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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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世界と日本の危機を伝える・・

日航機墜落事故に思うー国を護る自衛隊の地位を憲法で明確にすべきである

2010年08月19日 21時45分46秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

航機墜落事故に思うー国を護る自衛隊の地位を

憲法で明確にすべきである

 2010-08-17
 
武田しんいち氏のブログ転載
 
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、
国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい。」


これは、昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式での、吉田茂首相の言葉です。

去る8月12日、乗員・乗客520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から25年を迎えた慰霊式が行われました。
改めて故人の冥福をお祈り申し上げます。

この事故に関して、様々な自衛隊批判がネット上を飛び交っていますが、
私は、当時、救出に携わった自衛隊員の方々を、身近に知る者として、
彼らの献身的な働きと、強靱な精神力に、心からの感謝と尊敬の念を込め、
一文を書かせていただきたいと思います。

1985年8月12日午後六時二十五分過ぎ、JAL機の異常を知った航空自衛隊は、F-4EJファントム戦闘機に対しスクランブル発進を命令、
午後七時一分には二機が墜落地点の調査に向かいました。

現場が特定されるや、救難用ヘリコプターV-107が現場に向かいましたが、急斜面でヘリコプターを着陸させることが出来ません。

その日、私は、第一空挺団の後期教育期間中で、富士登山の訓練中でしたが、日航機が行方不明・墜落したらしいなどの話が訓練中の私の耳にも入り、千葉習志野にある本体では、いつ命令があってもいいように準備が進められていると聞かされました。

第1空挺団とは、陸上自衛隊において、輸送機から落下傘で狙った地点に降下したり、空中のヘリからロープで降下したりと、困難で危険を伴う任務に携わることを専門として、各部隊から屈強なメンバーが集められ、特殊な訓練を積んでいる言わばエリート部隊です。

もしも、墜落現場が、地上からは近づけない山地であった場合、
おそらく出動になるであろうことを自覚し、出動命令を待っていたのでした。

地上部隊にも、非常呼集がかかり、お盆の入りの夕食中や、一家団らんの最中、集められた隊員達は、現場に向かって、夜通しトラックを走らせました。

観測ヘリから届いた現場の写真から、ヘリをホバリングさせて、ロープで隊員を降ろすしかないと判断され、午前6時30分、第1空挺団に出動命令が出されました。

午前8時49分 ヘリからの降下開始73名の第1空挺団員が、危険極まる現地に降下し、後から到着した地上部隊、地元の猟友会や営林署の職員、消防隊、警察、機動隊と共に、4名の生存者を救出。
その後、まるで地獄と形容される凄惨な現場で、破損の激しい遺体の収容にあたります。

私はまだ、その年4月に入隊したばかりの訓練中の身で、現地に向かうことは出来ませんでしたが、先輩達が、生存者を抱き抱えて、ヘリに搬送する模様をテレビで見て、自分がいる部隊がどういう部隊であるのかを、強く認識し、使命感に胸を熱くしたことを、昨日のことのように思い出します。

帰ってきてから、肉を食べられなくなったという先輩の話は、
あまりの悲惨さに、身の毛もよだつようではありましたが・・・。

この事故で、陸・空自衛隊は、22日間で人員延べ約46500名、車両約4530台、航空機約290機を使用し、最大規模の「作戦」を実行しました。
まるで戦地の様な惨状の中、隊員達の士気は高く、昼夜を惜しんで献身的に働きました。

しかし残念なことに、この彼らの働きについては、ほとんど紹介されることはありません。

世界一練度が高く、世界中どこに派遣されても、感謝どころか感動されるほどの仕事をし、日本の名誉と国際社会に於ける信頼を得ることに大きく貢献している自衛隊。

その自衛隊を、日本は、いまだに違憲だとか税金泥棒だとか言われるような不安定な立場で、苦し紛れの憲法解釈で存続させている・・・。

世界の常識では、軍隊は国の誇りであり、軍人は尊敬される対象です。
国民の命・安全・財産を護るために命を賭けることを任務とする存在は、
誰にとっても、ヒーローであるはずです。

私は、自衛隊を、いつまでも、現在の曖昧な地位のままにしておくことは、
日本の国益に背くことであり、
きちんと憲法改正をして、自衛隊の地位を明確にし、
この日本が、「国を護ることは、善なることであり、
必要なことであるという世界の常識」が通用する国に
なってほしいと、思います。

 
そして、そのようなことを堂々と言える方が政治家にならなくてはいけないと、切に、思います。
 
 
秋川雅史×手嶌葵 見上げてごらん夜の星を
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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なるほど (coffee)
2010-08-19 22:56:29
良い観点ですね。
ランクリ
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ありがとうございました (桜咲久也)
2010-08-20 20:04:15
(*´ェ`*)ノ!
返信する

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