日々是興味深々

日々の生活の中で興味を持った光景を画像に切り出した日記帳

夏を彩る花の姿は

2013年07月29日 | Weblog



夏を彩る花には色々あるが、代表的なものはこの百合だろう。
古びた洋館の玄関先の窓際に飾られた白百合は、背景のガラス窓から差し込む逆光を背に半ばシルエットのように見える情景を計算してここに配置したのだろうか。
花のシルエットでありながらどこか妙齢な大人の女性の姿を感じてしまうのは、花のイメージさせるものが女性だからだろうか。

「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿は百合の花」

姿や立ち振る舞いが美しい女性を例えたことわざにあるように正にその姿に女性の美を垣間見た気がしてならない。
強烈な独特の香りで当たりの空気を満たし、その存在感を発信するもシルエットによりはっきりと姿が見えないことで沸き起こる神秘さが、計算されたものだとしたら大したものだ。
手が届かぬ憧れの女性を見上げるが如く、想いきり煽ってアングルを取ってみた。







■Camera:Canon EOS6D

恥じらいもなく

2013年07月28日 | Weblog




歩道の隅をひまわりの花が彩っていた。
かなり小ぶりのひまわりの花を束ねてスタンドタイプの花瓶に飾り、両側をグラスを花瓶に見立て、配列してある。
夏を感じる風景に早速撮影と相成ったが、どうも面白くない。

そうだ、地面にカメラがくっつくくらいのアングルで煽ってさつえいしてみようか・・・。
思い立つと地面に這いつくばってファインダーを覗くと何やら面白い構図になった。
何枚か撮影してふと気づくと不思議そうに眺める人の視線。

「あ~あ、いい歳してはじらいもなく寝転んじゃって・・・」

という心の声がはっきり聞こえた。
へ~んだ!芸術は時として恥をも凌ぐのさ!

で・・・これがその芸術・・・?





久しぶりの風景撮影

2013年07月26日 | Weblog



1年半ぶりに風景撮影をしてみる。
昨年大きなアクシデントに見舞われ、撮影もブログ更新も中断し滞っていたが、何とか再び撮影に出かけられるゆとりもできてきた。
以前は毎日掲載&更新していたが、まだすぐにそうはならないだろう。
徐々にまた自分の居場所に戻ってきたいと思っている。


最近の女性の一眼レフカメラ所有率がぐんと高くなって来ている。
たぶんミラーレス一眼レフが世に出てきたせいだろう。
コンパクトで扱いやすく、しかもお洒落。


会社の仲間を募って風景撮影をしながらカメラの操作を覚えようというツアーを組んで横浜に出かけた。
一人の仲間の女性を座らせて背後から撮影してみる。
テーマは見る人が決める。

一息?
夏?
黄昏?
孤独?




■Camera:Canon EOS6D