「同行二人そばに歩いていた人がいた」

2024-04-15 12:01:44 | 日記

“一人で歩いてきたつもり
だったが
心眼を見聞いてよく観たら
同行二人一人ではなかった
水先案内人がそばを歩いていた“

「オレは自分の力でここまで
やってきたんだぞ、他人に遠
慮する必要なんか何もない」
と、若いときは力んだものだ。
意気盛んなことはよいことだ。

だがよく見たら、一緒に歩い
ていた人がいた。気づかなか
ったのは、無知か、

まわりを気づかうゆとりが
なかったからだ、と考える
ようになったのは、ほんの
この前だ。

その水先案内人がいなかっ
た、間違った道を歩いていた
かもしれない。平凡な道で
はああったが、人並に今日
まで歩いてこられた。

同行二人、それが親であった
か会社であったか神か仏で
あったか。
これからも胸を張って二人で
歩こう。

 
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