礼儀正しく

もう、サイパン透明度サイコーです！
今日は久しぶりにオブジャンにもビーチから入りました。（エントリーエギジットロープは一部がまだ切れています）
こちらも流れもなく明るくて気持ちのいいダイビングだったのですが、あのグロットを見てしまったら。。左の穴の端っこから右の穴の端っこを泳ぐダイバーのシルエットがくっきりと見えてしまうほどだったのです！グロットを潜ったことがある人にはわかるかなぁ～？直線距離にして６０ｍ以上はあるのでは？？そして外洋も水がないくらいの透明度！とーにかく気持ちがいいのですよ。
今日はシコンハタタテハゼ　通称ヘルフリッチを見に行ったのですが先客が。ガイドさんも私達が来たことに気が付かずみんな一生懸命写真を撮ってます。

ここでちょーっと嫌な予感。。

一通り写真を撮り終わったらしくガイドさんが移動を始めると、ついさっきまでゆっくりゆっくりヘルフリッチににじり寄っていた（昨日私がブログに書いたようにね）お客さんがピヨーンとヘルフリッチのすぐ上を泳いでいるじゃない！

嫌な予感的中。。
「はぁー、もうダメ。」
案の定ヘルフリッチの姿は確認できず！（巣穴に逃げ込んでしまうのです。）

私の姿を発見したガイドさんは慌ててお客さんのほうを振り向いて「シェー」のようなポーズ（笑）を取った後、水中で平謝り。
ガイドさんやそのダイバーさんを責める気はありませんが。。
写真を撮り終わったからって、ヘルフリッチをビックリさせちゃってもいいやっていうのはあまりにも人間の身勝手じゃありませんか！写真を撮り終わったら「ありがとう～。ドキドキさせちゃってごめんね～。」くらいの礼儀は魚にも払いましょうね。

写真は左穴の水面。
そうそう、こうやってダイビングの前後の写真もいろいろと撮っておくと「あれ？これはどのポイントで撮ったのかな？」っていうことがなくなるしいいですよ♪