2010/5/3(月) 本日は憲法記念日です。
日本国憲法は昭和22年(1947年)に施行され、今年で63年になります。 これまで一回も憲法改正がないことや9条が平和を守ってきたということで左巻きの方からは「絶大な信仰」をもたれていることは事実でしょう。実際、戦後の日本は大きな戦争をしたことがありません。しかし、最も重要な事実は日米安保があったことです。今年は改定50周年記念ですが、日米同盟がなければ日本の平和は維持できなかったということです。最近、北朝鮮のミサイルやシナの軍拡による脅威が報道されるようになりましたが、それは日米同盟が弱体化していることとも関連があります。
日本人自体が平和の泰平の中で自分の国は自分で守る気概を失ってしまっているため、領土一つさえも守ることができなくなっています。ただ、アメリカは、日本の領土問題のために動かないでしょう。前回、伊豆に田母神元航空幕僚長が講演に来てましたが、その際この点について触れていました。
占領憲法としての日本国憲法を後生大事にするのはそろそろやめなければいけません。 日本は独立国です。他国への配慮は確かに大事ですが、まずは自国の国益を後回しにするのはおかしいことです。自主憲法制定を見据え、防衛力を整備していくことが日本の国益に適うという国民運動を起さない限り、憲法改正はできません。国内が左傾化している今、放置していると日本は永遠に憲法改正の機会を失うことになります。
憲法記念日に、憲法改正の必然性と日本国民としての自覚を高めることを主張したいと思います。 |