4月のユネスコ協会の総会終了後、寺子屋講座と銘打ってインターネットについて1時間ほど話をすることになりました。
年々、総会出席者が減り、理事のが多いような状態なんです。
それで、少しでも出席者を増やす算段として、昨年から始めたました。今年は会長が韓国についての講演をする予定でいたのですが、都合が悪くなり、急遽穴埋め企画で『いまさら聞けない「インターネットって??」』と題して私が話すことに・・・(^_^;)
図書館で歴史が分かるものと、探しましたが、ありそうでないもんですね。
ASCIIの「インターネットの起源」
晶文社の「極端に短いインターネットの歴史」
を見つけ、後はネットを検索して作成を始めています。Wikipediaの記述と脚注・出典で確認をしていますが、ネットのリンクの古いものは切れていて確認できないものも多いですね。
所で、「インターネットの起源」ですが、絶版なんでしょうね、アマゾンで見たら、中古品のみでその値段が驚き(*_*)、定価2,500円の本が倍近い4,000円でした。
インターネットの歴史について、関係している人や企業のホームページ(英語なので・・・困っていますが)ものぞいていますが、微妙に本と違ったりしていますね。
Emailの開発で有名な”Ray Tomlinson”の「@」についての説明も本と自身のHPとでは、少し違っています。
本では「慣例的に場所を表す"at"の意味もあった。」と記述されているんですが・・・
HPでは「・・・the at sign just makes sense. The purpose of the at sign was to indicate a unit price.」としか書いて無くて場所を表す云々は無いんですよね。
ARPAnetについても、UCLAとSRIの最初の接続試験のやり取りで”LO”でダウンした話は有名ですが、4か所をつなげた公開実験の様子については、詳細な記録が残っていないんですね。
自分がコンピュータ業界に入った頃と時代がオーバーラップし、話す予定はなくても、ついついいろいろ調べてしまい、なかなか原稿になっていないのが悩みですが、面白いですね。
見出しの画像はシロモジです。
写真は今日のユキヤナギ(フジノピンキー)です。一気に咲きました。
例年より赤みが強いですね。