さいたま赤十字病院呼吸器内科 『こちら彩の国 呼吸器科』

さいたま市近隣での呼吸器診療に興味のある、
若手医師、医学生の見学(平日)を歓迎します。ご連絡ください。

チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)のお知らせ

2024年07月13日 | お知らせ

毎日暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?今週末は少し天気が崩れるとのこと、恵みの雨になるのでしょうか?世間では新型コロナウイルス感染症が増えているようですね。暑さのみでなく感染対策にも注意していきましょうね。

今月7月もさいたま赤十字病院チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)を開催いたします。興味にある方々は奮ってご参加ください。皆様と一緒に勉強出来ることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

日時:7月17日(水)午後6時30分より

場所:さいたま赤十字病院7階第3会議室

今日は肺癌学会関東地方会があったり、埼玉びまん性肺疾患研究会があったりと忙しい1日でした。明日からまだ2連休残っています。体ゆっくり休めてくださいね。

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チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)のお知らせ

2024年06月16日 | お知らせ

毎日暑い日々が続きます。この勢いだと梅雨の前に夏になってしまうのでしょうか?一気に暑くなり、体調管理が心配です。是非とも先生方におかれましては体調管理に注意ください。世間では新型コロナウイルス感染症例が増えているようです。感染対策にも注意くださいね。

今月6月もチェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)を開催致します。興味のある方々は奮ってご参加ください。よろしく御願い致します。これから勉強になる症例を探したいと思います。

日時:6月19日(水)午後6時30分より 

場所:さいたま赤十字病院 7階 第3会議室

 

追伸。

6月8日(土)当院にて第189回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会を開催致しました。皆様のご協力のおかげで盛況な勉強会になりました。本当に感謝しています。一般演題もセミナーも本当に充実した発表が多く、明日からの診療に生かせるものと確信しています。9月7日(土)には第190回の関東支部会が予定されていますので、是非ともみんなで勉強していければと思います。

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チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)のお知らせ

2024年05月11日 | お知らせ

今日は日本呼吸器学会関東地方会に行ってきました。とても興味深い症例報告もあり、勉強になりました。明日への診療に生かしていきたいと思います。

さて、今月もさいたま赤十字病院チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)を開催いたします。興味のある方々は奮ってご参加ください。これから教育的な症例を探そうと思います。

5月15日(水)さいたま赤十字病院7階第3会議室にて午後6時30分開始

開始時刻が少し早まっています。お間違えの無いようにお願いいたします。

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第259回日本呼吸器学会関東地方会

2024年05月06日 | カンファレンス室

一気に暑くなってきました。あっという間に夏になってしまう勢いですね。これからは熱中症にも注意しなければいけませんね。体調管理の難しい今日この頃ですが、健康に注意しながら頑張っていただけたらと思います。

さて、今週末の5月11日(土)に第259回日本呼吸器学会関東地方会が開催されます。今回は獨協医科大学埼玉医療センター呼吸器内科教授の福島康次先生が学会長をなされます。同じ埼玉県ということで当院も少しでも学会が盛り上がるように頑張りたいと思いますし、たくさん勉強しようと思います。

当日はふたつのセミナー(クライオ生検のセミナー、肺胞蛋白症における抗GM-CSF吸入療法)において当院のスタッフが座長をさせていただきます。より実りあるセミナーになるように準備しておくつもりです。

また、一般演題として当院からは3演題を出させていただきます。

①GPAの症例で、初診時と再発時で臨床症状、画像所見、さらには病理所見も異なっていたということで、貴重な症例報告と考えました。

②潰瘍性大腸炎に合併した間質性肺炎の症例です。潰瘍性大腸炎を含め炎症性腸疾患の呼吸器合併症として気管支、細気管支などの気道病変が有名ですが、次に器質化肺炎、まればがら間質性肺炎の報告があります。器質化肺炎においては薬剤性の器質化肺炎がほとんどですから、間質性肺炎を合併するのは珍しいかと思います。本例においてはクライオ生検も行っておりますので、色々ご意見をいただけたらと思います。

③空洞形成を来したサルコイドーシスの症例です。サルコイドーシスで空洞形成をするのは珍しいとされていますが、画像所見として薄壁空洞や多発斑状影内に空洞形成を来すことが多いかと思いますが、今回の症例は塊状影の内部に空洞形成を来しました。画像上は壊死性空洞のように見え、サルコイドーシスは非乾酪姓肉芽腫なのに?と首をかしげたくなります。通常は真菌、抗酸菌などの感染併発時に空洞を来しますが、今回の検索上はそのような証拠はありません。長期にわたっての無治療経過観察なので、ステロイドなどの免疫抑制治療は一切入っていません。文献的もなかなか同じような症例報告がないので、是非とも会場に先生方にご意見をいただけたらと思います。

地方会は普段経験出来ないような症例をいかにも自分が診断したかのような臨場感を持ちながら勉強出来ます。明日からの呼吸器診療に絶対につながりますので、是非ともたくさんの先生方に勉強していただけたら幸いです。

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チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)のお知らせ

2024年04月13日 | お知らせ

2024年度を迎えました。また新たな気持ちで頑張って勉強していきましょう。今年度もよろしくお願いいたします。

新年度もチェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)を開催し続けたいと思います。どうぞお付き合いくださいね。

4月のチェストカンファレンスは通常通り第3水曜日の4月17日に開催いたします。今年度から午後6時30分スタートです。いつもと同様会場はさいたま赤十字病院7階第3会議室です。興味のある方々は奮ってご参加ください。よろしくお願いいたします。

麻布台ヒルズからの東京タワーです。

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チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)のお知らせ

2024年03月09日 | お知らせ

今年度最後のさいたま赤十字病院チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)を3月13日(水)に開催いたします。先月と同様第2水曜日に開催となります。お間違えのならないようにお願いいたします。いつもと同様午後7時よりさいたま赤十字病院7階第3会議室にて行います。ご興味のある方々は奮ってご参加ください。少しでも勉強になる症例を用意してお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)のお知らせ

2024年02月12日 | お知らせ

世間ではインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症相当発症していますね。インフルエンザはいつの間にかB型に移行しているようです。B型というとA型と比較して症状が軽かったり、消化器症状などが多いような印象があったのですが、今年度のB型インフルエンザはそのようなことはなく、まあまあ激しい臨床症状のようですね。自分らは医療従事者として患者様に影響を与えないような感染対策を今後も続けて行かなければいけないと思います。心していきましょう。

 

今月2月もチェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)を開催致します。先日もアナウンスをさせていただきましたが、第2水曜日の2月14日(水)の午後7時よりさいたま赤十字病院7階第3会議室で行います。興味のある方々は奮ってご参加ください。よろしく御願い致します。

河津桜満開のようです。あっという間に桜が咲く季節になりそうですね。楽しみです。

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IgG4関連呼吸器疾患

2024年01月28日 | カンファレンス室

2024年1月17日(水)に今年第1回目のさいたま赤十字病院チェストカンファレンスを開催いたしました。いつもは症例を通して勉強してきたのですが、今回は症例検討に加えて当カンファレンスの講師である防衛医科大学放射線科の杉浦弘明先生に「IgG4関連呼吸器疾患」についてショートレクチャーをしていただきました。本当に内容盛りだくさんで聴いた人は本当に勉強になり、聴けなかった人は本当に残念なくらい素晴らしい講演でした。結論的にはIgG4関連呼吸器疾患の診断は本当に難しいということかと思います。自己免疫膵炎、唾液腺炎、涙腺炎など多臓器病変を伴う症例においては診断は簡単でほぼ間違いないと思いますが、胸部領域だけで発現すると本当にIgG4関連肺病変でいいのかどうかは慎重に対応すべきかと思います。IgG4関連呼吸器疾患の胸部画像所見としては気管支壁肥厚(気管支病変)、広義間質病変、肺胞病変(斑状影、浸潤影、すりガラス陰影など)など多彩な画像所見を呈するので、呼吸器内科的にはびまん性肺病変をみたら「とりあえずIgG4を測定してみよう」という気持ちになるかと思います。(当然ながらIgG4が正常であれば除外出来ることになります)もしIgG4が高値になってしまったときに安直に「IgG4関連呼吸器疾患」と確定診断してしまっていいかというとそれは間違っているということを杉浦先生が解説してくれました。色々な病態にIgG4が集積すると言われており、IgG4が原因の病態なのか結果としてのIgG4なのかをきちんと鑑別すべきではないかと思います。臨床上は悪性腫瘍症例にIgG4浸潤があることがあるので、そのような症例を「IgG4関連疾患」と決めつけてしまうと痛い目に遭ってしまいます。病理学的にいつも典型所見が得られるわけではないですが、典型的所見である閉塞性静脈炎、花筵状線維化など特異的所見がないときには暫定診断にとどめながら慎重に対応していくのが今のところベターのように思いました。

胸部画像診断においてびまん性陰影でわけのわからない特徴のない多彩な画像所見を見たときに以前は「とりあえず悪性リンパ腫などのリンパ増殖性疾患を鑑別に挙げよ」なんて格言がありましたが、それに「IgG4関連疾患」も追加しておいた方がいいと感じました。(そう言えば、杉浦先生の講演で多臓器病変を伴う多彩な胸部陰影の症例でIgG4かと思ったら悪性リンパ腫だった症例を紹介してもらいました)今後の個々の症例できちんと勉強していければと思います。

今年も頑張ってチェストカンファレンスを続けていけたらと思います。皆様、今後もお付き合いください。

2月のチェストカンファレンスですが、いつもと異なり第2水曜日の2月14日に開催いたします。間違えないでください。当日はバレンタインデーですが、胸部画像所見の勉強でお腹いっぱいにしてください。

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チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)のお知らせ

2024年01月14日 | お知らせ

昨日は本当に寒かったですね。これだけ寒いと本当に体調崩しそうですね。現在インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症流行中です。是非とも体調管理注意くださいね。そのようななか今年もチェストカンファレンスを開催していきたいと思います。今月は1月17日(水)に開催いたします。午後7時よりいつもと同様さいたま赤十字病院7階第3会議室にて行います。興味のある方々は奮ってご参加ください。少しでも勉強になるような症例を用意する予定です。

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チェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)のお知らせ

2023年12月18日 | お知らせ

一気に寒くなりました。インフルエンザのみでなく、COVID-19も増えてきているようです。是非とも感染対策(標準予防策)の徹底をしながら健康管理に注意していただけたらと思います。

今年最後のチェストカンファレンス(胸部画像カンファレンス)を開催したいと思います。

12月20日(水)(通常開催の第3水曜日です)の午後7時よりさいたま赤十字病院7階第3会議室で開催します。興味のある方々は奮ってご参加ください。年末大変お忙しいこととは思いますが、少しでも勉強になる症例を集めておこうと思います。よろしく御願い致します。

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