しつけ教室 ～音なれ編～

わ～い、お友達がいっぱいいる～！
遊ぶ～僕遊ぶ～。だから早くリードはずしてくれや～。

ん～？なんやチョットうるさいな～。
ま、ええか～。
お？なんやお前！ケツかむなや！！
ケツかむな～言うてるやろ～！怒るで～！！！



＜＜飼い主（ママ）のぼやき＞＞


今日のしつけ教室は幼稚園として最後の授業「音なれ」だ
色んな音をＣＤで聞かせて慣れてもらうというもの。

ごん太は基本的に普段から音に関しては無関心
よくいう「天罰方式」もこの子には使えないくらいだ

今日一緒にお勉強するのは４ヶ月のミニピンと５ヶ月のトイプー、
そしてしつけ教室～甘噛編～の時にも一緒だった５ヶ月のラブラドールの計４匹



ドッグランをしながら、ＣＤで音を聞かせていく
赤ちゃんの泣き声から、雷、花火、救急車、と色んな音が大音量で
流れているが、やっぱりごん太は音に対して全くの無反応
それより他のワンコと遊ぶことに夢中だ
ミニピンだけが飼い主さんの近くから離れようとしなかったみたい


ごん太はおっきぃラブラドールの男の子と仲良く（？）なった。
トイプーも一緒に遊びたくて、まわりからワンワン吠えていたが
この２匹のテンションが高かったので入れないと思ったのか、
そのうち諦めちゃった。ごめんね～うちの子テンション高めで

またこのラブがすごかった。体格のでかさでごん太完全に劣勢


押さえつけられてはケツをかじられているごん太。
またずーっとやり続けているので、さすがのごん太もこの後怒ってしまった
でも私的には大変嬉しいことでした
だっていつもごん太はしつこくて、同じ事を他の子にしているから。
しつこくされたらどんだけ嫌か身を持って学べ！と思っていたので
もっとラブにはガンガン攻めていってほしかったくらいだ

そしてＣＤの音聞かせが全て終わったところでワンコ先生登場
今日の先生はシュナウザー


ところがこのワンコ先生、さっきまでの色んな音で実はかなりびびってしまっていて
サークルに入ってすぐトレーナーさんから離れなくなってしまった
そんなワンコ先生に容赦なく向かうごん太。
この後、この体制のワンコ先生にすら怒られてしまうごん太だった


その後、リードをつけて飼い主と歩いている途中、トレーナーさんが
空き缶等落としてワンコの反応をみる、という事をした。
ミニピンは全く平気で音に反応した後、その音の出所を確かめようと
空き缶によっていったほど
トイプーは正反対で、音が怖くて鳴った後歩くのを拒否していた
ごん太はというと・・・

まったく無反応音に何の反応もしない。
普通急に大きい音がしたら人間だって「ビクッ」とするのに
ごん太はそれすらしない。全く気にせずスタスタと歩くのだった
どれだけ肝がすわってるんだ君は


こうして授業が終わり、ごん太を見ると
もう遊びつかれて大あくびをかいているのだった