今年の春も、ありがとうございました。

春の入学祝や、成人祝の繁忙期も峠を越し、一段落しました。

つぎは端午の節句へ向けての準備です。



そして、大変申し訳ありませんが、今年の「いちご大福」の販売は

終了させていただきます。

尚、50個以上のご注文の場合はお申し付けください。（いちごの状態と

気温を見て考えたいと思います）


どうぞよろしくお願いいたします。

春のおとずれ～暑さ、寒さも彼岸まで

ひと月ほど前から店頭で販売していたのですが、評判もいいので

改めてここで紹介いたします。


春のおとずれ

特製白餡で金柑を包み、求肥で仕上げました。


そして、3月21日（日）と3月22日（月）の2日間はお彼岸ということ

で、おはぎを販売いたします。

小豆ときなこの2種類を拵えますのでどうぞご利用ください。

弥生三月 さくら餅

気分的にも３月の声を聞くと、「春」を感じさせてくれます。

と、いうことで２月の暇な時期に販売したかった「さくら餅」も解禁して

昨日、３月１日より製造販売に踏み切りました。




国内産もち米の道明寺製です。

以前より変更した箇所があります。　餡を炊くときの砂糖を三温糖から氷砂糖

に替え、キレの良い、よりスッキリした甘味を目指しました。

タイムリーな役員会

昨日は日本中、オリンピックの話題で一色でした。

高橋、怪我を克服しての銅メダル！

織田、シューズの紐が切れての７位入賞！


そんな喜びのニュースを持って、娘が通うＫ大の石川支部役員会が金沢で開催されました。

ひと月以上前から役員会の日程が決まっていたのに、判で押したようにこうなるとは。


記念としてただいた写真です。


我が娘も３月には卒業予定なので、これで重い荷を降ろすことができそうです。

いちご大福 2010年 販売開始です！

昨年の暮れから要望の多かった「いちご大福」、本日より始めました。

2月1日からの予定だったのですが、土曜日で注文もあったので2日早くの開始です。




参考までに昨年の記事です。

そして立春を迎えたら、春の和菓子の大定番の「さくら餅」の登場です。

イタリアのお菓子

イタリア土産のキャンディーを食べてみました。

可愛い小さな缶に入って、5個セットを買ったそうです。





中身は以下のように2種類あるのですが、



右の白い小石のようなのは外側がペパーミントでまだ食べやすいのですが、

左の黒いプラスティックのかけらのようなのが、すごいんです。

イタリア人の味覚はいったいどうなってるのか？　と思ってしまうほどです。

簡単に言えば、「薬」。　僅かな甘味の中に、苦い、渋い、エグイの三拍子。

それもそのはず、原料は甘草であるらしい。


ところ変われば味覚もいろいろで、日本の漬物などは外国人にとってかなり苦手らしい

ですからね。（漬物苦手な身近な日本人にもいますが）


ただ、アルコールを飲みすぎたときこのキャンディー舐めると効き目がありそうです。

翌朝、ずいぶんと楽です。　　　　　この身をもって体験してみました。

初釜

今年に入って、最初の初釜の注文で拵えました。


花びら餅　
中央のピンク色は菱形になっています。中は味噌餡とごぼうです。　



そして、干菓子も拵えます。

これは芋と砂糖とデンプンが材料の「小梅」





押し物製「虎」と「小梅」

謹賀新年 平成22年

新年明けましておめでとうございます。



寅年は変革の年だと云われているそうです。

皆さまにとって、良い年になりますように。

本年もよろしくお願いします。

福梅

2～3日前からやっと店頭に出すことができました。

石川県でおそらく、「福梅」の製造・販売が一番遅い菓子屋だったのでは

ないでしょうか？

　この小豆を使います。



はけ塗りしてあるので砂糖がこぼれません。

甘味に氷砂糖を使いキレを、コクを出すため米飴を原料にしてます。



上生は新年を迎える前ということでこんなのを拵えてます。


田家


年末は何かと仕事に追われて、余裕がありません。



これもゆっくりと観たいんですが～


ストーンズの一番の充実期じゃないでしょうか。

初霜

ちょっと遅いんですが、紹介しておきます。




初霜といふ菓子ひとつ波郷の忌　　片山由美子




外側の金団は黒砂糖風味の餡です。（黒砂糖は沖縄の波照間産）

中の餡は贅沢にも白小豆の漉し餡を使いました。