最近の駅もだいぶ変わり、ただ電車を乗り降りするだけの場所ではなくなりました。久しぶりに JR 立川駅を見て、その様子から「ここも随分昔に来たっきりだな・・・」なんて思ってしまいました。人が多いのは変わっていないと思いますが、なんとなく人の流れに変化が感じられました。そんな立川駅にもたい焼き屋さんがあります。
立川駅南口にエキュート立川があり、改札と同じ2階フロア内の一角に、サザエ食品が関東で出店している鯛夢楽さんがあります。サザエ食品さんといえば、北海道を中心に「十勝おはぎ」で有名なお店で、関東にも沢山のお店があり、デパートの食品売り場で見かけた事がある方もいる思います。このような食品コーナーで売られているたい焼きって、昔からある連式のシンプルな物がほとんどです。それはそれで美味しい物もあるのでいいのですが、特別珍しい物でもないので、あえて取り上げて来ませんでした。でも鯛夢楽さんのたい焼きは、ちょっと違っていたので載せる事にしました。
エキュート立川の鯛夢楽さんは、僕は両手を広げたくらい(もうちょっとあるかな?)のスペースでの営業の為、なんとなく目立たない雰囲気です。でもお店の前に立つと、正面に「鯛夢楽」と書かれた看板がドーンとあります。ケースの中にたい焼きの他に、美味しそうなお団子などが売られてます。でも僕のお目当てはたい焼きです。見ると羽根つきの薄皮のたい焼きは、鯛夢楽さんのこだわりが感じられます。定番の粒あんもいいけれど、粒あん入りの豆乳クリームのたい焼きも美味しいそう。しかし僕が目にしたのは、上に置かれた別ケースに入った店舗限定・数量限定のたい焼きです。現時点夕方の4時ですが、数量限定で残っているのはラッキーなのかな?それは他では見かけない「パイたい焼き」という物です。鯛夢楽さんの薄皮たい焼きも捨てがたいが、やはりココでしか食べられないパイたい焼きでしょう。パイたい焼きは薄皮たい焼きより50円ほど高いけれど、そんな事は気にしません。
200円を支払い、数円のお釣りとパイたい焼きを手渡していただきました。最近クロワッサンたい焼きが有りますが、これはパイたい焼き?エキュート立川を出て、南口のちょっと広い場所で食べてみました。袋から取り出し手に持ってみると、意外にも結構しっかりした皮でした。表面はクロワッサンたい焼きと違いテカリが無く、普通のたい焼きのようにも見えます。それを頭から食べると、サクッとした食感はありますが・・・、なんというかしんなりしたパイ生地のような~。勿論クロワッサンたい焼きのパリサクとは違いますね・・・?そうそうパイ生地を凝縮したような感じです?わかるかな~。パイ生地も美味しいけれど、中に入っている粒あんも美味しいです。さすが「十勝あずき」が売りのサザエさんの粒あんです。癖のない甘さで、パイたい焼きによく合った粒あんです。この粒あんからして、薄皮たい焼きも美味しいと思います。今度はそちらも食べてみたいと思います。
今年も多くの方々が「おもしろ探しの部屋」に来ていただきありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願いします。皆さんよいお年をお迎えください。
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