スポーツ観戦etc

女子バレーボールを中心に女子スポーツ全般の観戦記

退部者情報

2009-05-29 | バレーボール
この時期、選手の動向が気になります。
日立佐和から退部者(引退・退社)情報が発表されました。

[社業専念]
板橋 恵
 (日立佐和の主がいなくなるのは本当に寂しいですね)
黒羽 桂子
 (キャプテンとして責任を感じたのでしょうか)
二川万里子
 (青学出で期待していたのですが)
井西 彩乃
 (まだまだ活躍出来ると思うのですが)
飯田 香理
 (佐和では一番好きな選手でした。残念!)

[退社]
嶋田 美樹
 (ケガで思うように活躍出来なかったのかな)
高島成美
 (ルックスも良くパンチ力もあって魅力的な選手でした。)
石田早織
 (まだ2年目、これからだとおもうのですが)

社業専念とは一応選手生活から離れると言うことでしょうか。退社とはまだ他のチームで選手生活の継続の可能性を残しているのでしょうか。この2年間ほとんど勝てなくて大変だったと思いましたが、いつも元気溌剌なプレーを見せて貰い、本当に私としてはいつも元気を貰っていました。そうそう、20点ぐらいまで素晴らしい勝負が出来るのですが、最後の詰めで何時もダメだったように思います。その辺をチームとしてトコトン話し合えば強いチームになったのでは思いました。

ダブル スーパー

2009-05-26 | バレーボール
スーパーバンドとスーパー!ドラマTVのダブルスーパー

「スーパーバンド」の『笑顔のゆくえ』をテレビで視聴しました。

プレミアのメールマガジンで再三宣伝していたので、初めてテレビの「誰も知らない、泣ける歌」の番組を見ました。でも、初めて見たのにこれが最終回とのこと。スポーツ放送以外はテレビはほとんど見ない生活スタイルなのですみません。内容的にはなかなか良い番組でこれから見たいと思ったのですが。テーマは素晴らしいのですが番組構成と出演者に少し問題があるみたいですね。

骨髄バンクの支援ソングの『笑顔のゆくえ』には高知大学野球部の戸田浩司さんの命を支える歌だったのは初めて知りました。相変わらず歌はあまり上手くはないですが、気持ちが伝わる「スーパーバンド」の歌でした。すごく良かったですよ。


個人的には『笑顔のゆくえ』『もっと☆きっと☆ずっと』よりも試合が終わった後に歌ってくれた『おうちへかえろう』が好きです。


テレビをほとんど見ない私が続けて珍しくテレビの梯子をしてしまいました。
東京 FMの「小山ジャネット愛子」さんが宣伝していた『HEROES3』です。「小山ジャネット愛子」さんはFM世田谷で日曜日午後の番組でファンになったDJです。

スーパー!ドラマTVで初登場らしいのですが、『HEROES3』も初めて見ました。途中からでも十分楽しめるドラマでした。外国のドラマなのに東京の秋葉も出て来て、東京崩壊のシーンもありました。特別の能力を持った人の軽快な動きが新鮮でクセになりそうな面白いドラマでした。

寂しいニュース

2009-05-24 | バレーボール
今年のサマーリーグの詳細はまだ発表されていませんが、
岡山シーガルズは参加しない模様。

西部地区の予定はまだわかりませんが、
東部地区の予選リーグ 7月10日から7月12日 (東京) 開催会場未定
サマーリーグ決勝   9月12日から9月13日 (神奈川) 藤沢市秩父宮記念体育館

岡山シーガルズの河本監督のコメント
『リーグ、黒鷲旗で個々の課題がはっきりした。基礎体力の強化を図りながら不得意な部分にチャレンジする。守備面の修正をポイントに挙げた。チームは夏場にあるVサマーリーグには参加せず、10月の国体、プレミアリーグ開幕に向けてチームを仕上げていく。』

毎年サマーリーグを楽しみにしているわたしとしては寂しいニュースですが、たしかに、シーガルズはサーブレシーブの成功率を何とかしないと大変だと思います。来季からは8チームになるので一段と厳しい試合が予想される。13勝14敗の成績の中で日立佐和とJTの各3勝、武富士の2勝の合計8勝が来季は当てに出来ない。13勝のうちの8勝ですからあと5勝しか残らない。トホホ・・です。JTには韓国のキム・ヨンギョンが来る。日立佐和はチェレンジリーグへ、武富士は廃部。お客様がいなくなったからと言って自分達がお客様になるわけには行かない。サーブレシーブは最低でも65%から70%は確保したい。

嬉しいニュース

2009-05-23 | バレーボール
「火の鳥NIPPON」
 ヨーロッパ遠征メンバーに岡山シーガルズの森 和代選手が選ばれました。

175cmの世界最小のセンター(ミドル・ブロッカー)ですが、シーガルズのポイントゲッターです。世界で通用するか楽しみです。以前にあと身長が3cmあったらと言っていた様な記憶がありますが、スピードで外国選手を翻弄して欲しい。絶対大丈夫!

岡野・森コンビで無いとことが少し心配ですが、カズさんならどんなボールでも何とかしてくれると思います。絶対試合出場チャンスが、活躍するチャンスが有る筈です。「カモメ」「火の鳥」に変身する姿を是非見たいと思いです。

「火の鳥NIPPON」ヨーロッパ遠征のスケジュールは
6月9日-6月14日   モントルーバレーマスターズ大会
6月16日-6月20日  トリノ国際大会
6月28日-7月2日   エリツィン杯

テレビ放映はJ Sport 2で
06月09日 (火) 25:25 - 27:30 キューバ vs. 日本 (生)
06月10日 (水) 23:25 - 25:30 オランダ vs. 日本 (生)
06月12日 (金) 23:25 - 25:30 日本 vs. イタリア (生)
06月13日 (土) 25:25 - 27:55 準決勝ラウンド A組1位 vs. B組2位(生)
06月13日 (土) 27:55 - 30:00 準決勝ラウンド B組1位 vs. A組2位(生)
06月14日 (日) 20:25 - 22:55 3位決定戦(生)
06月14日 (日) 22:55 - 25:30 決勝 (生)
B組(日本、キューバ、オランダ、イタリア)で2位以上で通過しないと決勝ラウンドに進めませんが頑張って欲しい。

宝来引退

2009-05-22 | バレーボール
JTの元全日本センターの宝来麻紀子さんが引退するらしい。

http://mainichi.jp/select/today/news/20090522k0000m050144000c.html

『21日、大阪市内であったビーチバレー女子のワールドツアー日本大会を観戦した際、自ら明らかにし、「インドアは引退する」と話した。』とのこと。

好きな選手だったので残念ですね。どんな時でも「のほほん」としているところがよかった。JTのセンターは空気とバレーファンからよく批判されることも多かったが、今期は竹下-宝来のコンビが良かったと思う。187cmの長身長を生かした速攻がよく決っていた。やれば出来るんだと感心していました。ブロックは超1級品なんだから、あと、杉山のようなブロードを1つ自分のものにしたらもう「鬼に金棒」と思っていました。本当に残念!

「インドアは引退する」と言うことですからビーチバレーに進むのでしょうか。スタイルは抜群だから見たい気持ちもあるのですが、レシーブが出来るのか心配もあります。可能性を試す事はいいことだから頑張って欲しいものです。

大学バレー

2009-05-19 | バレーボール
春季リーグ試合結果
- 最終順位 -
1位 東海大学 9勝1敗
2位 筑波大学 8勝2敗
3位 日本体育大学 5勝5敗
4位 青山学院大学 4勝6敗
5位 東京女子体育大学 5勝5敗
6位 嘉悦大学 4勝6敗
7位 松蔭大学 3勝7敗
8位 早稲田大学 2勝8敗

- 個人賞 -

最優秀選手賞 三浦 亜野(東海大#1)
サーブ賞 千葉智枝美(青山学院#5)
セッター賞 山口かなめ(東海大#15)


若い選手がほとんどの東海大は黒鷲旗では散々な結果だった。やはり、初戦の東レに叩きのめされたのが大きかった。
第1日目 東海大 0(12-25 14-25 12-25)3 東レ
第2日目 東海大 0(17-25 22-25 20-25)3 武富士
第3日目 東海大 0(25-27 20-25 16-25)3 PFU

しかし、若い吉村、近江、養畑、山口、蘭選手たちが健在でのリーグの圧倒的な成績を見ると年末の天皇杯に期待出来る。

火の鳥NIPPON

2009-05-18 | バレーボール
全日本の愛称が「火の鳥NIPPON

「侍ジャパン」「なでしこジャパン」と較べるとしっくり来ない。追々慣れると、それなりにサマになるのかもしれない。ただ、間違っても「火の粉のNIPPON」火の車などならないように。また、「火の粉」のようにすぐに消えてなくなる愛称(昔のE線)にならないように。

01.栗原恵
02.横山雅美
03.竹下佳江
04.井上香織
05.細川麻美
06.佐野優子
08.石川友紀
09.石田瑞穂
10.庄司夕起
11.荒木絵里香
12.木村沙織
13.狩野舞子
14.小山修加
15.冨永こよみ
19.濱口華菜里

モントルーバレーマスターズ 6/9(火)~6/14(日) スイス モントルーの15名のメンバーが発表された。

キャプテンは荒木絵里香、副キャプテンは栗原恵

キャプテンが竹下選手でないだけでも良かったと思うが、石川・石田選手はどうするのだろうか、帰ってきたらチームが無いわけだし。すこし複雑な気分だ。そうだ!眞鍋監督に責任取ってもらおう。久光入団請う!

黒鷲旗 3日目

2009-05-07 | バレーボール
第58回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会
5月2日(土) 大阪府立体育会館

注目カード
日立佐和 3(25-22 25-18 25-20)0 三洋電機

日立佐和にとって来季から同じリーグで戦う相手で絶対負けられない。
ビックリしたのですが、なんと黒羽選手、板橋選手、シダルカ、嶋田選手、飯田選手などベテランがひとりも見当たりません。チームを指導しているのも角田監督でなく菅原さんでした。本当にまるっきり別のチームのようでした。

メンバーは
江畑幸子(20)-石田小枝(6)-城美鈴(15)-松浦麻琴(5)-山本友里恵(10)-藤崎朱里(9)-吉田あい(3)(L)

江畑幸子(20)は昨年のサマーの予選から凄い選手と思っていたのですが、リーグではほとんど出ていませんでした。パワーのあるスパイクが魅力です。

新セッターは嘉悦大出身の5番松浦麻琴で落ち着いたトスワークが魅力。彼女が入ってバタバタ感がなくなった。また、同じ嘉悦大の石田小枝(6)のコンビが抜群にいい。

岡山シーガルズ 2(30-32 25-22 25-23 29-31 9-15)3 久光製薬

Dコートの前の試合(青山学3-2上尾)がフルセットだったためAコートからCコート試合が全部終わってDコートのみの試合。まわりは岡山シーガルズのファンばかりで凄い応援でした。久光にとってほとんどアウエーの試合で3セットまで押せ押せの勢いでした。勝ちを確信して見ていました。4セット目に入り22-18とリードして河本監督が2枚替えした一瞬流れが変わってしまいました。あっと言う間に22-24とセットポイント(突然 久光!チャチャチャが会場から沸き起こり)を取られ何とかジュースに持ち込むことが出来たのですが、久光の勢いに勝てず29-31でセットを、勝ちを落としまいました。悔しい!

敗因は久光の小山選手をブロックで潰して石井選手に交替に追い込んだことで、シーガルズの中に油断が生まれたのかもしれません。あんなこともあるとは勝負事は怖い。試合が終わったのがなんと夜の7時50分。シーガルズは負けたため準々決勝の東レ戦は次の日の朝の11時から。選手達は疲れは取れただろうか本当に心配だった。

この大会では大型セッターの活躍が非常に目立ちました。たとえば、
14番 宮下 遥(はるか)176cm 岡山シーガルズ
 5番 松浦麻琴 172cm 日立和佐
24番 松浦寛子 180cm NEC
23番 山中綾乃 173cm 武富士
24番 冨永こよみ175cm パイオニア
20番 鈴木裕子 171cm デンソー

黒鷲旗 2日目

2009-05-06 | バレーボール
第58回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会
5月2日(土) 大阪府立体育会館

注目カード
岡山シーガルズ 3(25-18 25-20 25-11)0 上尾

セッター宮下選手と村田選手のコンビが一番合っていた様に思う。村田選手が余裕を持って力強いスパイクを打っていた。また、宮下選手は身長を生かしたブロックも得意のようだ。相手上尾の外国人選手のマンブルのスパイクをジャストブロックしていた。

もう一度見てみたい選手だ。今後どうするのだろうか。中学生なので今年の11月のプレミアには出る事は出来ると思うが、高校生になると高体連がうるさくて前の堀口選手のようにプレミアに出ると春高には出れないと横槍を入れてくる可能性がある。出来れば選手の才能が伸ばせる環境をみんなで作ってあげて欲しいものです。

パイオニア 3(16-25 25-21 25-14 26-24)1 東九州龍谷高

パイオニアも中々見せる試合をしてくれる。会場が大いに盛り上がった面白い試合だった。パイオニアが情けないのか、東九州龍谷を褒めるべきか迷ってしまうが、やはり、東九州龍谷の健闘に拍手を送りたい。東九州龍谷のスピードのあるプレーにパイオニアが時々付いて行けないシーンが多々あった。たしか、スタートのセッターは南選手だったと思うが吉田監督は東九州龍谷の攻撃で慌てて途中からベテランの内田選手を投入していた。ここは最初から全日本候補の冨永こよみ選手を使って欲しかった。

たしか、前日のJT戦では先発出場だったはず。パイオニアの場合は本当はセッターの問題でなく、栗原選手がサーブカットしなければならない所に問題が有る。JTの位田選手ほど栗原選手は上手くないし、栗原選手には攻撃に集中出来る環境を作る事が大事だと思う。

武富士 3(25-17 25-22 25-20)0 東海大
東海大に金星を期待していたのですが、やはり、無理でした。今大学バレーでは飛ぶ鳥落とす勢いのある東海大でしたが残念でした。違いはブロック力とスピードです。そのスピードに慣れるとそこそこ出来るとは思いますが、若い選手が多いためにミスも連発してた。

養畑選手、近江選手、山口選手、吉村選手には来年も期待したい。

黒鷲旗 1日目

2009-05-05 | バレーボール
第58回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会
5月1日(金) 大阪府立体育会館

黒鷲旗は相変わらず予選リーグが面白い。観客も予選の3日間は階段通路に座り込む人がいるくらい熱気ムンムンで一番多い。決勝トーナメントに入るとだんだん観客数も減ってくる独特の大会。わたしも準々決勝まで見て帰ってきた。また、プレミアリーグのように応援席が無いため混ざり合っての応援も楽しい。大阪バレーボール協会も黒鷲旗大会はもっとも大きな1年の活動収入源のはずで力を入れている。是非、この大会が長く存続するよう頑張ってもらいたい。

注目のカード
岡山シーガルズ 3(25-11 25-20 25-20)0 青山学院大

インカレで優勝している青山学院大に対してスタートはベストメンバーで臨むも、途中からどんどん若手が投入され若手の成長が見られた。22番の卜部里菜や28番川島亜依美もコートに立ったし、控えリベロの瀬尾有耶も最後出たのかな?(サーブ権のあるときしか交替出来ないのか良く分からない)

やっぱり、凄かったのは14歳のセッター宮下選手の公式戦デビューでした。デビューの仕方も河本監督らしいやり方だった。2セット目7-7の同点で競ってるところに宮下選手を投入し、その宮下選手はほとんど14歳とは誰も気が付かないほどの柔らかな身のこなしで時間差やブロードを織り交ぜたトス廻しは超1級品。サーブもサービスエースをとるほど良かったし、シーガルズのセッターにしてはレシーブが一番上手かった。強打にもフェントにも十分対応していた。是非、全日本のセッターに成長してほしい選手です。スタイルも顔に小さく手足が長く「ミニ木村沙織」を連想してしまいました。

顔が小さく、なで肩で肩幅が小さく、手足が長く見えた。

サーブを打ってセッターポジションに戻るところ。足も早そう、ただ、まだ線は細い。

隣の176cmの村田選手より身長が大きく見える。まだまだ伸び盛りか。頭も小さくて村田の半分か(半分とは村田に失礼!)


久々の22番卜部選手。身長が172センチとチョピリ背が伸びたようでひと回り大きく見えた。