組織を強くする採用と人事で学んだこと

７月７日（月）七夕。



久しぶりの一人自宅飲みである。ツマミは昨日和歌山のパーキングエリアで購入した梅干しと武蔵浦和は沼影納豆屋さんのひきわり納豆である。妻はいない・・・
日頃の妻のありがたさを噛みしめながら、１０年に一度といわれる台風８号の猛威に少なからず影響を受けているであろう、九州は熊本県に思いを馳せるのであります。

突然ながら、最も仲の良い経営者仲間でイタリアンレストラン３店舗を経営し、２０１２年資質向上員会の委員長を務めた北康信君のもとで副委員長として学んだ一年間は、今でも大変大きい時間であったことは間違いがない。『即戦力は３年持たない』という衝撃的な題の著書を執筆し、私たち資質向上委員会初めての例会をセンセーショナルに飾った樋口弘和氏による講演も印象的でありました。この本は新卒、中途にかかわらず、採用に機会があるたびに読み返すバイブルのようになっています。

過去の成功体験ほど足かせになるものはない。伸びる人はみんな、過去の実績に対する自己評価はむしろ厳しいものであると思うのです。人が何か壁にぶつかったとき「自責」で物事を捉える人と、ものや環境やお客様など、自分以外の何者かの世にして「他責」で物事を捉えるか・・・これにはその人の人間性が大きく影響しています。企業は人と共に成長するもの。共に働く人たちとより豊かな人生を送りたいものである。