夕方から久し振りに雨、春の雨です。
似た言葉に春雨がありますが、こちらは陰暦の2月末から3月に
「音もなくしとしとと降る雨」のことで、
旧暦正月から2月はじめの雨は「春の雨」と呼びます。
今日の雨は春の雨。
春雨には、なんとなく艶かしい風情を感じますよね、
花や木の芽を育てる恵みの雨でもあります。
「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」(正岡子規)
旧暦の3月1日は来月の28日、降る雨を春雨と呼ぶには、まだまだですね。
今では、特に区別なく使われているこの言葉ですが、
芭蕉の言葉を書いた「三冊子(さんぞうし)」に、先ほどの、その区別が書かれていました。
確かに、元禄4年2月頃の作では、「不精さや掻き起されし春の雨」と詠んでいますが、
これも作意は「春雨の降る朝、思いがけずぐっすりと朝寝坊をしてしまい、(誰かに)掻き起されてしまった。」
と、どちらかと言うと、しとしと降る雨のイメージがありますが・・・「春の雨」としていますね。
春雨の句を一句
「春雨の止む明るさに蜘蛛の糸」 (中村汀女)
そう、雨上がりに水玉がついた蜘蛛の糸・・・いつか撮りたいですね。
おっと・・・長くなりました。
散歩
朝一番は、シメ
ダイサギの着地
実は、今日会った唯一のダイサギ・・・
サギの姿が見えないので、オオタカがいるかと思ったらいたんです。
残念ながら、撮れませんでした・・・m(_ _)m
ホオジロ
スイセン
菜の花
美味しくいただきました。
狙っていた梅が咲き出しました。
ハナモモ
コブシ
この辛夷、咲くまでにはまだまだですね・・・定点観測の対象です。
「かゝりゐし雲なくなりぬ辛夷の芽」 (清崎敏郎)
冬、重たい雲が空にあったのに、いつの間にか無くなって、辛夷の芽が来る春を待っているようだ・・・
前置きが長かったので、今日はこの辺で・・・今日の続きは、また明日(´ー`)/~~
似た言葉に春雨がありますが、こちらは陰暦の2月末から3月に
「音もなくしとしとと降る雨」のことで、
旧暦正月から2月はじめの雨は「春の雨」と呼びます。
今日の雨は春の雨。
春雨には、なんとなく艶かしい風情を感じますよね、
花や木の芽を育てる恵みの雨でもあります。
「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」(正岡子規)
旧暦の3月1日は来月の28日、降る雨を春雨と呼ぶには、まだまだですね。
今では、特に区別なく使われているこの言葉ですが、
芭蕉の言葉を書いた「三冊子(さんぞうし)」に、先ほどの、その区別が書かれていました。
確かに、元禄4年2月頃の作では、「不精さや掻き起されし春の雨」と詠んでいますが、
これも作意は「春雨の降る朝、思いがけずぐっすりと朝寝坊をしてしまい、(誰かに)掻き起されてしまった。」
と、どちらかと言うと、しとしと降る雨のイメージがありますが・・・「春の雨」としていますね。
春雨の句を一句
「春雨の止む明るさに蜘蛛の糸」 (中村汀女)
そう、雨上がりに水玉がついた蜘蛛の糸・・・いつか撮りたいですね。
おっと・・・長くなりました。
散歩
朝一番は、シメ
ダイサギの着地
実は、今日会った唯一のダイサギ・・・
サギの姿が見えないので、オオタカがいるかと思ったらいたんです。
残念ながら、撮れませんでした・・・m(_ _)m
ホオジロ
スイセン
菜の花
美味しくいただきました。
狙っていた梅が咲き出しました。
ハナモモ
コブシ
この辛夷、咲くまでにはまだまだですね・・・定点観測の対象です。
「かゝりゐし雲なくなりぬ辛夷の芽」 (清崎敏郎)
冬、重たい雲が空にあったのに、いつの間にか無くなって、辛夷の芽が来る春を待っているようだ・・・
前置きが長かったので、今日はこの辺で・・・今日の続きは、また明日(´ー`)/~~