下着投げ入れ男、女性殺害容疑逮捕へ…時効まで1年
大阪府茨木市内の民家に下着を投げ入れたとして、廃棄物処理法違反罪で起訴された男が、1994年1月、大阪・梅田のホテルで当時26歳の女性が殺害された事件に関与した疑いが強まり、府警は強盗殺人容疑で男の逮捕状を取った。殺人現場の遺留物から検出されたDNA型が、下着に付いていた男の型と一致、ホテルの防犯カメラには、よく似た男が、女性のバッグを持ち去る姿も映っており、25日に再逮捕し、動機や経緯を追及する。男は、会社員押谷(おしたに)和夫被告(48)。調べでは、押谷被告は94年1月16日、大阪市北区の大阪マルビル内の「大阪第一ホテル」26階の部屋で、女性の頭や顔を鈍器でめった打ちにしたうえ、首を絞めて殺害し、財布入りのバッグを奪って逃げた疑いが持たれている。府警によると、押谷被告とみられる男は16日午後2時すぎ、背広姿でホテルに現れ、偽名でチェックインした部屋から派遣型風俗店に電話をかけ、同店でアルバイトをしていた女性を呼んだ。女性は同5時20分ごろに到着し、殺害されたとみられる。防犯カメラには、同6時20分ごろ、眼鏡とコートで変装して逃げる同じ男の姿が映っていた。押谷被告は今年9~11月、茨木市彩都あさぎの自宅近くの民家38軒の庭などに、女性用下着計約120点を放置したとして、逮捕、起訴された。繰り返される下着放置事件を捜査していた府警は10月、下着の付着物のDNA型を調べ、警察庁の「DNAデータベース」で照会したところ、約14年前の女性殺害事件の現場に残されていた遺留物のものと一致、時効まで1年余りに迫って、押谷被告の逮捕状を取った。(yomiuri on-line)
犯罪者DNA情報の蓄積と、時効の見直しが必要だと思います。
大阪府茨木市内の民家に下着を投げ入れたとして、廃棄物処理法違反罪で起訴された男が、1994年1月、大阪・梅田のホテルで当時26歳の女性が殺害された事件に関与した疑いが強まり、府警は強盗殺人容疑で男の逮捕状を取った。殺人現場の遺留物から検出されたDNA型が、下着に付いていた男の型と一致、ホテルの防犯カメラには、よく似た男が、女性のバッグを持ち去る姿も映っており、25日に再逮捕し、動機や経緯を追及する。男は、会社員押谷(おしたに)和夫被告(48)。調べでは、押谷被告は94年1月16日、大阪市北区の大阪マルビル内の「大阪第一ホテル」26階の部屋で、女性の頭や顔を鈍器でめった打ちにしたうえ、首を絞めて殺害し、財布入りのバッグを奪って逃げた疑いが持たれている。府警によると、押谷被告とみられる男は16日午後2時すぎ、背広姿でホテルに現れ、偽名でチェックインした部屋から派遣型風俗店に電話をかけ、同店でアルバイトをしていた女性を呼んだ。女性は同5時20分ごろに到着し、殺害されたとみられる。防犯カメラには、同6時20分ごろ、眼鏡とコートで変装して逃げる同じ男の姿が映っていた。押谷被告は今年9~11月、茨木市彩都あさぎの自宅近くの民家38軒の庭などに、女性用下着計約120点を放置したとして、逮捕、起訴された。繰り返される下着放置事件を捜査していた府警は10月、下着の付着物のDNA型を調べ、警察庁の「DNAデータベース」で照会したところ、約14年前の女性殺害事件の現場に残されていた遺留物のものと一致、時効まで1年余りに迫って、押谷被告の逮捕状を取った。(yomiuri on-line)
犯罪者DNA情報の蓄積と、時効の見直しが必要だと思います。