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57歳で急死です。明るくて人当たりが良さそうで、結構好きだったので、びっくりです。太ってたって、痩せてたって、死ぬときは死ぬのですが、ちょっと早すぎる感はあるので、命式をざっくりとみてみたいと思います。
1957年11月15日 鹿児島県 時間不明
丁辛辛○
酉亥卯○ 月令 水
3干なので、深読みせずにざっくりとみます。今年の年運は、甲午なので、日干と月干の辛が、甲の棍棒で叩き壊されてしまったのだと思います。同じ干が命式に2干あると、行運の影響は、どの干にも同じように降り注ぐので、良いときは2倍良く、悪いときは2倍悪くなります。
57歳までの5年間の大運は、辰なので、酉を消してしまいます。酉は100パーセントの金で、自分自身を支えていたので、影響は大きいです。
私の考えでは、影響が良く出ようが、悪く出ようが、日干の根は1つくらいあった方が、本人にとって良いのではないかなと思っています。世間運がどんなに悪くっても、自分がしっかりしてれば、なんとかなりそうじゃないですか。最悪でも、首をつらなくてもいいとか。
もう少し痩せてたら、長生き出来たのかなとか思いますが、辛には味覚という意味もあるので、食べるのが喜びであった人だと思います。
人が人に、もっと、ああすればこうすればと、日常でも良くい言いがちなのですが、その人にはその人にとって、のっぴきならない、仕方の無い事情があるので、あんまり他人の事情に駄目だしをしない方がいいと思っています。
健さんの追悼番組を観ていたら、それにつられる様に、刑務所が出てくる映画ばかり、1日に3本も鑑賞してしまいました。 気がついたら、獄中三昧の休日です。健さんの命式を少しみてみます。
1931年2月16日 福岡生まれ
生まれた時間はわかりません。がとりあえず、3干でわかるところまで、
辛庚壬○
未寅寅○ (月令 木)
水の強い人だということが、わかります。健さんと言えば、南の島というより、断然、網走やら南極やら、八甲田山という極寒が似合うのですが、壬は水や冬を表しますので、寒さの方に縁があるのです。
命式ではこういう出方はよくあって、趣味や職業で水を使うのか、あるいは火か、宝石(辛)が好きか、花(乙)の方が好きかなど、垣間見えます。
それにしても、健さんといえば、冬というくらいのイメージは、壬がとても強く作用しています。その強度の具合は、人それぞれですから、あの人は春っぽい感じとか、冬っぽいとか、一言で言えない人の方が多いと思います。
また、壬のイメージは「孤独な勝負師」というものですから、そのものと言った感じです。
独身で、配偶者には、縁がなかったのですが、亡くなった元奥さんに未練はあったと思います。財星の根が3つもあるからです。(たぶん、時干にも、財星はないと思う)
根があっても、干がなければ、現実的な出来事は起こらないのですが、根は気持ちです。最近では、根って、執着心かもと私は思ってます。
健さんは、穏やかそうにも見えますが、やっぱり心の中には、任侠が住んでいたように思います。
子平推命では、結婚の時期や、異性に縁のある時期というのは、かなりの確立で当たるんではないかなと思ってます。
顔面に難があっても、性格に難があっても、やさしい彼氏に縁のある人や、結婚運に恵まれる人たちはいます。数十年男っ気がなくても、異性運をつれてくる運気が巡ってきて、結婚できる人もいます。
実際の命式では、女性であれば、官星があると男性には縁があります。(それが良い縁なのか、悪い縁なのかは、個人の命式を見なければわかりませんが。)もともとの命式に官星がなくても、大運でめぐってくると、その期間5年間は異性運にめぐまれるので、その間に結婚をすればいいということになります。
さて、生きてる間に、大運の官星がめぐってこない人は結婚できないのか?そんなことはないです。確かに可能性は低くなりますが、財星は官星を生むので、大運で財星が強まる時期に弱くてもチャンスがきます。
あと女性では、良い食傷や傷官がめぐってくると、恋愛運が盛り上がります。
どんな、財星、官星、食傷、がやってくるのかによって、結婚に結びつくのかどうかは違ってきますが、とりあえず、官星だけが、男運のすべてではないということです。
関西地区のテレビで話題になった、やしきたかじんを占ってみます。
1949年10月5日 大阪生まれ
己癸戊
丑酉辰
生まれた時間がわからないので、とりあえず3干で、見てみます。
特徴は癸と戊が、倍化干合、酉と辰は支合です。
3干だと推測するしかないのですが、癌で今年の初めに亡くなっているので、
時干にも、火の気は少なくて、土が水浸しの命式だと思われます。
命式での倍化干合は一生はずれないので、一生女の人には縁があります。
戊(山)に、癸(雨)は、悪い組み合わせではありません。山には、雨の水分も必要です。人によっては、この倍化干合をもっていて、愛妻家の方もいるでしょう。しかし、たかじんの場合は、水が多すぎます。しかも、年干の己があるので、降る雨が、泥水になっています。
土の人は、情のある人が多いので、来る者は拒まずでしょうから、女性関係はいろいろあっても、仕方の無い命式です。
どんな人の命式でも、健康であるためには、水と火のバランスが大事です。63歳から、大運が卯になって、健康を大きく害しているので、卯が来て、火の消える支は、戌。時支が戌であるための、干は、ななんと、壬(川)ではないか!さらに水びたしです。
己癸戊壬
丑酉辰戌
が推測される、命式になります。
さらに、毎年巡ってくる年干が、2012年 壬、2013年 癸 と続きましたから、女性運も増したけど、健康運の損ない方も増した、近年だったということになります。
健康に良い年が、異性運にも良い年ということはなくて、運気にはさまざまなバリエーションがあります。
何もかもが、思うがままになる運気というのは、誰にとってもなかなか訪れないように思います。
追記
たかじんさんの闘病記「殉愛」に書かれている、最後の奥さんがずいぶん、ひどく言われているようですが、(お金目的とか、重婚者とか)
もし、たかじんさんが長生きしてたら、最後の奥さんではなく、通過の奥さんになる可能性は大いにあったので、私の感想は、最後にきれいな人に看護してもらえて良かったね、くらいです。たかじんのイメージ的には問題があるのかもしれないけど、命式がホントに水浸しなんで、死後も女で、世間を賑わしますかって、感じです。ここまできたら、すごいわ~。
今年無職で、来年は金運良しの場合。多くの人は来年に、いきなり宝くじが当たるわけではなく、仕事が決まり、1ヶ月働いたあとに、大概お給料が入り、ここで安定して長く働けそうとなるのが、3ヶ月後くらいです。なので、来年は金運良しの、1ヶ月あるいは、3ヶ月前から、金運の種はまかれています。
同じく、来年結婚運良しの場合も、出会ってすぐに電撃婚というよりは、前々から薄くても、濃くてもいいから付き合いや縁があっての、結婚成立というのが多いように思います。
なので、1年だけぽこっと、運気があがっても、仕事運や結婚運は成果が出にくいので、良い大運(5年に1度変わる)が、来た時が本当のチャンスです。
運気がいつから上るのかを知っておくと、いつから動き始めればいいのか、わかるようになります。