Learning Tomato (旧「eラーニングかもしれないBlog」)

大学教育を中心に不定期に書いています。

vol228:可聴周波数域チェッカ

2007年06月07日 | オープニング
40歳を過ぎると、カラダの至るところの老化が自覚できるようになってきまし
た。手のカサカサ感が増したり、白髪が増えたり、記憶力がどんどん低くなっ
たり。しかし、本当の老化は私の気づかないところで進行していました。最近
友人に教えてもらった「可聴周波数域チェッカ」というフリーソフトで聴力の
老化を知ったのです。(ダウンロードは下記にて)
http://masudayoshihiro.jp/software/mamimi.php

小学生の娘が試すと軽く19000Hzオーバー、同じ年の女房にやらせても16000Hz
は優に超えていました。しかし筆者は14000Hzの後半から全然聞こえないので
す。今のところ生活に支障ないからよいものの、負けず嫌いの私としては、悲
しい事実を知ってしまいました。

ところで、この可聴周波数域チェッカですが、eラーニング的に見ても非常に
よくできたインターフェースデザインを持ったソフトです。まず最初に音量設
定を必ず実施してから診断に入るステップは大変よくできています。また、
徐々に高い周波数の音を聴き、分からなくなったら少し低い周波数の音での診
断を繰り返す方式は、「項目反応理論」と呼ばれるテスト診断の技法を彷彿さ
せます。さらに、分かりやすいボタンの配置や、診断音が何回鳴ったか答えさ
せることで、一人の検査の正確性を確保している点など、地味なインターフ
ェースながらきちんとしているなあと思った次第です。

ぜひお試しください!

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