こんにちは、研修生のイクオです。
最近はまた冷え込んできましたが、梅やさくらんぼ(ソメイヨシノじゃないやつです)、獲り損ないの各野菜の菜花が開花したりしてだいぶ春っぽくなってきました!
そして冬の間畑で寒さを耐え忍んできたスナップエンドウもここ最近で急激に大きくなってきました。
ネット張りも無事終わって苗も大きくなったため、今日はスナップエンドウの誘引作業を行いました(まだ未完ですけどね(^^;))。
スナップエンドウはツルがなかなか上に伸びず、巻きつく力も弱いため、写真のように半ば強制的にテープナーと呼ばれる道具(ヒモでもいいのかも?)でネットに固定する必要があります。
こうすることでツルが巻き付きやすい状態になるんですね。
余談ですが、なぜスナップエンドウは初冬に種を蒔き、越冬させるのか・・・その理由を佐藤農園で研修されていたじゅんさん(潤一郎さん)から勉強させて頂きました。
スナップエンドウは冬の間は寒さで地上部はほとんど成長が止まりますが、その分地下部・・・根をどんどん伸ばします。
そして気温が暖かくなった瞬間に育った根が養分、水分を一気に吸い上げ、爆発的な成長を遂げるんです!
確かに去年、小さかった苗がアレ!?っと思ううちにガンガンデカくなっていったのを覚えています。
あまり深く考えていなかったので、かなりの衝撃でした^^;
今回はちょっとした疑問や興味、違和感などを追及したり、聞いてみたりすることで新しい発見ができるんだということ、普段何気なく行っている事にも意味があることを学びました。
これだから農業は面白いのだ・・・!
それではこのへんで!また会いましょう~ノシ