卜部・吉田(L))


ライブスコアから、
神田選手がベテランの味を見せてくれました。1セット目11-13とリードされているところで、なかなか今日は決らない川畑選手に代わって神田選手が投入され、流れが大きく変わりました。2セット目も序盤の神田選手の連続3得点で主導権を取りました。こんなこともあるので、今シーズンあまり調子が上がらない神田選手をベンチに入れていたんですね。

今日の試合はトヨタ車体よりミスが多かったが、攻めていたミスなので勝つことが出来ました。ミスでも逃げてミスする場合と攻めてミスする場合が有りますが今日は攻めのミスでした。したがって、サーブミスも多かったのですが、1セット目はサービスエースが2本でブロックがなんと6本もでました。2セット目は逆にブロックが1本でサービスエースがなんと4本もありました。

新人の卜部選手も元気良くプレーしていた様です。元気過ぎてミスもしていたようですが、スパイクも大事なところで1本決めました。もっともっと、出場機会が増えれば活躍する選手だと思います。

心配は森選手の調子です。ブロックとサーブでは活躍していますが、スパイクが何時もの様に決らず心配ですね。今シーズンは記録には見えないところで頑張っているのかもしれません。完全に森選手は音なしの構えで「守備の人」です。それでも、相手チームはマークを外す訳にはいかないので、それを利用して他の選手の決定率が少しでも上がればOKではないでしょうか。私はあまり心配はしていません。大事なところで必ず1本決めてくれるではずです。

朗報!

2010-02-23 | バレーボール
久々の朗報です。
春高の出場高が全て決りました。

心配していました阪国際滝井高が見事5年連続19回目の出場することが分かりました。どうやら、新勢力の建国に勝ったようです。これで、今年の春高も気合を入れて観戦出来ます。

そして、滋賀県は川畑選手の出身高の近江高校が2年連続14回目の出場が決りました。あの「桃色軍団」が、また見られます。春にふさわしい色のユニホームですね。

ただ、異変もありました。大阪代表で四天王寺高校、千葉県代表で市立船橋が出場出来なかったようです。高校の場合、1・2年の入れ替えが激しいので実力を維持するのが、なかなか難しいようです。

今年の春高の初出場は3校です。
群馬県 高崎女
大阪府 大塚(四天王寺に勝っての出場です。)
鳥取県 鳥取東 

迫田にやられた!

2010-02-22 | バレーボール
2月21日(日) 愛媛武道館

岡山 0(19-25 24-26 20-25)3 東レ
先発メンバー
福田-森-村田-小菅-山口-川畑-米村(L)
控え(吉田・神田・高松・宮下・岡野・若浦・野口(L))

ライブスコアからですが、
非常に歯がゆいですね!
1セット目は19-20から5連続失点。2セット目は24-22とセットポイントを取りながら4連続失点で24-26。3セット目は16-16から3連続失点。

「アホのサカタ」でなくて、サカダ(迫田)にやられてしまいました。
175cmとそんなに大きな選手では有りませんがジャンプ力が凄い。スパイク得点が17点(成功率60.7%)でバックアタックが4本、サーブも2本決められてしまいました。今年の全日本の活躍が楽しみです。

面白いデーターを発見しました。
東レのサーブレシーブを見ると木村選手が48本(成功率79.2%)、濱口選手が13本(成功率61.5%)が受けています。実はサーブレシーブを受けた選手はなんとこの2人のみでした。ほかの選手はボールには指1本触っていません。これはシーガルズが木村選手の攻撃を抑えるため木村選手を狙った結果かも知れませんが面白い数字です。つまり、サーブレシーブの担当が2人でも十分試合が出来ると言うことです。シーガルズのリベロ米村選手は10本受けて成功率は50%です。この辺に岡山シーガルズの問題点がある。

岡山シーガルズの連続失点の原因を十分検証する必要があると思う。
アタッカーに問題があるのか、セッターに問題があるのか、サーブレシーブに問題があるのか。

今の実力だ!

2010-02-21 | バレーボール
2月20日(土) 愛媛武道館

岡山 0(20-25 18-25 21-25)3 久光
先発メンバー
福田-森-川畑-小菅-山口-村田-米村(L)
控え(神田・高松・宮下・岡野・若浦・堀田-野口(L))

ライブスコアからですが、
しかしながら、オリンピックのカーリング女子のイギリス戦をテレビ観戦しながらです。カーリングの試合が面白く、パソコンに集中することが出来ませんでした。それにしても、最後の5得点は興奮してしまいました。あんな試合初めて見ましたね。

バレーボールに戻ると、
これが今の岡山シーガルズの実力でしょうか?数年前の久光でしたら試合の中で慌てる場面が有るのですが、最近はシーガルズに対しては自信を持っているのか落ち着いてスキを見せません。これではシーガルズに勝機は有りません。

それでも、3セット目は岡野選手と高松選手をスタートから使って、序盤に10-7と良い試合の入り、中盤では18-12と6点差を付けて、このセットは大丈夫かなと思ったのですが、例の通り、7点連続得点を久光に献上して試合が決ってしまいました。河本監督は苦し紛れに村田から若浦選手の交代を使ったが、もっと早く、村田から福田選手の交代が出来たら勝機があった様に思いました。この試合では村田選手の調子が悪くスパイクミスも多かった。

やっぱり、村田選手と福田選手は決定力はシーガルズとしては有る方ですがミスも多い。その日の調子をデーターで判断して欲しい。他のチームはデーター管理がなされているがシーガルズはどうなのだろうか。監督の判断だけでは今日の試合のようになることもある。

大きな1勝!

2010-02-15 | バレーボール
2月14日(日) やまぐちリフレッシュパーク

岡山 3(25-21 19-25 20-25 25-23 15-8)2 NEC
先発メンバー
川畑-福田-森-村田-小菅-山口米村(L)
控え(神田・北村・高松・宮下・岡野・若浦・堀田(L))

ライブスコアより、
この1勝は実に大きい。昨日のJT戦は勝てる試合を落とし今日の試合は負けに等しい試合を勝ち取る事が出来た。だから河本監督も監督業が辞められないのかもしれないですね。

1セット目はNECのミス8本に助けられてセットを取ることが出来たが、2セット目からNECは天敵有田選手を入れ、ミスも無くなって手堅い攻めで簡単にセットを取られる。

どう言う訳かシーガルズ戦になると、杉山とフォフィーニャが気持ち良く決めて調子が上がる。それに、有田がサーブにアタックに決り出すと勝てない。特にバックアタックに対応に何時も遅れる。3セット目20-25でセットを取られた段階で負けを覚悟した。

所が、4セット目に入って勝負師の河本監督は勝負に出た。9-11のリードされている所で、セッターを直接に小菅から岡野に交代した。この勝負手が吉と出たのだら監督業は苦しくても辞められないはず。岡野選手はコンビのセンター森選手を絡めながら決定力ある福田選手にトスを集中して得点を上げ25-23と接戦をものにした。本当にセッター岡野選手は良い仕事をしてくれました。やっぱり、実力のあるセッターです。

それにしても、今日も川畑選手が良くやってくれました。23得点(決定率37.9%)ですから素晴らしい成績です。監督もまさか川畑選手がこんなにやってくれるとは思っていなかったのではないでしょうか。昨年の夏に若浦選手のケガで国体に向けて急造のライトからサイドアタッカー変更だったと思いますが、高校時代(春高)は全国的にはほとんど無名の選手でしたから、人間の能力の無限さ、不思議さを改めて感じた次第です。まあ当然、本人の努力が1番だとは思いますが。

もう一息だ!

2010-02-14 | バレーボール
2月13日(土) 下関市体育館

岡山 1(26-24 19-25 23-25 23-25)3 JT
先発メンバー
川畑-福田-山口-村田-小菅-森-米村(L)
控え(北村・高松・宮下・岡野・若浦・堀田・吉田(L))

ライブスコアからですが、
本当にもう一息の試合でした。特に3セット目23-19とリードして、このセットは貰ったと思った瞬間(もしかしたら選手も思ったかな?)、キム・ヨンギョン、ヨンギョン・ヨンギョン・・・・と連続と来て、あっと言う間に逆転され23-25で落としたのが痛かった。

今日も小菅・川畑コンビが良かった様です。ただ、小菅選手が出ると、森・山口のセンター陣があまり機能しないのが気になりますが、小菅選手は暫らく控えのセッターだったのでセンターと合わせる時間が無かったのかもしれません。でも、試合で合わせて行けば良いでしょう。今はセンターをおとりにサイドで勝負が相手を惑わす効果もあると思います。

1セット目はブロックが出て良い出だしでした。やはり、サーブで攻めてブロックで仕留める攻撃は無敗のJTにも効果がある攻撃です。そして、後半、宮下選手が村田選手に替わってサーブで入って、レシーブもしていたようです。宮下選手はサーブも良くて、レシーブも良い選手なんですね。大事に育てたい選手です。

どこのチームも同じですが、サーブで攻めることが大事です。岡山シーガルズとしてもサーブ専門のコーチを召集して、強いサーブ、弱いサーブ、コースを狙うサーブ、奥を狙うサーブと臨機応変に対応出来るコーチがいると良いですね。あと、専門コーチとして、サーブレシーブのコーチも必要です。ただ、サーブレシーブの練習だけでなく、サーブレシーブのフォーメイションを指示出来るコーチも必要です。最優先課題はサーブ効果率・サーブレシーブ成功率の万年最下位返上

春高

2010-02-11 | バレーボール
いよいよ春高のシーズンです。
正式には「第41回春の高校バレー全国高等学校バレーボール選抜優勝大会

3月20日(土)~3月26日(金)
国立代々木競技場・第一体育館

昨年は開会式を見ることが出来なかった苦い記憶が甦る。確か1時間くらい前に会場に着いたのです、すでに長蛇の列で後に並んできても、会場は満員で入場制限になっていたらしく、ほとんど前に進まず列が伸びるばかり。

そうこうしているうちに、会場内から微かに選手の入場行進曲が聞こえていてイライラしたものです。結局、観戦を諦めてトボトボ帰って来てしまいました。(今思い出しても腹が立つ)今年は少し早めに行く事にする。(学習能力かな?)

数日前に偶然テレビのチャンネルを回していたら、神奈川県の春高予選決勝を放送していました。なかなかレベルが高くて最後まで見てしまった。結果は大和南(2-0)川崎橘でした。神奈川は2校選抜されるので、すでにこの2校は春高出場は決ってはいたのですが、大和南には将来有望視されている二見選手がキャプテンとして頑張っていました。そして、川崎橘にはもっと背の高い選手がいました。上野選手で189cmとのことです。春高が楽しみです。

今週末と来週末でほとんど決ると思いますが、大阪の大阪国際滝井高が心配です。大阪では四天王寺高校と並ぶ強豪校ですが、今年は難しいかもしれません。たしか、昨年の夏のインターハイでは「建国」と言う新興勢力に負けて出れなかったはずです。今年の予選も4強に残ってはいるのですが、準決勝でこの「建国」の対戦が決っています。もし出れないとすると春高の楽しみが半減してしまいます。頑張って欲しいものです。

記念日!

2010-02-08 | バレーボール
2月7日(日) 山形県総合体育館

岡山 3(20-25 25-20 24-26 29-27 15-11)2 パイオニア
先発メンバー
村田-高松-森-川畑-岡野-山口-米村(L)
控え(福田・神田・北村・小林・若浦・小菅・瀬尾(L))

ライブスコアからですが、
今日は本当に勝てて良かった。ワインで乾杯してしまいました。)

「「天王山」と思われる試合に勝てた記念日であると共に、2セット目13-11のところでセッター小菅選手が果敢にもバックアッタクのトスを上げ、見事5番福田選手が決めた記念日でもあります。福田選手が何度かバックアタックに飛んでいるシーンはあったと思いますが、セッターのトスがイマイチで決っていなかった。今回成功したのだから、これからもどんどん使って貰いたい。決る決らないは二の次で相手に警戒させる事に意義がある。

森・山口選手のセンターがほとんど機能していなくて、ヒヤヒヤものでしたサイド陣(川畑、福田、村田選手ら)が良く頑張った。たぶん、各チーム森・山口両選手にはキツイマークが付くはずなので、この2人を「おとり」にして時間差やサイドからの攻撃が有効になってくると思う。

ヒーローインダビューは誰だか分かりませんが、川畑選手か小菅選手ではないでしょうか。川畑選手の23得点(37.7%)は立派です。そして、ハンドリングの良い小菅選手の活躍が良かった。レシーブが乱れている時は小菅選手にお願いしたい。川畑選手も気持ちよく決めていた。たぶん、昨年の国体優勝の立役者は川畑選手と小菅選手だったと思うので、そのコンビがこの試合で生かされたのかも知れません。

あと、途中から出場の福田選手の活躍も凄かった。スパイク20本、ブロック2本。彼女は先発より、途中出場の方が活躍するのでは?

リベロの米村選手もこの試合は珍しくサーブレシーブを32本受けている。やはり、リベロが30本前後受けると他の選手の負担を軽くする。久光の佐野選手などは狙われている石田選手とサーブの瞬間に位置を交替してレシーブをしているので参考に欲しい。また、狙われている選手はコートの真ん中にいないでコートの白線上付近にいるのも相手のミスを誘うので参考にしよう。

それにしても、3セット目19-14とリードしながら終盤追い上げられ、また、24-22とセットポイントを取りながら、最後は24-26と逆にセットを取られた時は、正直今日もダメかと思ってしまいました。しかし、先週の悔しい気持ちが選手全員を奮い立たせて、アウエーにも係わらず、4セット目を29-27で取った時は5セット目も行けると思ってしまいました。これで、なんとか入れ替え戦は回避できたのではないでしょうか?まだ、分からないかな?

山形は吹雪だった?

2010-02-07 | バレーボール
2月6日(土) 山形県総合体育館

岡山 0(25-27 21-25 10-25)3 デンソー
先発メンバー
村田-高松-森-川畑-小菅-山口-米村(L)
控え(福田・北村・宮下・岡野・瀬尾・若浦・堀田)

ライブスコアからですが、
今日の山形は猛吹雪だったのでしょうか?
一寸先も見えない猛吹雪は実に怖い。今のシーガルズのチーム状況に酷似のようです。

1・2セットは何とか試合になっているようですが3セット目の様に崩れ出すとストップが効かない。今まではタイムを取ったり、選手交代で流れを変えて来たのですが、どうも上手く行かない。ここは我慢の為所でしょうか。もがけばもがくほど、深みにはまって行く水に溺れている人の様です。

ただ、セッター小菅選手が安定した活躍が出来たようで先に明るさを見た。また、川畑選手も強打は無いが、それなりにブロックアウト狙いのスパイクで頑張っている。それにしても、サーブレシーブからバレーボールは始まるスポーツなのだから大事に慎重に扱って欲しい。

デンソーはセッター熊谷桜子が気持ち良くトスを上げている姿が想像出来ます。やはり、肝心な時のトスがブレないのは技術よりは強い気持ちなのでしょうか。たぶん、技術ではシーガルズのセッターの岡野、小菅、宮下、北村などより下なのかもしてませんが、アタッカーに易しいトスを上げるのが熊谷選手なのでしょうか。それを示す証拠に今日のデンソーのスパイク決定率が48.7%に現われている。矢野(66%)、細田(39%)、井上(45%)、鈴木(50%)、スタエレンス(58%)では勝てるはずがない。

次のパイオニア戦は岡山シーガルズにとって「天王山」の一戦となる。これにもし負けるようなことになると、入れ替え戦が必死になってしまう。

貢献度大

2010-02-01 | バレーボール
1月31日(日) 尼崎市記念公園体育館

岡山 2(25-18 18-25 25-18 21-25 8-15)3 パイオニア
先発メンバー
村田-高松-森-福田-岡野-山口-米村(L)
控え(川畑・北村・宮下・小林・卜部・若浦・野口)

ライブスコアにて、
この試合はパイオニアの両サイドが頑張った結果です。佐々木13得点(33・3%)、栗原30得点(39・5%)。試合後、2人は泣いていたそうですね。たしか、来週も山形でパイオニア(ホーム)との対戦が待っていると思いますが今から気が重い。

それにしても、岡山シーガルズは貢献度抜群ですね。JTには13連勝に貢献し、パイオニアには12連敗でストップに貢献しました。

今日の試合の収穫はキャプテン若浦選手が完全復活出来たことです。実際はこの目で見ていないので、これ以上分かりませんが5セット目のスタートからコートに立てたことは、今後の試合に向けて大きな収穫です。

さて、もう4強などと無理難題は申しません。来週から、他のチームばかり貢献しないで、岡山のチームのために上位食いをどんどんして大暴れをお願いしたいものです。