工業地帯の夜景

　　　　　　工業地帯と言えば日本の高度成長期を担ってきた重工業や発電所
　　　　　　化学コンビナートとなど日本の各地に点在している。
　　　　　　が総じてイメージは煙突から出るばい煙や有害物質による公害と言った
　　　　　　マイナスイメージが強かった。

　　　　　　しかし、近年は地球温暖化の観点から積極的に公害対策に取り組み
　　　　　　クリーンな生産方法が確立されつつある。

　　　　　　そんな中、最近耳にする「工場萌え（こうじょうもえ）」・・・

　　　　　　「工場の建物を神社仏閣や自然の景観を見るのと同じように好きだ」と言う人々
　　　　　　今この「工場萌え（こうじょうもえ）」の写真集が売り出されるなど、
　　　　　　結構メジャーになりつつあるとか

　　　　　　特に夜景は安全のため照らし出されるライトの光がイルミネーションのようで
　　　　　　昼間と一変して、ついつい見とれるような写真がある

　　　　　　　　　　　　　　そんなマニアのためにこのようなツアーも出来ており
　　　　　　　　　　　　　　デートコースにもなっていると言う・・・その一部

　　　　　　　　　　　　　　　　「工場夜景ツアー」

　　　　　　　　　　　　　　　　「工場夜景ジャングルクルーズ」

　　　　　　　　　　　　　　　　「横浜パラダイス」　

　　　　　　　　　　　　　　　　「工場夜景とみなとみらいクルーズ」


　　　　　　　　　関西で夜景と言えば六甲麻耶山から見える「100万ドルの夜景」・・・
　　　　　　　　　神戸遠くは堺の町々が映し出される

　　　　　　　　　それに比べ工場の建物は武骨で荒々しく機能オンリーの造形である
　　　　　　　　　しかし、そこにライトが当たると一種独特の雰囲気を醸し出す


　　　　　　　　　「工場萌え（こうじょうもえ）」・・・わかるような気がする