バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

フラッと動物園に行ってみた。

2011-04-25 11:56:46 | トンボの徒然ダイアリー
4月25日 たりたり

先週の日曜日あんまりお天気がいいので何時ものようにフラッと路線バスに乗って動物園に行ってみた。

日曜日とあって孫とジジババをつ れたグループで一杯だった。 気ままに足の向くまま気の向くままに、歩くことにした。
 
最初に目に付いたバクとラクダ・・人間のことなんか目に入らず遠い故郷のことを思っているのだろうか ・・二頭でモグモグ???・・・
起伏の有る道を歩いていると人気者の熊さんの前に来た。彼もやっぱり人間無視・・・お昼寝の真っ最中・・・このミーアキャットは好奇心旺盛 きょときょとそわそわ・・としている。 その姿に観客たちは拍手喝采・・ 一寸草臥れたので私も一休み・・・自然に咲き誇っている木々にほっとする。

暫く歩いていると像さんの前に出た。このインド象の大きさに先ず 圧倒された。 でも、なんと目の優しいこと・・・一頭しか見えなかったけど??  一寸寂しいのかな??
 出口に向かって行くと二頭のサイの前に出た。 
なんだかとても有名になっている様子だ   側に「日本一 世界一・・」の看板があった。

一日ぶらぶらしてバス停に着いた。

晩春の日は長くこの山中の4時はまだ太陽は高い。
              

帰りのバスで一時間半ほど揺られながら今日一日檻の中に入れられている動物との独り言に満足して帰路に着いた

   

お花見だー

2011-04-16 10:10:36 | トンボの徒然ダイアリー
4月16日 たりたり

先日美術館に行った。
子供のころ
、この比治山にはお弁当を作ってもらって子供四五人でお花見をした記憶がある。今は花より団子・・・大人ばっかりの宴会だ。・・・

後日、植物公園に行った。
ここは又お行儀良く整備されていた。

それはそれ植えられた草花は人待ち顔で並んでいた。・・愛でられるお花の心はどうなのだろうか・・

     「いらぬお節介よ・・」そうね・・いらぬお節介ですね・・・

四月の春

2011-04-15 10:40:12 | トンボの徒然ダイアリー
4月15日  

今日は朝から雨だ

この二三日マンションの人とぶらぶら歩いてみた。

何処も桜一色で、平和なことだ

そんなある日行きつけの喫茶店で教えていただいたお寺の枝垂桜を見に行った。 ここは65年前、町自体が被爆からまぬがれた地区だった。
半世紀以上たった今では、山も切り開かれていたるところにマンションや住宅が立ち並び昔の面影は一変していた。

急な坂道に作られた車道で車の往来を避けながらヤット探し当てたお寺も、ひしめく様に建てられた住宅の間に肩を縮めて建っていた枝垂桜の側に「私はここよ 見て 見て・・」とたわわに二色の花をつけた椿があった。  

お日さまは同じように手を差し伸べてくださっいているのだ。

我が家からのお花見

2011-04-08 10:26:11 | トンボのお家
4月8日 朝から暖かい春雨が降っている

昨日に比べてズート暖かい朝だ。

毎朝の日課、モーニング珈琲を頂きながら眼下の公園を眺める。

春雨にしっとり濡れている満開の桜・・・
            
これほどの贅沢は無い・・・雨にも濡れずにお花見が出来るなんて・・ し・あ・わ・せ一杯だー        

平和公園に春が来る・・・

2011-04-06 09:53:29 | 原爆孤老のつぶやき・・
4月6日 

暑さ寒さを繰り返しながら今年も春は訪れる。

晴天に誘われて平和公園まで歩いてみた

何時までも一抹の悲しさを胸に抱きながらも青空に誘われて歩くうち・・「毛髪の碑」と刻まれた碑の前に出た

あの時 被爆した女性の黒髪が頭皮ごとすっぽりといたるところに落ちていた・・・
一瞬にして まるでかつらのようにもぎ捨てられた黒髪・・・
あの女性たちは、この碑の前に集まっているのだろうか・・・
  
この石碑の上にも桜の枝がそっと寄り沿うように下がっている。碑の前でしばらく手を合わせ川面に写る青い空を眺めながら歩いていったところに子供を抱きかかえて横たわる母子像の前に出た

この姿は子供を抱きかかえながら燃え盛る炎をくぐり抜けていく親子の激し怒りを私は感じる。          自然は65年前にあった出来事の上にも、そーっと優しい桜のベールを掛けてくれているのだろうか。

公園の中は暖かい陽気に誘われて大勢の人で一杯だった。
               

         自然の恵みに感謝したい。