自然への誘い

自然の中に飛び出し、思い切り背伸びしてみませんか。

ベランダの小菊

2009-10-31 11:23:35 | 花・樹

ベランダのプランターの小菊が咲き始めました。
一昨年の秋、散歩道の畔道で咲いていた根を植えたものですが、一週間ほど前から咲き始め、素敵な香りを放っています。
小菊は亡母の好きな花、一番に仏前に供えました。
 昨日は十三夜、月が綺麗でした。
明日はもう11月、早いですね、

晩秋の足尾

2009-10-26 17:52:20 | 登山

10月20日(火)は素晴らしい秋晴れ、こんな中、栃木県の足尾に出かけた。
最初は、足尾に行くと必ず立ち寄る私のお気に入りの場所を目指す。

それは、あと少しで日光市内となる、国道122号線の日足トンネルの手前から、細尾峠に向かう林道を少し入ったところの神子内川、


   この先は通行止め、細尾峠には行けない

そこの広い駐車スペースに車を置いて渓谷に降り、清冽な水で珈琲を沸かして飲む、これがしたくて必ず立ち寄る。
今回は少しばかり紅葉には早かったが、もう少し遅ければ渓谷を錦に染めたことだろう。

水辺の大きな石に腰掛のんびりと過す。
聞こえるのは沢の音、カサカサと舞い散る落ち葉の音だけである。
こんな贅沢を独り占めにした後、次の目的地である足尾銅山の見学に向う。

何度も足尾に来ているがここは初めて、トロッコ列車に乗ったり、興味深く過した後、今日の主目的である備前楯山(1272M)の登山口がある銀山平へと向う。

        神子内川の清冽な流れ

国道から横道に入り、庚申川に沿って林道を走る。
その途中に「小滝の里」という休み場があり、ここで昼食、
ここも御気に入りで、遥か下を流れる川を眺めたり、(野猿が遊んでいる様を見ることができる)のんびりと過す。
ここも紅葉が綺麗な場所である。


       小滝の里、紅葉はあと少しだ

いよいよ登山の開始、登山口にはこんな看板が、
熊避けグッズは持ち合わせていなく、覚悟を決めて登った。

登山道は小鳥の声も無く、ドングリを踏む音だけ、静寂そのものである。
40分ほどで頂上へ、頂上は360度の眺望、北方に男体山、手前に半月山、左方に庚申山、皇海山の雄姿が私を迎えてくれた。
こんな低い山でも頂上に立つのは嬉しいものである。


         奥の山が男体山

頂上は半袖シャツで過せるような暖かさ、頂上で一人爽やかな晩秋の風に当たりながら至福の時を過ごした。


           下る林道には一部で紅葉が

登山の後は温泉である。
銀山平には国民宿舎の「かじか荘」が、ここの温泉はアルカリ性の単純泉、神経痛、筋肉痛、消化器病などに効能があるようで、つるつるの湯は肌にも良く、別名美肌の湯だそうだ。

また、ここの露天風呂は素晴らしいロケーションで、遥か下に庚申川が流れ、覆いかぶさるように眼前に山が、夜は山にかかる月を見ながら入る露天風呂は筆舌に尽きない。
まるで、中国の墨絵の様な美しさである。

この温泉でゆったりと登山の疲れを癒す。
 誰もいない露天風呂で足腰を伸ばす。これ以上の贅沢はない様に思う。
雪の足尾も素晴らしい様で、特に雪見の露天は最高とのこと、
機会を見て是非来てみたい。

帰路、草木湖を少し下った国道横の水場で湧き水をボトルに、これを土産に帰途についた。
今回の足尾の山行、事故もなく無事帰宅することが出来た。

何時も思うことだが、山に登れるのも、自然の中で握り飯が美味しく食べれるのも健康だから、元気だからと、そして何よりも豊かな自然に感謝の一日であった。
またこよう足尾へ、 

 


アボカドが大きくなりました。

2009-10-17 16:33:46 | 花・樹



6月下旬にアボカドの種(ゴルフボール程の大きさでした)を植木鉢に、間もなくして芽が出て今は20センチ程になりました。

まさか芽が出るとは、知人の話によると植木鉢でも大きく育つとか、熱帯アメリカが原産とかで、温度管理が難しいみたいです。

この先どうなるのか楽しみです。




蕎麦の花

2009-10-16 15:43:32 | 風景

      比企郡吉見町、吉見百穴前にて


蕎麦の花を見るのは久しぶり、場所によってはもう新蕎麦が食べられるのではありませんか、新蕎麦に限らず、蕎麦は挽きたて、搗き立て、茹でたてであれば美味しいもの、

でも新蕎麦は風味が違うように思います。
縁があって信濃によく行きますが、信濃で食べる蕎麦は何故か美味いと感じるのです。

澄んだ綺麗な空気と、亡き母の故郷だからでしょうか、
新蕎麦が無性に食べたくなりました。