歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

マーユ

2011年07月29日 | 徒然 -tzure-zure-
まず、お詫び申し上げねばなりません。

ごめんなさい。


悪いのは、実は、お前じゃなかった。

なのに、勝手に犯人と決め付けた揚句、酷く中傷し、名誉を傷つけるようなことを、衆人監視の下でぶちまけてしまいました。

悪かった、

なんて、今更謝ったところで済ませてもらえるとは思わないけど、

ちょっとは堪忍して頂けたらと、淡い期待を寄せたりしてみる。


ごめんね、


蚊。


いや、ちゃんと敬称つけて、

蚊さん と、呼ばわります。

すまないね、蚊さん。


でも、刺すし、うざいから、やっぱり、愛すべからざる忌むべき存在ってのは変わらないけど。




井川遥の下唇は、

一晩寝て、覚めたら、
速やかにしぼんでいました。


逆に、

右目のまぶたのほうが、
どよ~んと、腫れ上がってます。
お岩さんばりに、グロテスクです。アグリーです。
お笑い草になっております。


で、
この犯人が、上述の通り、蚊さんじゃなくて、

蚋、だったようなのです。

ぶよ。

どうやら、そ奴の仕業なのでした。

ぶよ。

にっくき、ぶよ!

真に愛すべからざる、忌むべき存在!




昨夜、
たっぷり温泉を摩り込んでみたり、
ムヒを塗って、その、度を越した爽快感というか、張り裂けんばかりの過激な刺激感に堪えつつ、

「これで明日には治ってるかな。」

なんて期待してました。

朝、目が覚めると、

まぶたがさらに重く膨れ腫れ上がってて、目が一割くらいしか開かない事態。

 ↓

肉体労働してりゃー、治るわい!と、こつこつ労働。



5時。仕事終了。
「腫れ、ちょっと引いたんじゃない?」とのもっぱらの評判

「イエス!ビバ・自然治癒力!」
と、調子づく。



早速温泉に入り、汗を流し、
「イエス!レッツ・温泉力!」
と、ごしごしまぶたに摩り込む。



ふー、風呂上がり。
腫れには、冷ましたほうがいいかな?
と思い立ち、自前のハッカ(ミント)油を垂らした濡れ手ぬぐいで、パタパタ、湿布する。



「ギャーー!!」
と、叫びそうなほどの激痛!焼ける!裂けるー!

EMERGENCY!イマージェンスィーー!



腫れ、過去最大級に紅く増大!



ミントが浸みるから、目も開けられない。開かない目からうっすら涙が。

明らかに、自爆。



夕飯の席で、旅館の女将さんに助けを乞う



馬油、登場。早速まぶたに塗る。



食事中の30分足らずのうちに、一気に腫れと痛みが引く。



すごく満腹、満足、かつ、すごく眠い



てか、寝てた。毒虫に刺されると、必ず眠くなるんですよね。



そういえば、去年の夏、同じ場所で、足長蜂に刺されて、腕が腫れたよなー。って、思い出す。

虫にはよく刺されて、そのたびに腫れてる。でもなんとなく治ってゆく。

秋田にいた時も、森の虫にたびたび刺されては、腫れてたものでした。今回と同じく、メガネの内側の、よりにもよってそんなところを!的なところばかり。


ぶよにやられたことも、あった。そういえば。

その時も、馬油、秋田のおばあちゃんから貰って、塗った。


スズメバチには二回刺されてる。今回もでかいスズメバチの巣が見つかった。刺されたのがスズメバチじゃなくて、良かった。てかスズメバチだったらもう死んでた。


人生、いつ、どう事切れるか、わからない。





馬油って、
なんなんだろうか。ほんと不思議。成分とか、何にも書いてない。

ただ

「Wonder oil 不思議な油」

ってだけ、書いてある。

正直、
怪しい。

しかし、

いずれにせよ、

馬 油 最 強 伝 説。

これは決定。

あと、ビワの葉っぱも、最強伝説。スズメバチの腫れが数日で引いた。


馬油。確か、
箱根湯本のお土産屋に売ってた気がする。買って帰ろう。


そんなこんなで、
造園修行の日々も、あと一日。



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