大分・宇佐市のさとう有機農園

夏:きゅうり、ピーマン、トマト、ナスなど15品目
冬:ほうれん草、ブロッコリー、キャベツなど20品目

農家の特権。

2006-05-28 22:21:18 | 今日の作業

今夏初、ナスピーマンを食しました!

できたての野菜をいの一番に食べられるということ。思えば僕が農の道を志した原点のひとつかもしれません。

最高の贅沢じゃあないですか、まさに農家の特権!

佐藤農園のナスは、肉質がとってもやわらかく、焼いて食べるのが一番美味しいです。ピーマンは、後味がさっぱり、これまた焼いてそのままパクリ。特別な味付けをしなくても野菜本来の味が口の中に広がる広がる!

あいだみつおさんが、

トマトトマトであるからほんもの、トマトメロンに見せようとするからそれはにせものになる』…ってかんじの言葉(若干間違ってるかもしれませんが)を発しておられます。

いやー、ほんとそのとおりですよね!

佐藤農園の野菜を心待ちにされている方々、先にいただいちゃってごめんなさい!もう少しお待ちくださいね。そのうちきっと最高のナスピーマンが食べられますよー!

(じゅん)


虫愛ずる。

2006-05-19 21:13:01 | 今日の作業

畑がとてもきれいです!この時期が一番きれいなんだそう。毎日畑やハウスに入るのがほんとに楽しい!

でも、もう少ししたら夏の暑さが本格化して、有機栽培では仕方のない病虫害が増えてくるのでしょう。

ところでスタジオジブリ作品、『風の谷のナウシカ』というアニメご存知ですか?

今更説明する必要がないくらい有名ですが、行過ぎた人間の科学が自然の怒りをかい、巨大化した蟲や腐海という名の毒性の強い菌糸森が、人間にとって脅威となってしまった世界で進む物語。

筋中では、蟲や腐海は、実は人間が汚した世界を浄化すべく生まれたものだと考えたナウシカが、自然のしっぺがえしを贖罪として一人で請け負おうとしてます。

現実の世界でも、野菜づくりに際して発生する病虫害ってのは、野菜のよくない部分にのみ発生するんだって考えもあるそうです。健康で元気な野菜には虫はつかない、と。

やれ雑草だ害虫だって考え方は人間の視点にたってのみ生まれた概念であって、ひょっとすると人間のエゴで汚れた土や水や空気を浄化するための働きをしてくれているのでしょうかねぇ。

虫愛ずる気持ち、これもまた必要なことなのかもしれないなー。

とは言えナウシカほど高尚で高潔になりきれない僕としては、

「すんまへん、お虫はん。今年はあんまり出てきてこんでおくんなはれ…」と願ってしまうところもあるわけです。

いやー、難しい!

(じゅん)


有機野菜の宅配再開!

2006-05-16 07:36:49 | 今日の作業

3月中旬からお休みしていたが、やっと再開、4月の低温で遅くなったけれどおいしい野菜ができています。野菜の宅配の問い合わせも多くなってきました。内容は、きゅうり、スナックエンドウ、水菜、チンゲン菜、玉ねぎ、など今回は9種類。これから、空豆、サニーレタス、ズッキーニ、などが入ります。_002_2