+Deep sorroW+sakura+

気まぐれに書く・・何かです(笑

+失クシモノ+

2005-12-24 23:56:24 | 詩みたぃな物。
どこまでも堕ちてく。

底なし沼。

空を舞う手は

そのうち何かを

掴めるの?

描いた幸せ。

蜃気楼。

サラサラ

サラサラ

サラサラ

刻が溶けて逝く。

失くした刻は

甘ィ甘ィ御砂糖。

トロトロ

トロリ

甘露となりましょうて。

失いハヂメテ気付く愚かモノ。

残されるは

堕ち逝く闇だけ。




+移ロイ+

2005-12-12 00:01:47 | 詩みたぃな物。
雪が降る。

あぁ・・

貴方も 同じ白さの雪を

見ているのかな。

離れていても

雪の白さは 同じだよね?


何故か・・

何故かね・。

雪を見ていると

涙が零れそうになるの。

蒼い蒼い空を見ていても

涙が溢れそうになる・・。


同じ空の下にいるのに。

同じ寒さを

感じているはずなのに。

この景色の中に

貴方が足りない。

只一つ。

貴方が居ないのです。


みんな みんな

この場所に 留まるモノじゃないのは

分かっていたけれど。


それでも 貴方だけは

此処に居てほしかった。


遠い街並み。

貴方が生きている場所を

想像しています。

殺伐とした風景。

華やかな街の中。

一握りの優しさ。

薄情な世界。

貴方は どんどん

変わってしまう。

それを人は

成長・・と

云うのでしょうか?

大人になった・・と

云うのでしょうか?


あぁ・・

今日も寒いね。

貴方も寒いのかな。

コート羽織って

雪ふる街を

歩いているんだろうか。


私は・・

私はね・・。

白い息吐きながら

ブルーの マフラー巻いて

雪が 微かに 積もるこの街を

歩いています。

身が裂けてしまいそうな

この寒さが

今の私には 丁度良い。


貴方の肩にも

白い妖精が しばし瞬いては

消え逝っているの・・?



+生ノ孤独+

2005-12-07 23:37:49 | 詩みたぃな物。
現実に目を向けるのと

真実を知るという事は

必ずしも 

同じ答えが出るものじゃ

ないよね。




私は・・私は誰にも愛されなくて良い。

愛されなくてもいいんだ。


現実は 愛されていたいと思ふ。

でも真実は・・

愛されてなくたっていい。

必要とされてなくたって

今 生きている。

ただ 自分が生きていたいから

此処にいる。


暗闇の中 一人で

たたずんでいるいる様な物。

生きるとは・・

生きているって云う事は・・

そういう事なのかも知れない。


人は 暗闇と孤独を背負い

この世に生まれて来るんだ。