2010夏開始アニメ感想第1弾は「オオカミさんと七人の仲間たち」。原作は未読ですが、とりあえず試しに1話感想書いてみました。1話は涼子のツンデレっぷり、ナレーションの黒子っぷりが気になってしまいました。どこかシュールですが、キャラが個性的だったり、設定が面白そうで今後が楽しみです。
最初は涼子と林檎が御伽学園学生相互扶助協会(御伽銀行)の仕事をしているシーンから。涼子がチンピラと戦うところからスタートです。1話ということで、見せ場が今回多かったです。キャラに関しては童話がモチーフになっていて、そこも面白い設定だなと思います。
オオカミさんことこの作品のヒロイン涼子はボクシングジムに通っていたりと格闘技が得意なキャラのようです。で、すぐにチンピラを拳でやっつけてしまいます~。でもサービスシーンがいかにもという感じで何だか…。胸が小さいことをことあるごとにツッコミされていてかわいそうでした。でもそんな涼子の戦いを誰かが見ていて…。
その帰り、涼子は帰りにクラスメイトの森野亮士に声をかけられます。どうやら亮士がこの作品の主人公のようですが、女の子の多いアニメということもあってか性格は気弱なようです。入野さんこういう役がやっぱりハマっていますね…。目が見える時が良い感じでした。~ッスという口ぐせが印象的でしたが、そのせいかジャイキリの椿とつい姿が重なってしまったり。
で、亮士は勢いで涼子に告白するのですが、涼子はあっさり断ってしまいます。ですが足にしがみついてきて…。亮士はどうしても諦められないようです。
そこで涼子は何故好きなのか話を聞いてみることに。ですが涼子はまた亮士をビビらせてしまい話がなかなか進みません…。
で、どうにか理由を聞き出してみようとするのですが、理由が強い・男らしいなど、涼子はその理由が気にくわず去ってしまいます…。どうやら女の子として、色々複雑なようです…。
その晩の寮での涼子と林檎。涼子は亮士から告白されたと打ち明けます。でも林檎も亮士のことを知らず。亮士の存在感の薄さって…。告白された時のことを話す涼子のテレっぷりがベタですが良い感じでした。こういうツンデレっぽいところに弱いです…。
翌日。亮士のことに関して調べを続けますが、やっぱり亮士は学校でも地味…。でもあえて気配を消していたりとただの地味な少年ではなさそうです。どうやら山で育ったということで、マタギの能力があるみたいです。でも山・田舎で育ったせいで視線恐怖症だったりと、色々厄介そう…。
で、そのことを知った面々はすぐさま亮士を御伽銀行に勧誘~。でも涼子は亮士が入ることを認めず。涼子は昨日見ていたのが亮士だと見破っていて、それで惚れている相手が襲われているのに出てこないことを許せない様子。まああの状況で助けろというのも酷な話かもしれませんが…。そう涼子に言われ亮士落ち込みます…。
そこに依頼主の女子生徒・灰原かかりがやってきます。そこで使えるのかどうか亮士を試してみる事に。亮士も皆に上手くのせられてしまいます。ここの決意する亮士の表情がよかったです~。アイキャッチは涼子。なんか色々反則です。
依頼は憧れているテニス部の先輩を助けて欲しいというもの。テニスの王子様~。ナレーションのツッコミに笑。その王子様は爽やかで良い先輩のようでしたが、テニスを辞めてヤケになり、部を退部しようとしているとか…。そんな先輩の力になりたいとかかりは御伽銀行に依頼することにしたようです。
やることは退部届けを出さないように止めること。でも御伽銀行もただで協力するというわけではなさそうで。その代わりに借りを返してもらうという約束があるみたいです。貸しをどう返すのかも気になるところ。
そうしてミッション開始…。涼子のツンデレっぷりが素晴らしいです。とりあえず退部届けを奪うことから始めることになります。
その中で先輩は銭湯へ。涼子・林檎も入浴することに。1話にしてお風呂シーン…早いです。DVDとかだったら見えるんでしょうか…。
男子の入浴場。亮士は退部届けを拝借しようと探りますが、泥棒と間違えられてしまいます。まあ確かに泥棒ですが…。で、逃げようと脱衣所から出た先には涼子達がいて、タオルが取れてしまい…。結果涼子にぶたれて失敗してしまいます。なんかラブコメっぽい展開。
翌日もミッションは続きますが、どんどん退部届けを出すための判子が溜まっていってしまい…。このままでは退部届けを出す条件が揃ってしまいます。
ここでも亮士が何とかしようとしますが、どうにもならず。そこで皆に協力してもらうことになりますが、作戦がかぼちゃの馬車で先輩を追うという作戦~。かかりを乗せ、亮士はかぼちゃの馬車で先輩を追います。亮士は視線恐怖症ということでアイマスクをつけますが、よく漕げるなーと思ったり。
ですがブレーキがきかず、かかりは馬車から放り出され、先輩に足蹴りをくらわせてしまいます――。蹴りの威力がすごい…。そして先輩の顔にかかりの蹴りが入ってしまい…先輩気絶。それで退部届けを強奪する事に成功し撤収~。王子の近くにかかりの靴が転がっているというのがシンデレラっぽくて良い感じでした。話にもリンクしてくるんですねー。
帰り道。涼子はまた冒頭のチンピラに絡まれてしまいます。ここでアクションシーンに…。1話ということで気合入っていました。
ですが今度は涼子の危機を亮士が救います――。亮士、男をみせました。地味にカッコよかったです~。これで涼子も亮士を見直したようでした。確かに良い雰囲気…。
これで亮士もめでたく仲間になることを認められます!涼子も亮士が気になってきたようで、今後が楽しみになりました。夕焼け効果もあってかしんみりしてしまいました。
こうして亮士は涼子の盾になることを決め、仲間になることになります――。ですが話は終わらずEDの後に後日談が。
テニスの王子様はそのかかりが残したシューズで蹴りを入れたのが誰か探そうとします。蹴りで分かるもんなんでしょうか…。で、最後の一人になったかかりの蹴りで王子様はそれがかかりだと気付きます。もっと蹴ってみろに笑。一緒にテニスをしようというところで終わり。育てるってどう育てるのか…気になるところで今回はおしまいです。なんかシュールなオチだった…。
次回は「うそつきおおかみさんと亮士くん」EDは本来はOPなんでしょうか…?オオカミさんらしい賑やかなOPでした。やっぱり涼子、見えそうでみえない…。
1話ということで今回はキャラ・舞台説明回っぽい印象がありまじた。最初の方は説明多めでしたが、後半の流れはそんなに悪くはなかった気がします。個性的なキャラが多いようで今後のサブキャラ回が楽しみです~。
この作品は飯塚晴子さん(うみものがたりとか)の画が好きで気になっていたのですが、やっぱりキャラデザ・線が綺麗で良い感じでした。今後もこのクオリティが維持されることを祈りつつ。
でもナレーションが黒子としか思えません…。クセになりそうです。そういえば新井さん休業するみたいですがこの収録とかはどうなるんでしょう。
不安なのは全体を通してダルい空気が漂っていたことでしょうか…。もっとスピード感があってもよかった気が。でも気楽に観れるのでこれはこれでいいのかもしれません。というか、これまでの監督の作品を振り返ると、まったりと観るべき作品なのかもしれません。
次回感想を書くかは気分次第になりそうですが、作画や設定が良さげなのでとりあえず視聴決定です!
ソウキさんにコメントを書いていたら、突然PCにリセットがかかり、コメントを書き直してます。PCは怖いですね~。
私も原作は未読ですが、知り合いが沖田 雅さんの大ファンでして、「観たほうがいいよっ」と言うので観ましたが、声優の方々が豪華ですねー。ナレーションの新井さんにはビックリしました。私も新井さんのブログで休業されることを知り、10/29発売のOVAのレールガンはもう収録されたのかな?と思いました。
涼子もツンデレっぽくて、あのパンチもいいですね。林檎も可愛いのですが内面になにかありそう・・・。最後のシンデレラネタも面白かったです。私も視聴は決定ですね!
ではでは。
私もちょっと前、パソコンの更新をしていたら勝手に再起動がかかりデータが飛んだことがありました。データが飛んでしまった時のショックといったら…。
オオカミさんのアニメは何だか賑やかで良いですよねー。キャラも個性的なキャラばかりで、今後童話ネタがどう話に関わってくるのか楽しみです~。どこかレールガンの雰囲気を思い出してしまったり。新井さん休業は驚きでしたね…。ゆっくり復帰してくれることを祈りたいと思います。
ではおつかれさまでしたー。