富士太の減量日記

自転車を下りて早5年。メタボリック領域に片足を突っ込んだ富士太が運動を通じてかつての体型を取り戻す(筈の)日記

フレームディメンション

2005年06月19日 21時17分36秒 | 機材について
一度は諦めた新車(もちろんロードレーサー)だが、
最近調子が上向きつつあるので、また物欲が湧いてきた。
保守的な私はどうしてもスローピングフレームが好きになれない。
よって、以前に候補に上げていたアンカーはNG。

そこで色々なメーカーのホームページで物色。
イタ車にはホリゾンタルがたくさん残っている。
で、気になったのがフレームディメンション。
自分のサイズ(530)位だと、シート角が74°を
超えるメーカーが多い。
シート角を立てた方がバックを詰められるからだろうか?

しかし、自分は「後ろ乗り派」なのでシート角が寝ている方が
ポジションが出しやすい。
LOOKなどはシート角が72.5°。(最近のは知らないけど)
私のサドル高さで計算すると74°と72.5°のフレームでは
サドル位置が17㎜も変ってくるのだ。

そんなのピラーでサドル位置を後ろに下げればって思うかも
しれないけど、その分ステムを短くする必要がある。
さらにイタ車の多くはトップチューブ長がシート長より長い。
これでは60~70㎜くらいのステムを付けることになり、
相当格好悪い。

で、いろいろ探しているとインターマックスのフレームは
シート角が寝ていて、トップも適度な長さなので
ポジションは出しやすそう。
まぁ、今インターマックスに乗っているんだから当り前か。
でも、2台続けて同じブランドもなぁ。

と言うことで未だに候補すら定まっておらず、
結局、来期に持ち越しか?
でも、こうやって悩んでいるときが一番楽しかったりする訳で...。

整備不良

2005年06月19日 18時45分21秒 | 機材について
昨日、練習中にシフトワイヤーが切れた。
そういや2年ほど換えてなかったっけ。
ちょうど古屋谷から二俣に向かっているところだったので、
リヤがトップ固定でも何とか帰って来れた。
福光側に下った後だったら目眩がしただろう。

好天の下、気持ち良く走っていたのに腹が立つ。
(もちろん整備を怠った自分に)
でも、来週の内灘のレース中に切れなくて良かった。
丸岡の前には消耗部品は全交換しておかないと。

ベース造り

2005年06月12日 22時11分49秒 | 練習日記
今日は3時間半のLSD。
今はベース造りの時期と割り切って、
ホントにゆっくりと走っている。
これは週末の練習も通勤の時も同じだ。
なんで今頃?と思われるだろう。
こんなことは3月には終わらせておくこと。
でも、実際に出来ていないのだから、
2~3ヶ月遅れでもやるしかない。

実はここ1、2年はベース造りを疎かにしてきた。
理由はどうせ未登録レースは時間が短いから、
ベーストレーニングなんかしなくても
実戦的トレーニングさえやっておけばイイだろう。
と言う安易な気持ちからだ。

でも、GWに一緒に走った元選手のY君によると、
「トレーニングはピラミッドを築いていくようなもので
 基礎が小さければ、大きなピラミッドは出来ません。
 選手レベルでもシーズンオフは本当にゆっくりと
 走ってますよ。」
と言われた。
これまではゆっくり走ることに抵抗があったが、
この言葉で気が楽になった。
それからは本当にゆっくりと走るようになった。

おかげで筋肉の疲れ方が変わり、毎日乗れるようになった。
今は自転車通勤をするようになったので毎週10~16時間
練習できている。
この数字は実業団登録をしていた頃と同等だ。
もちろん、練習強度自体は大分低いのだが。

最近になって上りが辛くなくなってきた。
ゆっくり走っているせいもあるが、
それより「脚が廻る」感覚が戻ってきた気がする。
内灘まではずっとベーストレーニングに徹し、
それ以後は徐々に負荷を上げていこうと思う。
基礎トレーニングだけでレースに臨むのは不安ではあるが、
内灘は自分にとってトレーニングレースでしかない。
目標は復活した丸岡のレースに置くことにした。
そのためにも焦らず、しっかりと基礎を築かなければ。

PS.写真は私の好きな練習コース。
   なるべく車の来ないような道を走ってます。

ランスのツール7連覇は?

2005年06月12日 11時54分38秒 | 海外ロードレース
シーズン中に選手が引退。
これはスター選手だけに与えられる特権であろう。
(薬物疑惑で解雇って言うのは別として)
今年はA.タフィ、M.チポッリーニがシーズン中に引退。
タフィがパリルーベを最後に引退するはシーズン前から決まっていたが、
チポッリーニの突然の引退には驚いた。
春先に2勝して、復活を感じさせてくれ、
ジロでのペタッキとの対決を楽しみにしていた矢先のことだった。

そしてランスが今年のツールを最後に引退するという発表。
正直言ってあまり驚かなかった。
シーズンオフから何となくそんな雰囲気もあったからだ。
「前人未踏のツール6連覇を成し遂げてしまった現在、
 ランスをレースに駆り立てるモチベーションは無いだろう。」
と言うのが、周りのロードレース通たちの大方の見方だった。
そして彼らは
「ランスのツール7連覇は絶対無いよ!」
と口を揃えて、ランス敗北予想を唱えた。

果たしてそうであろうか?
確かにパリニース以降、ランスのレース&トレーニング計画は
大きく崩れている。
が、彼は過去に6回ツールに勝っており、勝つためには
どれだけのトレーニングが必要かを良く知っているハズだ。
そうは言ってもG.レモンやM.インデュライン等の
チャンピオン達が盤石と思われたレース中に
もろくも敗れ去っていった過去も知っている。

でも私はランスが今年のツール優勝の最有力候補だと思う。
ツール前哨戦のドーフィネでもソコソコの仕上がっている。
それに彼のアシスト達はプロチーム一強力だ。
ドーフィネとツールドスイスが終わった時点で彼のライバルが
誰になるのか大分絞られるだろう。
一レースファンとしては一昨年のように終盤まで僅差でもつれる展開が
望ましいのだが。
そのためにはウルリッヒを筆頭とするライバル達の頑張りを期待したい。

最後になるが私はこう予言する。
ランスはツールに勝って、予定通り引退するだろう。
ランスファンではない私が言うのだから間違いない。
そして、シーズンオフには引退を撤回して8連覇に向けて
再始動するだろう。
ランスのいないツールは想像できない。
予言と言うより願望と言った方が正しいかも。

休息日

2005年06月11日 23時59分41秒 | 家族サービス
今朝、6時に起きて窓の外を眺めると雨。
午前中は何とか降らずにいて欲しかったのだが...。
諦めてもう一寝入り。
再び7時半に起きても状況は変わらず。
今週もウイークデイはずっと晴れてたので、
水曜を除いた4日は自転車通勤だった。
今日の雨は神様が「たまに休養しなさい」
と言ってくれているのだと解釈。

そこで、朝食後に嫁さんに
前から行きたかった小松の「日本自動車博物館」へ
ドライブに行くことを提案し、即了承を得る。
10時前に自宅を出て、チョコチョコ寄り道をしながら
お昼過ぎに目的地へ。
自動車博物館へは学生時代に一度訪れたことはあるが、
その時はまだ小矢部にあり、展示も大したことなかった
ような記憶があるが、小松に移ってからは初の訪問。
で、早速入館。
展示してある車はどれもピカピカ。
しかも主要な国産車はほとんど網羅されており、
とても楽しい!
ミュージアムショップには車好きが買いそうな
様々なお土産もある。
これで入館料大人1000円は安い!
機会があればまた行きたいと思った。

久々に親子3人でドライブを楽しんだ。
明日は天候回復するらしいので、
しっかりと練習しないと。

世代交代?

2005年06月05日 21時47分41秒 | MTBレース
MTBのXCシーンではここ数年、
鈴木雷太、竹谷、山口、野口の四天王が
各タイトルを分け合うような状況が続いてきた。
4人とも三十路のベテラン選手である。

なかなか若い選手が台頭してこないと思っていたら、
昨年のJシリーズ最終戦瀬女大会で、
色川、辻浦、小笠原の24歳トリオが表彰台に上がった。
他にも小野寺、山本兄弟など若い選手がリザルト上位に
顔を出すようになり、いよいよ世代交代か?
と言う期待を抱かせたままシーズンオフに入った。

そして迎えた’05年開幕戦で辻浦選手が初優勝。
これで世代交代が一気に進むかと思いきや、
その後の第2、3戦とベテラン鈴木雷太プロが連勝。
ベテランも黙って若い世代にその座を明け渡す気はないようだ。

が、それでも時の流れは止められない。
世代交代は確実に進んでいる。
雷蔵プロ以外のベテラン勢では野口、山口両選手が
それぞれ1回ずつ表彰台に上ったきりで、
竹谷選手はまだ表彰台にすら上っていない。
対して25歳以下の若手選手では辻浦選手が2回、
色川、小笠原、山本(兄)の各選手が1回ずつ表彰台ゲットと、
割合ではベテラン勢を凌いでいる。
(残念ながら26~30歳の中堅どころは表彰台ゼロ。)


ただ、四天王の凄さはその強さを数シーズンの長きに渡って
維持してきたことにある。
その間、宇田川選手や後藤選手等が彼らからタイトルを奪い、
世代交代の期待を抱かせたものの、それも一時のことであった。
結局、未だに四天王がXCシーンを牛耳るカタチになっている。
だから若い選手達が、今のように勢いだけで勝つのではなく、
安定して強さを発揮できるようになった時に初めて
世代が変わったと言えるのであろう。

そう言う意味でも今年のJシリーズでのベテラン勢と若手の
争いから目が離せない。
さらに、中堅どころが奮起することによって、
ますますJシリーズが盛り上がっていくことを期待している。

マスターズ断念

2005年06月04日 11時41分51秒 | 自転車あれこれ
今年の秋、富山で全日本スポーツマスターズ大会が開催される。
自転車も開催種目の一つだ。
自分もbossに誘われ、マスターズ大会に出場しようと思い、
GWにマスターズ練習会に参加した。
Y○KのA倉さん指導の下、内容の濃い練習メニューであった。
が、自分は全く練習に付いていけない。
脚力が低下していることは認識していたが、
まさかこれほどまでとは...。

これでは希望のチームスプリントのメンバーに
選ばれるのは到底無理な状況。
また、個人種目のポイントレースでも、今の状態なら
最初のポイント周回で千切れ、
次のポイント周回後に下ろされること必至。
いろいろと迷った揚げ句、出場を断念することに。

今年はクロスでC2復帰を果たすべく、
夏場はベース作りのために乗り込むことに方針転換。

それにしてもチーム・ローマンのおじ様達は頑張っている。
彼らが頑張っているので年齢を言い訳にすることはできない。
9月の本大会には、なるべく時間を作って応援に行こうと思う。
もちろんbossの応援もね。

一石何鳥?

2005年06月03日 23時07分40秒 | 自転車通勤
自転車通勤を初めて2週間。
今のところ続いている。
今週は5日間とも自転車で通勤だった。
ストレス解消と肥満解消が主目的だったが、
ガソリン代も節約できてまさに一石三鳥。

それともう一つ、帰る時間が早くなったのも大きな効果。
この2週間で退社時間が21時過ぎたのは2度だけ。
なるべく早く帰りたいので、ダラダラしなくなった。
おかげで21時前に帰宅でき、愛息と一緒にお風呂に
入れるようになった。

まあそれでも帰る時間はもう真っ暗。
サイクリングロードは田圃の真ん中を通るので虫の攻撃が酷い。
でも、今週になって蛍がチラホラ飛び始めた。
こんな綺麗な虫なら大歓迎。
車では気が付かない季節の変化。
これも自転車通勤のメリットの一つかな。