日々是興味深々

日々の生活の中で興味を持った光景を画像に切り出した日記帳

冬の浜辺

2010年12月31日 | Weblog
北風吹き荒み、荒波が押し寄せる砂浜に巨大な流木が打ち上げられていた。
根っこ部分の流木は、荒波と砂に揉まれたせいだろうか、皮はそぎ落とされ白く輝く。
真冬の青空と海の白波を背景に自然のオブジェの見ごたえは、なかなかのものだった。






■Camera :Canon EOS 7D

水仙ロードを行く

2010年12月30日 | Weblog
師走も押し迫った12月29日、千葉県南房総の「水仙ロード」を訪ねる。
快晴の下、里の風景の中、舗装された緩い山道を行く。
道脇は、山の斜面といわず畑といわず、一面水仙だらけで、あたり一面その香りが漂っていた。
途中、地元のお爺さん、お婆さん何人かに声をかけて見ると皆「あんた、一番良い時期に来たねぇ」と言っていた。
何でも今は、まだ6分咲き程度だということだが、平日ということもあって殆ど観光客も居ない。
片道3.5kmの里山の中をゆっくり歩きながら、鼻腔をくすぐる水仙の甘い香りの雰囲気を楽しんできた。







■Camera :Canon EOS 7D
■撮影場所:千葉県安房群鋸南町水仙ロード
■ URL  :http://www.town.kyonan.chiba.jp/kyonan/pages/gp/idx.jsp?page_id=191


渡るべきか、渡らざるべきか

2010年12月29日 | Weblog
刈寄山を駆け下るように一気に下山したところにほぼ源流部の小さな沢に遭遇。
手前には、「沢を渡る」の標識、先には丸太橋が掛かっていて「危険」の標識。
渡るべきか、渡らざるべきか・・・。
しばし迷うも、思い切って渡ることにした。
ミシミシと不気味な音色を上げながら明らかに朽ち果てそうな丸木橋。
今回は、無事渡り終えたが、落橋するのは時間の問題。





■Camera :Canon EOS 7D
■撮影場所:東京都あきるの市戸倉 刈寄山下 沢名不明

コントラストの妙

2010年12月28日 | Weblog
人気の無い広場に展示されたオブジェ。
造形そのものに余り心はときめかなかったけれど、抜けるような冬の青空を背景にして眺めたとき、その赤い色とのコントラストが見事で、何かのポスターにでもなりそうなイメージが浮かんだ。
造形より色合いの妙を感じて一枚撮影。






■Camera :Canon EOS 7D
■撮影場所:晴海客船ターミナル
■ URL:http://www.tptc.co.jp/terminal/tabid/344/Default.aspx


川向こうは都会

2010年12月27日 | Weblog
川の向うにそびえる高層マンション。
こちら側とは違い都会の町並みが煌々と灯る明かりによって象徴されるようだ。
無数に灯る窓明かりは、おれぞれ微妙に色合いが違い、まるで灯りのパッチワークのように整然としたモザイクを描き出す。
闇夜に浮かぶ摩天楼は、豊かさの象徴であるかのように一際輝いて見えた。




■Camera:Canon EOS 7D

名も無き滝

2010年12月24日 | Weblog
秋川周辺の山々を散策していて名も無き滝を見つけた。
落差は約5m程で水量は真冬のせいかそれほど多くは無いが、なんともこじんまりとしてなかなかいい姿の滝だった。
滑落の危険を侵してここまで降りてきた甲斐があったというものだ。





■Camera:Canon EOS 7D

音も無く、滑るように進む

2010年12月23日 | Weblog
二人乗りのカヌーが微かな風がそよぐ川面を進む。
二人の呼吸はぴったりで、同じリズムでオールを漕いでいる。
二本のオールは、全く水しぶきを上げることも無く、音も出さずに静かにすべるようにあっという間に遠ざかっていた。





■Camera:Canon EOS 7D