理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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中東で起こっていることを考える。

2011年02月17日 12時26分54秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

中東で起こっていることを考える。

2011-02-16

http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-10802328857.html

吉井としみつ氏のブログ転載です


アラブ諸国で起きている一連の政変。

 

日本は、対岸の火事とみているようではいけません。


チュニジアのデモから、


エジプトの政変、そしてさらに、
このうねりはイラン、イエメンなどにも広がっています。


エジプトに対するアメリカが

ムバラク政権への態度は、


アラブ諸国の親米国家にとって、衝撃が広がっています。

 


なぜなら、アメリカの中近東へのODA分布をみてみると

 

1位はイスラエル。


そして2位はエジプトなのです。


いわば、見捨てたかのような印象を与えています。


アメリカの中東政策は、


①イスラエルの安全保障


②石油資源の確保


を主眼にしているといわれています。


この前提の上で、親米的な民主化を主導を考えています。


しかし今回の、エジプトのムバラク政権の崩壊による


国民投票では、事実上の最大与党は、イスラム教を背景とする


ムスリム同胞団も控えており、


エジプトの民主化の方向性がどうなっていくかいまだ不透明です。


ただ、アラブ諸国の「民主化ドミノ」から


2つの流れが生まれるのではないでしょうか。


①反米的な民主化ドミノが広がる場合、


イスラエルとアラブ諸国との戦争が起こりうる。


②今回の政変は、貧困や高い失業率に対する不満が背景にあり、


SNSやツイッターのIT革命とも言われており、

民主化の流れが、アラブ圏を超えて、


中国や北朝鮮への波及も想定されます。


日本としては、どうするべきか。

まず、イスラエルとアラブ諸国との戦争が起こらないように


石油やオイルマネー投資を、日本に呼び込む戦略などで、


アメリカとアラブ圏の仲介をすることが、


大国としての責任ではないでしょうか。


それは、日本を守ることにもつながります。

もし、戦争が起きた場合、アメリカの注意が中東に移り、


その隙に中国・北朝鮮も来るかもしれません。


※もちろん、ロシアへの対応も必要です。


(詳しくは、こちらのブログに↓


○ブレない「外交の軸」の重要性(1)

http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-10775309531.html


○ブレない「外交の軸」の重要性(2)

http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-10777114305.html  )

ただ、いずれにせよ、情報獲得の自由から、


民主化路線が広がることは、これからのトレンドになることは、


ほぼ間違いないと思われます。

 

現在、アラブ圏で、起こっていることに対する、

日本政府の見解も発表するべきだと思います。

 

国際世論を日本からつくっていくべきではないでしょうか。

それが、日本を守ることにもなります。


日本としては、民主化トレンドを、


各国の国民の幸福に資する方向で活かしつつ、

 

日本を守り、国益にかなった、

 

外交を展開していかなくてはなりませんね!

 

 

 


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