吹き矢

今日は母の施設のお買い物の日。入所者むけの衣類の販売。
母と一緒に何枚か買い物をし、昼食（この処、殆んど食べない）後、
母を父のいるデイの部屋へ連れて行った。
いつも周りのお婆ちゃん達が
「あ、来られたよ、爺ちゃん、ばあちゃんが来られたよ。」とか、
「お待ちかねだったんだよ～」とか口々に言って迎えてくれる。
母も皆さんに手を振って応えている。
お互いの顔を見合わせた時の嬉しそうな顔ったら、それは、それは、、、
涙ぐむくらいに感激して、しっかり手を繋いでいる。
昨日も会っているはずなんだけど、2人共それは記憶に無い。
いつもあんまり仲が良いので、デイの皆も楽しみにしているのかも(^_^;)
デイでは吹き矢ゲームが始まり、母は真っ先に手を揚げて吹き矢をした。
と言っても、筒を口にあてて「フー、フー」と言っているだけなのだ。
皆さんひと回りしたところで、母は又手を揚げる。
勿論また「フー、フー」だけなのだが。

会いた～さ～見たさ～に♪

今日は父の所へ、ヘルパーさんがお昼に入られる日だったが、へルパーさんが行くと鍵がかかっていたそうだ。父の行き先は母の所にきまっているので心配は無いのだが。
昨日行けなかったのが無念だったのかしら？（他の事は一晩寝たらきれいさっぱり忘れているんだけど）
タクシーで出かけて、デイサービスの部屋へどっかり座りこんで、本人はデイのつもりの様子とか。
この処寝てばかりいるので、急激に足が効かなくなってきていて、施設の一番奥まった部屋にいる母を、入口横にあるデイの部屋に連れて来ているので、そこに行けば会えると思っているらしい。
「このあと２～３時間のデイというのも有りますが、どうしましょうか？」とケアマネさんから電話が入った。
「それでお願いします」ということにした。

お知らせ電話

今日は１１時からのデイの日で、父に朝９時頃電話でお知らせしておいたのだが
デイの人が迎えに行くと、母の所へ行くつもりになっていて、母に欲しい物は無いか問い合わせの電話をしている所だったとか。
施設の人が「施設で何でも出てるからいらないよ」と言ってくれ、何とかデイへ。

お知らせ電話の時間が早いと、準備ている間に行き先を忘れてしまう。でも、出かける気持ちになっているので、母の所へ行ってしまう。
何度か失敗して、やっとその事がわかった。
迎えの時間ギリギリ、せいぜいで３０分前位にお知らせしたほうが良さそうだ。
でも、お知らせ電話では「分かったよ、有難う」と言っていてもサボっていることの方が多い時もある。こんな積極的になる日は年に何回か？

お食事会

介護仲間の方々の料理教室があった。
「どこも行きたくない。家でＴＶ見とったほうが楽でいいが～」
と言う父を何とか連れ出し同伴で参加。
料理中父達はカラオケ。
出来上がって皆で会食後、一文字書いてあるカードに歌を書く事になった。
３年前父はデイサービスで　とっても上手な俳句を書いたのに、
今回は一文字も書けなかった。
何度も「ここは何の会や～？」と聞いてくるので、
歌の会。お食事会。俳句の会。とその都度答えていた。