改めて言うまでもなく、占いで吉凶を出すのは、深い考察と微妙な判断が必要です。
今年は、丙申なわけですが、この丙の判断も、なかなか難しいです。冬月生まれで、寒々しい命式の人で、丙が元々の命式にない人は、丙は太陽なので、心あたたかくなる出来事に縁ができると読んだりします。
けれども、命式上に、元から丙のある人にとって、さらに丙が増えて、太陽が二つになった場合は、どうなのか？いくら冬でも、暑すぎるんじゃないかとか、日干に根がはってたら、多少の暑さには耐えられるかもとか。夏の命式のひとには、一つでも多すぎるんじゃないかとか、分かりずらいときは、その人の過去のデータを参考にしながら、探ったりもします。命式全体も見ないといけない。
吉と凶では大違いですから、判断は慎重にしなければいけません。社会的には苦しい目にあっても、プライベートは充実という運気もあるし、命式を読み解くのは、なかなか難しいのですが、名探偵ポアロ並みに、ひらめくこともあって、謎がするりととけて、楽しくもあります。
結婚されて、赤ちゃんもできたのに、ついてないと最近言われてしまっている、福山さんの今年を占います。
プライベート運と、仕事運は平行して上がっていくものではなく、人にもよりますが、結構べつべつの人も多いです。特に、女のひとで、仕事が困難な状態になっていたら、彼氏がプロポーズしてくれたとか、本当によく聞く話です。別に、これは男に逃げたとかとかではなく、仕事って、ある程度、自分の意志や、我が必要なので、それがうまく回る星回りと、男運がよくなる運気は違うというだけのことです。
さて、福山」雅治さんですが、いままでは、最強の仕事運だったわけですが、ドラマも歌も、大ヒットの日々が結構長かったのではないでしょうか。それがここ最近、結婚してから、ドラマは不評で、不法侵入やら事故やら、あまりうれしくないことに、遭遇されてます。こういうことがあると、結婚したせいだとか、奥さんが悪いとか言われがちですが、原因はそこではありません。
１９６９年２月６日 ＡＭ６時４０分 長崎生まれ
己酉
丙寅（月令）
壬子
癸卯
福山さんは、４５歳から４９歳くらいまで、大運が午になっています。午は子と支冲して、水の根が消えてしまいます。かろうじて水の従旺格の福山さんにとっては、水の根になる子はとても大事なのです。
これが、５年間消えるということは、大きな変化です。このおかげで、結婚もできたと思うのですが（ちょっと気弱になる時期だから）、今までの運の強さはなくなっています。特に今年は、丙申の年ですから、丙が不穏な事故を引き起こしていると思います。大運の午が終わりきる５０歳までは、大きなことをせず、地道に生活をした方がいいかもしれません。
体力もなくなる時期ですから、子育てに専念してみてもいいかも、ジョン・レノンもそんなことしてたと思うのですが。５０歳以降、次の大運は、辛に変わります。今までの環境が変わります、周りのスタッフなどが、ガラッと変わるかもしれないですが、自分を取り戻す感じです。離婚の危機があるのかもしれません。
以前ざっくりと見たときは、いい命式と行運だなと思っていたのですが、１年づつ見ると、そんなに完璧な人はいないわけで、誰でも運の上がり下がりはありますね。でも、今年、丙の根が残っていたら、もっと大きな事件や事故に巻き込まれていたかもしれないので、最悪を免れる、運の良さは、やはりあると思います。
大運の午 命式の子が消えて凶
年運 丙申 丙が増えて凶、申で命式上の寅が消えて吉
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黄鴨まで
以前、ぴったんこカンカンに、お母さんの坂口良子さんと出てて、可愛い子やな～と思っていたのに、お母さんが亡くなって、整形されたり、今度はＡＶに出演と、なんやらえらいことになってます。
１９９１年３月３日 東京都生まれ
辛庚壬〇 月令 木
未寅申〇
生まれた時間はわからないので、３干でわかることだけ書いていきます。
寅と申は支冲なので、消えます。
辛と庚が並んでいますが、あまり良い並びではありません。辛は宝石、庚は刃物ですから、宝石を自ら砕く、自分の良いところを、自ら壊すと言われます。整形で、自分の顔に刃物を入れてしまった象徴のようです。
壬にとっての庚は、印星でお母さんです。悪いことばかりではありませんが、優しすぎたお母さんだったのかもしれません。時干支がわからないので、推測になりますが、印星は、忌神の可能性が高いと思います。
忌神の印星は、依頼心が高くなります。母親とも、縁が薄いです。仲が悪くても疎遠、仲が良くても疎遠になりやすいです。
人に頼りたいのに、頼れない感じです。お母さんは、守ってくれる人だったと思うので、とても寂しいと思います。あと、辛と庚の並びは、自暴自棄になるとも言います。
ちょっとかわいそうになってきましたが、年干と月干は人生の前半を、日干と時干は人生の後半を表します。人生の前半と、後半では、全く変わってしまう人もいるので、後半に良い方向になればいいなと思います。
３干で読むと、人生の後半が全くわからないので、歯がゆいです。
五行（木火土金水）を使った占いで分かりやすいのは、運の良し悪しと、イメージがしやすいところです。
１２星座占いは、ざっくりしているし、おっちゃんの乙女座も、たくさん居られることですし、単語とイメージに、パッと見の実感がわきにくいです。実際に、乙女座に女らしいという意味はないようです。
四柱推命で使う命式の日干が、その人を表します。１０種類（甲乙丙丁戊己庚辛壬癸）しかないわけですが、例えば、同じ丙（太陽）でも、真夏の太陽なのか、真冬の太陽なのか、雲に覆われているのか、湖を照らしているのか、大地を枯らしているのか、温めているのか、いろんなパターンがあります。
現象としては、簡単なものですので、イメージがしやすいです。日干と、年干、月干、時干の関係で、読んでいきます。真冬の太陽が、冷えた大地を温めている、けれどもその太陽には、薄雲がかかっているとか、絵が頭に浮かびやすくないですか。この太陽は、強い太陽ではないけど、大地には多少の恩恵があると、考えたりします。可能性は落ちるが、やることはやや良い方向に、転びやすい傾向とか。
よくある無料のネット占いの、１０干占いでは、甲（樹）の人は、上へ伸びる向上心がある人と書かれます。しかし、途中で枯れやすい傾向にあるとか、ぐんぐん伸びるとか、栄養不足で伸びにくいとかは、日干のみではわかりません。
自分の命式は、無料で見れるサイトが沢山あるので、自分の日干の周りに何があるのかは、見ていろいろ想像できるかもしれません。正しい読み方は、鑑定を依頼していただくしかないですが、１０干の意味は簡単なので、眺めてみるのも、また楽しいと思います。
で、どうしても、ちゃんとした意味が知りたくなったら、鑑定（Ｂコース８０００円）をご依頼くださいね。
こんな暑いのは、秋とは呼べんと言っていたのですが、やっとこさ、ちょっとだけ、涼しくなって、秋っぽくなってきました。
そんなこんなで、９月２２日の秋分まで、もう少しです。秋分って、なんかぼんやりしたイメージなんですよね。私の中では、夏至は終わりのはじまり、冬至は、始まりのはじまりのイメージ。春分は、始まりだけど、もう半分はじまっちゃってます感があるので、秋分は終わりのおわりってとこかな、収穫の秋でもあるけど、もの悲しい雰囲気も漂いますからね。
秋分が終わると、始まりのはじまりである、冬至へ向かっていくわけですから、秋分前の、今時分は陰が極まる時期なのかもしれないです。
現在、ホロスコープ上では、射手座の２１度に火星が、乙女座の２１度に太陽と逆行中の水星が、キッチリ９０度の角度になっています。９０度は、ストレスフルな角度なので、ついていない感じや、焦りが出やすいです。
すべての人に強く影響するわけではなく、特に魚座の２１度や双子座の２１度に、元々、傷付きやすい星（生まれたときのホロスコープで、この位置の星が、良くない影響の星が、９０度や１８０度の方向から突き刺さっている場合など）をもっていると、しんどい時期となります。トラブルも多め。
けれども、射手座と乙女座の９０度は、９月２０過ぎには、影響がなくなって行きます。長期の影響ではないということです。また、水星の逆行も、２２日には終わるので、水星が順行のときの方が、物事が順調に進みやすいといいます。９月末ごろまで、様子見でもいいかもしれない時期です。影響が強い人達にはですけどね。
ほんの少し、涼しい夜もあったり、赤とんぼが飛んだりで、秋なのかと疑ってしまいますが（暦的にも秋だしとか）、現実的には秋ではないと思います。だって、まだまだ暑すぎるし、夏バテを超えてからの秋のはず。私は夏バテの頂点にいます。
暦的にはといっても、昔と今では、気象状況が違うので、ズレは出てきます。
そして何より、ＮＨＫの今日の料理で、土井善晴が、秋の食材がそろったわけではないので、夏の名残を楽しむ時期ですと、おっしゃっていました。そして、夏バテに良さげな、料理を紹介したのです。
夏の風物であるハモも、捕れる時期が長くなっているとか、なんせいろいろ変わってきてるので、現実的な実感を大事にしたいです。まだまだ、秋とは呼べません。
夏の思い出は、桃のパイ、のみかも知れない。暑すぎて他の記憶がない。
