スポーツ観戦etc

女子バレーボールを中心に女子スポーツ全般の観戦記

グラチャンバレー

2009-09-30 | バレーボール
大陸王者が激突する!4年に一度の世界一決定戦

いつものことながら、オリンピック後の大会で唯一日本がメダルが狙えるチャンスのある大会

昨日、たまたま、「日テレNEWS24」のスポーツニュースを何気なく見ていたら、突然に外国の女子バレーの試合のニュースが流れてビックリしてしまった。最近は国内のバレーニュースもほとんどニュースにならない時代になってしまったので。しかし、海外のサッカーの如く、海外のバレーニュースは新鮮だった。

その試合は、北中米選手権2009女子の決勝戦の模様でした。
オリンピック後の世代交代でキューバ、アメリカなど強豪が敗れる波乱尽くめの大会で、決勝戦の結果は

ドミニカ共和国 3(19-25 25-23 16-25 32-30 15-8)2 プエルトリコ

したがって、ドミニカ共和国が予想を覆してのグラチャンの出場権獲得となり、結局は、「日テレNEWS24」のニュースはグラチャンの単なる「番宣」だった訳です。

組合せ!

2009-09-19 | バレーボール
2009 トキめき新潟国体

国体の組合せが既に決定している様です。

10月2日
KUROBE × 健祥会 ・・・・・①
JAぎふ   × 新潟選抜・・・・・②
10月3日
東レ     × ①の勝者・・・・・③
岡山シーガルズ× CHOP!!・・・④
パイオニア  × NEC・・・・・・⑤
久光製薬   × ②の勝者・・・・・⑥
10月4日(準決勝)
③の勝者   × ④の勝者・・・・・⑦
⑤の勝者   × ⑥の勝者・・・・・⑧
10月5日(決勝戦)
⑦の勝者   × ⑧の勝者


新潟の「朱鷺 ・ トキ」をイメージしているらしい。国体開催県はいつも特別に優遇された組合せとなりますが、今回も1回戦で「JAぎふ」に勝って勢いに乗って、「セッターのいない久光」に上手く行けば勝つと言う計算かもしれません。栗山米菓の選手中心のチームはなかなか強い。以前のミスで崩れる栗山米菓のイメージを払拭されています。でも、なんとか岡山シーガルズが事実上の決勝戦である準決勝の東レ戦に勝って2連覇を期待したいものです。

トキめき国体

2009-09-18 | バレーボール
2009 トキめき新潟国体
女子バレーボールは10月2日から5日まで開催予定

出場チームは
北海道ブロック  CHOP!!(北海道)
東 北ブロック  パイオニア(山形県)
関 東ブロック NEC   (東京都)
東 海ブロック JAぎふ  (岐阜県)
北信越ブロック KUROBE(富山県)
近 畿ブロック 東レ    (滋賀県)
中 国ブロック 岡山シーガルズ(岡山県)
四 国ブロック 健祥会   (徳島県)
九 州ブロック 久光製薬  (佐賀県)
開催県     新潟選抜(栗山米菓他)
前年優勝の岡山シーガルズは今期初めての公式戦で2連覇を狙う。若手の活躍に期待したい。当面のライバルは東レとNECではないかと思います。久光には?が付きます。何故かと言いますと・・・

サマーリーグ決勝でダントツの実力で優勝した久光製薬。特に、平井(183)、浅津(180)、岩坂(187)の3枚ブロックは全日本を凌ぐ迫力でした。しかしながら、国体では優勝は無理と予想します。何故かと言いますと

サマー決勝のスターティングメンバー:
石井-古藤-平井-筒井-浅津-岩坂-座安(L)

国体予選のスターティングメンバー:
座安-平井-浅津-石井-岩坂-新鍋-筒井(L)

なんと、国体予選では正セッター不在で戦ったようです。たぶん、国体出場規定で古藤や原が出場出来ないためと思います。したがって、予選では勝つことが出来ても本戦ではやはり、難しいのではないでしょうか。

V・サマー決勝 2

2009-09-17 | バレーボール
2009 V・サマーリーグ決勝リーグ
9月13日(日) 藤沢秩父宮記念体育館

1試合目 KUROBE 0(20-25 20-25 20-25)3 JT
2試合目 NEC 0(17-25 23-25 21-25)3 久光

最終順位は
優勝 久光製薬スプリングス  (3勝0敗)
2位 JTマーヴェラス     (2勝1敗)
3位 NECレッドロケッツ    (1勝2敗)
4位 KUROBEアクアフェアリーズ(0勝3敗)

最優秀選手賞:座安 琴希(久光製薬スプリングス)
敢闘選手賞 :遠藤りつこ(JTマーヴェラス)
MVPは久光のセッターの古藤千鶴選手だと思っていましたが、敢闘賞もセッターなのでそれは避けたのかもしれません。でも一番しっくりしていました。あと、新人賞(若?賞)は久光の岩坂選手でも良かったと思うのですが、最終的にはMVPはリベロの座安琴希選手でした。全日本の佐野選手もうかうかできませんね。敢闘賞のJTの遠藤選手は確かに成長したと思います。

位田 愛」対決は


KUROBEの位田選手は緊張からか調子が悪かったようです。プレミアチームを前に少し力が入りすぎでした。あと、KUROBEのサーブレシーブが最悪だったので、少し可哀想な面も確かにありました。本当はもっと上手い選手なんですが残念でした。JTの位田選手はキャプテンとして良くやっていました。

デフ情報 その2

2009-09-16 | バレーボール
第21回夏季デフリンピック台北2009

女子バレーボールは9月6日から13日まで開催されていましたが、
デフジャパンは見事に「銅メダル」を獲得しました。
メダルを取ると空手形ばかりの柳本ジャパンとはえらい違いです。

試合の結果は
9月6日  日本 3(25-7 25-12 25-10)0 イタリア
9月7日  日本 0(18-25 18-25 26-28)3 ウクライナ
9月8日  日本 3(25-15 25-10 25-11)0 ロシア
9月9日  日本 3(20-25 25-22 28-26 25-18)1 アメリカ
9月10日 日本 3(25-15 25-11 25-19)0 アルゼンチン
9月11日 日本 3(25-16 25-17 25-15)0 ベラルーシ
9月12日 日本 1(22-25 27-29 25-23 16-25)3 アメリカ
9月13日 日本 3(25-1 25-19 25-19)0 ベラルーシ(3位決定戦)



強化合宿でお手伝いをした岡山シーガルズのみなさんも喜んでいることでしょう。

アジア大会8日目

2009-09-15 | バレーボール
第15回アジア女子選手権大会(ベトナム) 第8日目

日本 3(25-16 25-15 25-18)0 韓国

何はともあれ、勝って大会を終える事が出来たので良かったのではないでしょうか。「火の鳥NIPPON」の選手のみなさんお疲れ様でした。体育館は冷房も無く蒸し風呂の中での試合だったらしいので、無事最後まで試合が出来ただけでも良かったと思います。
最終順位は
1位 タイ
2位 中国
3位 日本
4位 韓国
5位 カザフ
6位 チャイニーズタイペイ
7位 ベトナム
8位 イラン
9位 オーストラリア
10位 香港
11位 インド
12位 ウズベキスタン
13位 インドネシア
14位 スリランカ
停滞気味な日本・韓国、急成長が予想されるタイ・イラン・インド
個人賞(日本)
ベストサーバー:木村沙織




この公式記録ぐらいの得点の配分なら、センターも使われサイドも生きてきていることが読み取る事が出来るので、理想的な試合だったように思います。竹下忘れるな!韓国がだんだん自信を喪失していくのが心配です。やっぱり、韓国が強くならないと日本も強く成れない、世界に通用する力が付かないのではと個人的に危惧しています。

アジア大会7日目

2009-09-14 | バレーボール
第15回アジア女子選手権大会(ベトナム) 第7日目

日本 1(25-20 13-25 23-25 21-25)3 タイランド

スターティングメンバー
荒木-栗原-竹下-井上-木村-坂下-佐野(L)
リザーブメンバー
岡野・石田・庄司・狩野・濱口

サマーリーグに行っている間にアジア女子大会に大きな動きが有ったようです。眞鍋監督の「火の鳥NIPPON」になってから時々ポカをするクセがついたようです。実力的には日本の方が数段上なんですが。



この公式記録を見ると、栗原、井上、坂下が不調でした。また、セッター竹下にしては満遍なく選手を使っているように見えますが、被ブロックが17本とは酷すぎる。たぶん、栗原、井上、坂下の3人がブロックされているシーンが頭に浮かぶ。タイランドに強いサーブでサーブレシーブを崩され、サイドに上げるクセを読まれブロックの餌食になったのでしょう。まず、サーブレシーブの精度を上げる事と、無理でもダメでもセンターに2段トスを上げるとか、センターコンビを使わないと相手に単純な攻めを読まれてしまう。まあ、竹下の限界を意味するものなのかもしれない。(竹下のツーアタックの得点が無いのも不思議です。)

V・サマー決勝 1

2009-09-13 | バレーボール
2009 V・サマーリーグ決勝リーグ
9月12日(土) 藤沢秩父宮記念体育館

1試合目 久光 3(25-11 25-12 25-12)0 KUROBE
2試合目 NEC 3(24-26 25-19 25-16 25-20)1 KUROBE
3試合目 久光 3(19-25 25-19 25-15 25-22)1 JT
4試合目 NEC 0(21-25 22-25 15-25)3 JT

試合を見れば一目瞭然!
プレミアとチャレンジの力の差が見えてしまいます。練習量の差なのでしょうか。また、プレミアでも東西の差をはっきり見えてしまいます。今日も2試合あるのですが観なくとも結果は分かるのですが、それでもこれから行ってきます。


セッター古藤選手が上手いのひと事です。武富士からきた古巣の原選手もいましたが出る番無しです。PFUいたときの古藤選手とは別人のようなトスさばきでビックリしました。そして、各選手ともトスが合っていた。半年と言う短時間であれほど息の合うトスは古藤選手の才能でしょうか。来年の全日本候補に推薦します。


KUROBEはいい所なかったです。期待していたのですが残念です。1人上げるとすれば、5番色摩知己選手でしょうか。NEC戦では力を見せていましたが、力任せに打っていたけどブロックを見て打てる余裕が出ると伸びると思います。


NECは若い選手ばかりで知らない選手が多かった。とくに背番号が20番以降の若い選手は同じような体型で分かりづらい。みんな体重オーバーぎみで昔の春高優勝したときの共栄高校並みでした。私の知っている18番安藤典莉子選手ももうベテランか?あまり出番が無かった。そう言えば、サマー予選で試合に出ていた井野選手が出ていなかった。何かあったのか?


新キャプテンの位田選手が頑張っていた。今日はKUROBEの位田選手との対戦なので楽しみにしている。JTでは18番の神本千佳選手と17番加藤千尋選手の成長にビックリしてしまった。特に藤沢地元出身の加藤選手は力が入っていたが合格点だった。この若いセンターで今年はいいのではないでしょうか。久保や西山や石川(全日本)や山本(元全日本)がいますがこの2人を推薦したい。それにしてもJTのセンター陣は豪華だね。あと、セッターの遠藤りつこ選手も最高に良かった。

アジア大会6日目

2009-09-12 | バレーボール
第15回アジア女子選手権大会(ベトナム) 第6日目

日本 3(25-11 25-6 25-7)0 イラン

スターティングメンバー
1セット目
荒木-栗原-竹下-井上-木村-坂下-佐野(L)
2セット目
坂下-荒木-狩野-岡野-庄司-石田-佐野(L)
3セット目
坂下-井上-狩野-岡野-庄司-石田-佐野(L)

岡野選手の手が良く伸びています。岡野選手は1セット目の終盤から庄司選手と共にコートに立ち、2セット目以降は磐石の試合展開でした。


やはり、岡野選手が入ると各選手満遍なく得点を上げているようです。特に、2・3セットだけで、庄司選手が11得点、石田選手10得点、狩野選手8得点が大きな力となった。


セットでは岡野選手が39本でExcellentが38本ですから良いのではないでしょうか。あと、サーブポイントで石田選手の4得点が意外でした。狩野・坂下・岡野・石田達の「くせものサーブ」にイランの選手がイラだっていたようです。

アジア大会5日目

2009-09-11 | バレーボール
第15回アジア女子選手権大会(ベトナム) 第5日目

日本 3(25-13 23-25 25-20 25-21)1 韓国

スターティングメンバー
荒木-栗原-竹下-井上-木村坂下-佐野(L)
リザーブメンバー
岡野・石田・庄司・狩野・濱口

木村と坂下が絶好調です。特に坂下は1セット目は大爆発でバックアタック3本を含めスパイクで10得点でした。初戦の2得点は竹下が他のチームに手の内を見せない作戦だった可能性もあります。韓国は何も出来ない状態で25-13で取る。

2セット目以降は韓国も坂下をマークして接戦になりました。接戦になると、竹下がセンターを使わないトスワークが気になり出しました。なんとか木村と肝心な所は坂下で乗り切ろうとするが韓国は10番キム・ヨンギョンがブロックの上から強烈なスパイクで追い上げてくる。22-21で栗原に替わってレシーバーに入った濱口が痛恨のサーブレシーブミス。あと、高く上がったボールをリベロの佐野が一瞬打つ構えをしてリベロであることを思い出したのかアンダーで返したボールがコート外。23-25と嫌なセットの取られ方でした。

これを見ると、坂下31点、木村19点、栗原18点は凄い数字です。それに引き換えセンター陣は荒木8点、井上5点と物足りない数字でした。これで何故勝利出来たかと言うとセンター不調をアタッカーのバックアタックを多等する事によって、相手の的を絞らせなかったからだと思います。また、韓国はバックアタックには対応出来ていなかったようです。

さて、今後の試合予定ですが、順調に行けば
9月11日(金) イラン戦
9月12日(土) タイランド戦(この大会2度目の対戦です。)
9月13日(日) 決勝戦は中国戦となる予定です。(2連覇!に向けて)