52年におよぶ「小さな恋のものがたり」完結
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昔、弟に勧められてからハマリ、ファンに・・。
大人になってからも、「まだ読んでいたの?」と、弟に言われたほど
長く続いていましたので、知ってる方も多いかと。
いつも書籍を購入する本屋さんも、ここ数年単行本が出ていませんねえ・・。
と心配されてましたが、完結のお知らせを偶然見つけました。
1962年のわりに、淡い恋を描くんだね
なんかワザとらしくないメルヘンな世界に連れてってくれる
ビートルズ結成よりもっと前か。
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2014年9月29日
みつはしちかこ「小さな恋のものがたり」が、3年ぶりとなる最新刊の第43集で完結を迎えた。
帯には大きく「さよなら……サリー。」と書かれている。
- 小さな恋のものがたり第43集
- [漫画] 2014/09/28発売 / 648円 / 学研パブリッシング Amazon.co.jpへ
「小さな恋のものがたり」は、チッチとサリーの恋を描く物語。1962年に美しい十代(学習研究社)にて
連載を開始し、2008年にみつはしが体調を崩し休筆するまで、掲載誌を変え、一度も休むことなく46年間連載されてきた。
全編描き下ろしとなる最新43巻のあとがきでみつはしは、病後の後遺症で手が思うように動かなくなり、
仕方なく50年愛用してきたペンを諦め0.4ミリのサインペンで執筆したことを告白。
一時は代筆を頼もうかとさえ思ったが、「時間をかけてでも自分の手でチッチを!と、思いなおし」自らの手で
描き続けたという。そして「突然ではありますが、(中略)一応の区切りをつけました」と挨拶。直筆の文字で
「長い間ありがとうございました」というメッセージに、チッチとみつはしのイラストを添えて締めくくっている。
チッチとサリーの物語がどのようなラストを迎えたかは、実際に手に取って確かめてほしい。
なお「小さな恋のものがたり」は復刻版が刊行中。
第43集とともに復刻版7巻から9巻も発売された。
レビューから
帯に「さよなら…サリー。」と大きく書かれています。
読みました。
……ちょ、ちょっと待って……これは……これは…
愛読者の皆様。…覚悟してお読みください……。
胸がいたい…
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みつはし先生、執筆ありがとうございます。
あとがきにも「じーん」としました。
私にとって、チッチとサリーは永遠の憧れ…。
サリーのちょっとした態度に一喜一憂するチッチをみては、私も元気をもらっています。
読み終えて、本当に切なくて、何とも言えない気分になりました。
サリーのちょっとした態度に一喜一憂するチッチをみては、私も元気をもらっています。
読み終えて、本当に切なくて、何とも言えない気分になりました。
さよなら、サリー。
先生、お疲れさまでした。
すごく悲しい結末なのではと覚悟して読みましたが良い終わり方だと思います。
ものすごく長い間読んでたんだなあとしみじみしました。
ものすごく長い間読んでたんだなあとしみじみしました。
自分はこの後チッチやサリーの未来をいろいろ想像しています。
きっと明るい幸せな未来がまってる筈。
そう思うと寂しくありません。
いつも当たり前のように存在していたこの本は、好きな本ではあるけど日常においては全く気になりませんでした。
この当たり前がもう出版されないのかと思うと非常にさみしい。
この当たり前がもう出版されないのかと思うと非常にさみしい。
チッチの絵も「画力が衰えたな・・」と思い読んでいましたが作者が病後後遺症に苦しみながら代筆を頼まず
現在、ありのままの描けるチッチを世に出版したと知り、その勇気に感動しました。
でも最後のエッセーで読者にさよならを言っているチッチは昔と変わらない生き生きとした線で描かれており、
作者の最後の力を振り絞られた思いが伝わってきてまた感動しました。
正直、単行本でなくてもいいからひょっこりチッチがどこかで現れてほしい。
読みました 涙が止まりません でもチッチみたいに強くならなきゃって思います
私は、なかなか良い結末(!?)だと思いました。
ハッピーエンドを好む人、いろいろな想いがあるのだろうけれど
誰も傷つかず、未来に向かって羽ばたくような・・・
チッチ、いい恋をしたね。
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