狭い狭い庭に
だいぶ前から咲いている
我が家では春にのみ咲くけれど
出掛けた先では
夏でも、秋でも、冬でも咲いている
季節を感じない不思議な花
緑っぽいクリーム色
見かけることは少なくて珍しい
標高600mぐらいの山の上
日陰ではなく、よく日が当たっていた
きれいに咲いている頃に出合うことができた
冷たい風の吹く日であった
春の花が次々と開花している
植物園ではどの花を撮ろうかと迷うほど
牡丹に石楠花にチュウリップ
ブログは年数が経つと以前にアップしたものばかり
撮り方を変えようと思っても
同じようになってしまう
古代の遺跡から発見された種子から蘇えったとか
あの大賀蓮に共通していると思った
濃いめのピンクが特徴的で幼いころから見慣れている
花を楽しむと言うよりは豆を期待して
何度か「豆ごはん」でいただいた気がする
このピンクはとても好きな色だ
大阪近辺の染井吉野は葉桜へと様子を変え
いま名残の花びらが散っている
咲き遅れた桜をまだあちらこちらで見かける
この桜はピンクが濃く染井吉野ではない
山桜の種類かもわからない
一重の後は八重
造幣局の桜の通り抜けが今行われている
こぼれ種からか? 昨年の球根が生きていたのか
公園の隅に2~3本が花をつけていた
色と言い、形と言い ブドウを連想する
花の精か、花の天使の 住まいにも思えたりする
花カタバミとも言うらしくて
野生で見かけるカタバミの仲間
この花は野生のものよりだいぶ大きく
可憐さには欠ける気がする
園芸品種のオキザリスは
ピンク、赤、紫と豊富な色がある
夜は咲き終わった朝顔のようにしぼみ
昼には再び花びらを大きく広げ
お日様が大好き
山で見かけた野いちごの花
ひょっとしてへびいちごと思ったけど
どうもそうではなくて「くさいちご」らしい
黒っぽい点々に毒々しさはあるが
左にあるつぼみは可愛い
野草の代表とも言える小さな花
近年見かけることが少なくなった と
言われるようになってきているが
先日の山登りではたくさん見かけた
ハコベもツクシもワラビも
沢山見かけた
まだ見たことのない花は沢山ある
どんな花を見たことがないのだろう?
枇杷、りんご、マンゴー、ドリアン、落花生 等々
梨もそんな中の一つだったけど
ハイキングの途中で地の人にたまたま教わって
あわてて数枚撮ることができた
人の背丈より大きな木に咲くので
撮るのは難しい
腕を伸ばして頭上にカメラを構え
プレビュー画面を見ずに
何枚もシャッターを切って撮る
その中の偶然の一枚
深みのある紅色が美しい