南蛮貿易と日本人奴隷 〜日本人女性50人で火薬1樽〜【CGS ねずさん 日本の歴史 7-1】
ねずさんの「目からウロコの日本の歴史」いよいよ第7章に突入！
この章では、主に江戸時代からの、近世の日本の歴史を解説して行きます。
今回はなかなか聞きなじみのない「日本人奴隷」のお話です。
ポルトガルから鉄砲が伝来しましたが、そもそも日本では鉄砲の火薬として使われる硝石が手に入りませんでした。
そこで火薬も輸入する事となるわけです。
しかし、この火薬1樽あたり、日本人女性50人が交換条件となったため、日本人女性は奴隷として多くが流出してしまいました。
この流れを食い止めるために、後のバテレン追放令や鎖国へと繋がって行くのです。
日本: 女性を奴隷として万人単位で密貿易⇒激怒した秀吉が明帝国へと出兵(朝鮮は経路)⇒明帝国滅亡へ。
文禄の役
・マスコミは報道しないが４００年以上も前、フランシスコザビエルが来日して以来、多くの日本人が南米やインドなど世界各地に奴隷として売り飛ばされていた
・ポルトガル人による日本人などのアジア人の奴隷貿易
豊臣秀吉は自国の民である日本人が九州において大規模に奴隷にされていることを大変不快に感じ、1587年7月24日にイエズス会の副管区長のガスパール・コエリョに手紙を書き、ポルトガル人とタイ人とカンボジア人に命じ、日本人を買い付けて奴隷にすることを中止し、インドにまで流れ着いた日本人を連れ戻すよう言い渡した
日本人奴隷の存在に激怒した愛国者・豊臣秀吉
豊臣秀吉に関しては、多くの国民に知られていない逸話があり、こちらの方が、非常に重要だと考えている。
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