楽しい冬仕事

姉が買ってきてくれたパン。

福祉館のパン屋さんで購入したそうです。右が小松菜パン。左がなんと山くらげ入りのお惣菜パンです。

更新をさぼっている間にすっかり冬。朝夕ぐっと冷え込むようになりました。
そうなると白菜漬けや甘酒やらを仕込みたくなりますが、この週末はそんな事をして過ごしていました。


白菜を干しています

一人暮らしなので白菜漬けは1/4をビニール袋で漬けるというお手軽な作り方ですが、一応下漬けと本漬けをするのでとりあえずはそれらしい味になります。
寒くなると火を使うことも楽になるのでスモーク作りも再開です。


鶏肉を蜂蜜味噌に一昼夜漬け込み、スモーク。


見た目はなかなか良いできばえ。一晩休ませて明日味見です。

出来上がってから重大なミスが発覚。この蜂蜜鶏は鶏もも肉で作るのが本当のようです。つい胸肉で作ってしまいました。
多少さっぱり味…？

さて、やはり新米の時期なので週末はのんびりとご飯炊きをしたいところです。


自分への一足早いクリスマスプレゼントに無水鍋を購入。

早速お米のとぎ汁でお鍋の下処理をし、いざ新米炊飯。


文化鍋よりももっちり感が強いご飯が炊き上がりました。

こうした事をしていると、四季がある日本に生まれて良かった、とつくづく思います。…が、やはり夏はいらないとは思いますが。

誕生日は炭水化物で

昨日の11月11日はえびすの誕生日。今年で11歳なので11の三並びです。
今年は甘いものではなくて夕飯の一品に流用できるようなものでも作ろうと思い、三色ご飯をお祝いに作りました。
実際、作ってみるとあまりに見た目が渋く、何故三色ご飯を作ろうなどと思ったのかと我ながら不思議になり、急遽それっぽくデコレーションしてみることにしました。



こんな感じに。

…が、即興なのでやはりいまひとつの見た目。悪あがきでした。

一方母も何故かご飯ものをお祝いに作ろうと思ったようです。先に私がご飯ものをプレゼントしたと話したので違うものを作るかと思いきや、計画変更なしに続行。姉の家ではダブル炭水化物の夕餉となったのでした。


母作のオムライス。「エビス」の「ス」がありません。

空きスペースにはタン塩を焼いてのせるように、と、タン塩もプレゼントされたそうです。栄養満点です。

さて、姉からえびすへのプレゼントは歯周病ケアセット。犬用です。


クマ笹エキス、乳酸菌パウダー、滅菌？スプレー。

えびすもシニア犬になってから殺人的な口臭がするように。遅まきながら姉は歯ブラシで口腔ケアを始めました。それでもなかなか状態が良くならないので思い切って写真のようなケアセットをお取り寄せしたそうです。特に誕生日プレゼントということではなくて、偶然誕生日に通販が届いたと言うだけのことだそうです。
確かに、歯磨きが嫌いなえびすにしてみれば嬉しくないものですしね。


そんなセット要りません。

大学芋

母からさつま芋をたくさんもらったので、週末は大学芋を作りました。


手抜きしたので大きい乱切りです


蜂蜜入りの蜜。ここで煮詰め過ぎるとべっこう飴ができてしまうので慎重に。


多分、大丈夫か…？冷めるとかたくなるのでまだ油断はできません。

大学芋の名前の由来は諸説あるそうですが、大正時代に大学生が好んで食べたことから名前がついたとされています。その大学生というのも諸説あるようで、神田周辺の大学生という説や、東大赤門周辺の学生という色々な説があるようです。

大学芋はどちらかというと母の得意料理で、私は滅多に作りません。たまにしか作らないものは勘で作ることができないので緊張することもあります。
大学芋は蜜の煮詰め加減が難しくて、ここが緊張の一瞬でもあります。冷めるとかたさが増すのでその加減も難しかったりもします。
煮詰め過ぎると歯が折れそうなほど硬い大学芋になるという悲しいことも起こりえます。

昔からの家庭のおやつではありますが、一筋縄ではいきません。