五個荘 白壁の街並み F4
五個荘 街並み
五個荘 誰が活けるのか 水路の花
琵琶湖に浮かぶ沖島の港
近江商人発祥の地とか、てんびんの里と云われている五個荘へ行ってきた。
JR東海道本線(琵琶湖線)近江八幡駅の二つ向こうの能登川駅下車、バス10分の処。
町の中心地、金堂の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
選定理由は、案内チラシによると「金堂の町並みは古代条里制を基礎に大和郡山藩の
陣屋と社寺を中心に形成された湖東平野を代表する農村集落で、加えて近江商人が
築いた意匠の優れた和風建築群の歴史的景観を保存し、我が国として価値が高い」とある。
この地出身の人たちが、「近江商人」として成功し、大富豪に成った後も郷里を離れる
ことなくこの地の本宅を守り、大事に受け継がれたものが、今に白壁の町並みとして残さ
れている。
主な屋敷は有料にして公開されていたが、今回は簡単なスケッチを一枚描くだけの、
街歩きしかできなかった。
この日は、この地を訪れる前に、沖島(沖島)へも寄ってきた。
近江八幡駅からのバスに乗り換え、湖畔の長命寺近くから乗合い船で渡った島である。
国内で唯一、淡水湖(琵琶湖)に浮かぶ有人島である。
近江八幡市沖島町として、れっきとした町制をしいている。
「海なし県の離島・沖島」として少ない船便に、多くの観光客を乗せていた。