さいとうさん家は 今 ネコ1匹だけ

イラストレーターさいとうまりの 家ネコ日報
高齢猫さん達が他界し なんと 人生で初の 猫1匹

通院 終わりぃ~!

2014年05月31日 | 日記
ペン吉君の 通院が 今日で終りました。
長い 長~~~い 1ヶ月でした



オシッコ いっぱい作って
膀胱を洗い流すための輸液も 今日が 最終日。
診察台の上で 上機嫌の ペン吉君
終始 ゴロゴロ

「最後に 血液検査を しますねぇ~」

8日間の 入院中、ずっと点滴してた 前足は
まだ 注射の痕が 痛々しい。

「足にしましょう、ちょっと チクッとしますよ~」

ガッチリ 固められ 押さえつけられても ゴロゴロ。
輸液の最中は 立ち上がって ナースさんに抱きつき・・・
チュッチュ

最初は 何事か・・・と 警戒していた ナースさん。
先生の腕には ガッツリやられた 傷跡が!

普通は そ~だよねぇ~、何するか 解らないもの。

そのうち 解ってもらえて 抱きしめてもらえた ペン吉君
キレイな ストレートの髪を 束ねた ナースさん
ペン吉君の お気に入りだったのかも・・・

オバサン ちょっと 嫉妬しちゃったぁ~








本日 2本立て

2014年05月29日 | 日記
かぁちゃんの 残った1匹の子も 死んじゃいました。
ど~して? ど~して?

理由は 簡単、成長不良だったから・・・



ノラ猫さんの子育てを 手伝うのは、ノラ猫さんとの 信頼関係が
どこまで出来上がっているかが 問題です。

かぁちゃんは 今まで オジサンにも オバサンにも なつかなかったネコさん。
今回 初めて オバサン家の自宅で 子育てしていました。

かぁちゃんの子が 箱から 出て 歩き回るようになり
留守中に こっそり 引っ越し。
オバサンが 引っ越し先を見つけると
翌日、自分の子2匹と タヌキさんの子3匹を連れて
また 引っ越し、今度は 見つからない所へ・・・

そして・・・全滅・・・

残された かぁちゃんの子1匹と
タヌキさんの子1匹を、タヌさんが 育てていたんだけど
2週間遅れて 生まれた タヌさんの子が
どんどん追い抜いて 大きくなっていました。

あ~あ・・・わかってはいたんだけど・・・

ノラ猫さんの子は どこまで手伝えばイイのか
毎回 悩むところです。

冷たくなったチビちゃんを 抱いて ため息をついていると
オジサンが「マンボウは 泳げないんだ」と 唐突に 話し出しました。

マンボウの尾ひれは 短くて 泳ぎが下手で
海の中を 漂っているだけなんだそうです。

「たくさん卵を産んでも 生き残るのは わずか、
 育ったとしても 岩にあたると 簡単に 死んでしまう」

自然の摂理だって 言いたかったんだろうけど
ここで マンボウのウンチクは ちょっと・・・当てはまらないョ

名前の無いまま 逝っちゃった チビちゃんと 入れ替わりに
駐車場に連れて来た コガネちゃんの 一番小さい子が
タヌキさんの子に なりました(無理矢理預けちゃいました)。

そろそろ離乳です。



で・・・今日の出来事



オバサンの実家で 飼いだした ミーちゃん
母が 大~好き♪
今日は 調子づいて 布団の上で オシッコをしたと 母から電話。

「もぉ~捨ててやる!」の連呼。

ウケ狙いでしょ? と オバサンの声を 聞きもしない。

ミーちゃん あと少しで1才、イタズラ盛りですが
こんな悪ガキ 見た事が無い!!

母以外 見下してる(オジサンは 怖いらしいが・・・)。
一緒に暮らす 妹は、ミーちゃんの世話係か 下女。
目が開かない時から 哺乳ビンで育ててもらった 恩は どこへ行ったやら
自分は 2番目って・・・犬じゃないのにね・・・
 (犬は 家の主が1番、2番目が 自分、他 目下って 聞いた事ある)

これだけ たくさんのネコを飼っていても
ネコ同士の順位はあるものの、オジサンとオバサンは 別格。

言葉が通じない分 それなりの 意思表示はありますが・・・
お互いに「良い」と「悪い」は 守っています。

まぁ~ 蝶よ花よと育てた結果
コミニケーションが上手く出来ない ワガママ放題の
今時の子供と そっくりネ。

「躾が なってないよ!」

躾って 最低限のマナーを 身につけるコトでしょ?
そう 思っているオバサンですが・・・













お披露目

2014年05月24日 | 日記
日中は 天気良く 半袖で出勤。

外で 子猫の声が 聞こえるので、出てみると・・・



離乳まじかの チビネコが 4匹
ポンコツ軽の にゃんこハウスの 下から
顔を出していました。

コガネちゃんが 子猫のお披露目に 連れて来ました♪

白×茶の ハチ割れ が 1匹
お母さん似の 茶トラが 1匹
薄い サビネコが 2匹

サビネコの1匹が 鼻水で 鼻に フタが出来ていました。
・・・ヘルペスかな?・・・

オバサンとこには 薬も 目薬も 常備してある!
チビのうちからなら 捕まえられるかも。

早速 ネコ缶 たっぷりの ご飯を 出前しました。
近づいたら 一斉に 隠れちゃったけど
なついて くれるかな・・・?

ただ、オバサンの仕事場は 道路に面しているから
動き出した チビネコには 危険がいっぱい!!

午後からは 肌寒く、夜には 雨も降り出し
まだ まだ お母さんが 付いていなくっちゃ 心配だよ。

コガネちゃん、ちゃぁ~んと 出来るかな







突然の・・・緊急事態

2014年05月22日 | 日記
ペン吉君の通院、週2日になりました。

今日は 日曜日以来の 通院日
ペンちゃんを 診察台に乗せて、お便は? 食欲は?など
先生の質問に 答えていると・・・



隣の診察室から「無理かも知れない!」と 院長先生の声
バタバタと・・・小さな固まり(ワンコかニャンコか?)を抱いて走る先生の後に
ジーさんが 慌てて ついて行く・・・

一瞬で凍り付く!
張りつめた雰囲気、スタッフさんの走る姿。

ペンちゃんを 診ていた先生も 走って行く。

ピッ・ピッ・ピッ 心音
ピーーーー あっ 心停止だ。

その後 規則正しい ゴンゴンって音、心臓マッサージしてる!
また ピッ・ピッ・ピッ と なり出した!!
心臓が 動き出したんだな・・・

しばらく待たされたけど、お互い様ね。
こんな経験 何度もあるもの。
オバサン家は 復活したのは 1匹だけ、後は 帰らなかった・・・

あの音は 何度聞いても 苦手だな。

ペン吉君の 診察が終わっても、駐車場に残る1台は ジーさんのかな?
復活して 元気になってね!
祈るような気持ちで 病院を出ました。


22匹の母さん、「なんか・・・違うかも」って こんなかな?



手前のネコさんは お母さん、後ろの2匹が 子猫です。
子供の時の ペン吉君と ポン太君
さぁ~ どちらが ペン吉君でしょうか?
よく似てるでしょ♪


ペン吉君の退院後、ドドォ~ッと 疲れが出て ダウンしてました。
自宅ノラさんの子供7匹のうち
引っ越した 5匹・・・全滅です。

今日、お母さんネコのおっぱいが カチカチに 張っていました。
飲んだ 形跡 無し!
残念だな・・・ノラの世界は キビシイ・・・
手伝ってあげたかったけど、引っ越し先が 全然解らなかった。

生まれも 育ちも ノラさんって、意外に増えないんですよ。
何処で産んで 何処で育てているのか
離乳して やっと お披露目。

捨て猫が 大人になるのと ちょっと違う。
ネコさんが オバサンを 受け入れて 触らせてくれるまで
何年も 辛抱強く 待ってるんですねェ~!











そ・そ・そこは・・・

2014年05月14日 | 日記
ペン吉君、退院後 通院に切り替わり
昨日は カテーテルを抜いて 体を キレイに 洗ってもらって
監視している間は カラーをはずしてもOK と 言われました。

「几帳面な子は 大事な部分を なめて なめて・・・なめまくり・・・」
男の子の象徴が チビてしまった子が 居るんだそうです。
「ネコの舌は おろし金ですからねぇ~」と 先生。

ペン吉君の得意な 紙おむつは(なぜか 平気です)
下痢が止まるまでは 止めましょうと
オバサン 言いつけを守って、ご飯の時だけ カラーを はずしています。



今日も 病院から帰って 晩ご飯。
しっかり監視して、食べるだけ 食べ終わり 膝の上に ピョ~ン。

なんか 上機嫌で 座っていますが・・・ミョウに 膝のあたりが 暖かい。

「えっ? えっ?」

オバサンの 膝の上で オシッコを ジャ~!!
普通に 出たから 安心ですけどねぇ~~~そこは トイレじゃありませんョ。
入院中の ストレスを 発散してるみたいです。
多分 ワザと やってますネ。

今夜も もう少し 仕事しようと思ってましたが
コレじゃぁねぇ~
服も オバサンも 洗濯しなくちゃ!

けものんさんとこの チビちゃんに 里親さんが 見つかったので
オバサン家の 7匹の子猫も 里親探しを しようかなぁ~と
密かに 企んでいたのが バレバレで・・・
かぁちゃんが その内の 5匹を連れて 引っ越しちゃいました。
今度は 見つからない場所に!

残った2匹を タヌキさん(かぁちゃんの 娘)が 困った顔で 育てています。

「それなら 取り返しに 行けば?」
オバサンは そう 思うんですが
どうやら タヌキさんは、親に逆らえない子のようで・・・








引っ越し先

2014年05月11日 | 日記
ペン吉君 血液検査の結果が グ~ンと良くなったので 明日 退院です!

ず~っと ペン吉君の事ばかりで、自宅ノラさん達の 子供が
引っ越ししたのを すっかり 忘れていました。

タヌキさん(ネコの名前)の子供で、一番小さい子が
目が グジュグジュで、片目が 腫れ上がっていたので
もう・・・目薬は 点けられない・・・ダメかもなぁ~と
心配は していましたが、なつかない親ネコさんの子
オバサンには どうにもならない!



半分 諦めかけていたら・・・
自宅の 物置と化した 1階の
小さな座卓と 椅子の、ほんの狭~い場所に 居ました!!

みんな無事

一番小さい チビちゃんも、目の腫れが引き
小さいながらも がんばってる~ぅ

今夜 帰ったら ミルクの協力を してみましょう。
目薬も・・・ね

ペン吉君は 退院しても まだまだ 通院は 続くし
狭くなっている尿道を 手術で 取り除くのも
これから 考えなければならないみたいだし
問題は 山積みですが・・・。

突然の出費に、さいとうさん家は キビシイーですよ・・・

アベノミクスとやらとは 無関係の 出版不況で、オバサンの財布は 危機状態。
ネコさん達 どうか ご協力を
・・・って言っても 聞いてないよね ネコさん達。









スリスリ♪

2014年05月10日 | 日記
昨日は 仕事が詰まって、ペン吉君の お見舞いに 行けませんでした。
一昨日の話だと 今日 退院出来るかも・・・って
今日は カゴと 自前の エリザベスカラーを持って 病院へ。



病室に入って、ナースさんが
「ペンちゃん」と 声をかけると
「ナァ~ゴ♪」と 調子良く 答えます。

「大きな声ですね」と ナースさん
「これが いつもの声なんです~」と オバサン

ケージの ドアを 開けてもらうと、オバサンの前まで 出て来て
スリスリ ベタベタ
昨日は ど~して 来なかったの~? とか 何とか
しばらく ず~っと しゃべり続けて
「うん うん 、うん うん」と 相づち。

昨日から 食べ出したそうで・・・でも ウェットフードは 見向きもしないで
ドライフードばかり 食べていたためか
今日は 下痢、食べる量を 制限してますって・・・

退院は 延期に なりました。

ペン吉君の オシャベリが 終った所で
「また 明日ね!」と 帰って来ました。

帰り道 オジサンは ため息をついて・・・険悪なムード
いくら かかるやら!
頭の中で 二人して 電卓たたいても 答えが 出るワケないしね!!









ペンちゃん グ~ルグル

2014年05月08日 | 日記
今日も ペン吉君の お見舞い。

病室のドアを 開けたとたんに、大きな大きな いつもの声で
「ウィーッス!」
オバサン 嬉しくて 嬉しくって・・・

でも 今日は 処置のすぐ後だったのか
ケージのドアを 開けてもらえませんでした。

鉄格子越しの オバサンの 声かけに
グ~ル グ~ル ノドを鳴らして・・・
ずぅ~っと グルグル



「早く 元気になろうね、良くなって お家に 帰ろうね」

あっ・・・そう言えば・・・
「早く 元気になって! って 言われてもさぁ~
 今 頑張ってるんだからぁ」

病友が 言ってたんだっけ、これは 禁句ね。
今のは 取り消し。

「よく頑張ったねぇ~、イイ表情に なってきたョ」

昨日 汚れて ビチョビチョだった お腹も、キレイに 拭いてもらって
一回り 大きな カラーに 変えてありました。
エリザベスカラーが 苦手だって 聞いててもらえたんだ・・・。

しばらくして 先生に 呼ばれて 説明。
2回目の 血液検査の結果、腎機能の改善 ほとんど無し。
腎臓が 大きくなっていて 水が溜まって・・・相当悪い!
「良くなっても 長生きは 出来ないでしょう」と 言われました。

いろいろ説明を聞いた後
「亡くなりましたので 引き取りに来て下さい・・・だけは 勘弁して下さい」
たとえ 元気になれなくても、最期の1日だけは 膝の上で 看取りたい!
オバサンの 本音が やっと 言えました。

でもね・・・ペン吉君の 今日の態度を見ていると
数値は悪くても、気分は良くなってる~ッて感じ

長生き出来無くったって イイヮさ。
人間だって みんな100まで 生きるワケじゃ 無いし
若くして 亡くなったって、幸せなら それで良し。

ノラ猫だった ペン吉君が ウチの子になってからは
ベタベタの 甘えん坊に なったんだもの
決して 不幸じゃ 無いよねェ~。

ココで 安心する場面じゃナイのに、なぜか ホッとして
お腹 すいたぁ~~~
病院の近くのスーパーで ジュースと焼いたソーセージを買って
食べ食べ 飲み飲み 帰りました。

今週末まで 入院は 続きそう・・・








今日も お見舞い

2014年05月07日 | 日記
今日も ペン吉君の お見舞いに 行ってきました。

午前中は 仕事が立て込んで・・・今日は 行けない・・・と
病院に 連絡すると、5時までは スタッフさんがいるから
お見舞いだけなら OKですよって! ホッ

休日出勤している 担当さんからメールで
早く 原稿を 送ってくれと・・・ね。
出来上がってはいたけど、ちょっと気になる所があって
慌てて 直していたんです。

2時半、 直しも出来て 送ったので
「今から 伺います」と 電話をすると
「1時間後には もう1人の先生から 説明を 聞けますよ」ってんで
3時半に お見舞いに。



病室のドアを開けると・・・いつものペン吉君の 太い声!!
今日は 目を合わせてくれました。
ウンチも出たそうで、カテーテルから 流れ出す オシッコで
お腹の辺りは だいぶ 汚れていましたが
まぁ~ そんなの カンケイ ない!!

食欲は 相変わらず ゼロ だそうです・・・が
生きていてくれれば も~ぉ も~ぉ も~ぉ~~~
オバサンは 涙が出るほど 嬉しいよぉ~♪

気が付くと 今日は うるさいチビワンコ3匹が 退院して とっても 静か。
一通り ナデナデが終って、先生から 詳しい説明を聞きました。
腎機能の 数値が、悪い方に 振り切れてた・・・とか

イイ数値になるまで 入院は 続きそう。
ううっ・・・財布が 痛いなぁ~・・・



空き家の 段ボールに 住みついた ハナグロ君。



今日は 玄関前まで 出てきました。
近づくと ビュッ・・・ですけどネ

オバサン家は 宿泊無料、キャットフードのみの サービス付き♪
長期の ご利用 大歓迎!
お帰り時には よろしかったら 頭の一つも ナデナデさせてね。









あんた ダレ?

2014年05月06日 | 日記
昨日 3日目の通院で、ペン吉君 入院。

入院の前に「以前は どんな 治療をしてたんですか?」と聞かれ
「カテーテルを入れたまま 通院で 診てもらってました」と答えると
「!!! そんなの 聞いた事がない!!」と 先生。

そうなるには・・・いろいろと 理由が あるんですが・・・ね。

説明すれば するほど、今までお世話になっていた 先生が
とんでもない事を しているように 取られてる気がして
話すの や~めよっと・・・でした。

ペン吉君を預けて帰り、その後 病院では
ガッツリ 全身麻酔をかけて カテーテルを入れて オシッコを出し
血液検査やら レントゲンに エコーやら
検査をいっぱいして・・・だろうな・・・

夕方 病院からの連絡で、尿毒症に 腎臓も悪化 その他 モロモロ
「命にかかわる事かも」と 先生の言葉。
「そんなの 解ってますよ~」これは オバサンの 心の声。



それで 今日は ペン吉君ンの お見舞い。
ナースさんに連れられて 病室に入ると ずいぶんたくさんケージがある!
ほぼ 満室状態。
ネコは ペン吉君と もう1匹、あとは 全部犬。

オバサンが 入ると・・・まぁ~ 吠える 吠える チビッコイ犬達!!
吠える事も 動く事も出来ずに うずくまってるワンコもいるのに
なんだ この チビッコイ犬達は・・・
「うるさい うるさ~い!!」オバサンの 心の声。

ケージの ドアを 開けてもらって、ペン吉君の 胸や 背中を なでると
それは それは 冷たい目で「あんた ダレ?」

麻酔から覚めたら こんなうるさい場所の オリの中
ひとりぼっちで 一晩過ごしたんだから
怒っているのは しょうがない!

「今日も 何も食べないんですよ」と ナースさん
ペン吉君は エリザベスカラーを着けると フリーズするんだよね・・・

オバサンが住む市内と 隣の市まで ずいぶん沢山の 動物病院に行って
何匹も 入院させたけどさ・・・・・
ネコの病室と 犬の病室が 別々だった所は 無かったなぁ~。

入院していれば 処置や 治療は 簡単。
でも、心の問題は どうなんだろう?

今までの病院は、入院施設が 少ないのもあるけど
20年という 長い年月をかけて 話し合い
処置の方法を 教えてもらいながら
通院で治療するようになったんだよね。

まぁ~ 明日も お見舞いに 行きます!
どうせ 冷たい目で 見られるんだろうけど・・・ねっ ペン吉君