今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

ようやく朝から晴れ!!

2024年05月10日 | 徒然なるままに

連休明けから天候不順・・・ようやく晴れです。

 

田植えが終わった田んぼが増えていました。

 

 

ネギ坊主

 

富士山・・・霞んでいて、かろうじて見えます。

 

代掻き前の田んぼ・・・ダイサギが獲物探し

 

遠くてはっきりしませんが、ドジョウでしょうかね。

 

代掻きで色々土中から出てくるんでしょうね・・・カラスが後を追います。

 

アカミミガメ・・・これほどの大きさになるのは何年ぐらいなんでしょうね。

 

日本の在来種は甲羅の上の模様が年輪のようになっているので、その数で年齢が分かるようなんですが・・・

 

アカミミガメは年輪が薄いうえに脱皮もするので4,5歳以上になると分からないようですね。

 

蓮池の様子を見に寄りました。

 

去年は降雹被害などで花を見ることができませんでしたが・・・今年はどうなりますか。

隣の調整池にダイサギ・・・こちらも獲物探しです。

 

 

 

バンもいました。

 

今日10日から14日までは七十二候の蚯蚓出(みみずいづる)です。

 

気温が上がり冬眠していた蚯蚓(ミミズ)が土の中から出てくる頃です。

 

暦通り昨日の寒さから一転、気持ちの良い晴れになりました。

 

このミミズ、春に孵化し、夏に活動期を迎えます。

 

腐葉土を食べ、窒素やリンを含んだ栄養豊富な糞を排出し、その糞を微生物たちにより、さらに分解されて、肥沃な土を作ります。

 

ミミズが土を耕すことは古くから知られていたようで、日本では「自然の鍬(くわ)」といわれてきました。

 

英語名もearthworm。「地球の虫」です。

 

ミミズの語源は種々あるようですが・・・

 

大言海ではミミズのミミは鳴く声を 表し、ズはカラス、キリギリス、モズ、カケスなどの語尾につく「ス」や「ズ」と同じ意味で、

 

ミミと鳴く虫からの命名とあります。

 

本当にミミズは鳴くのでしょうかね・・・

 

実は鳴いているのはケラ(オケラ)、鳴き声を昔の人はミミズが鳴いていると思ったようです。

 

どちらも土中にいるので間違えられたのかもしれませんね。

 

「みみず鳴く引きこむやうな地の暗さ」 (井本農一)

 

ところでこの鳴き声・・・今では「ジー・ジー」と書かれているのがほとんどです・・・

 

例えば、犬の鳴き声をワンワンと書く擬音語は国や時代で大きく違います。

 

英語ではBowwow(バウワウ)ですし、豚に至ってはブーブーがoink (オインク)です。

 

時代によっても変わります。平安時代末期の「今昔物語」の中では狐 の鳴 き声はコンコンではなくコウコウと表現しています。

 

ミミズの鳴き声も昔の人にはミミ―と聞こえていたのでしょうが・・・現在のようにジージーと聞こえていたら、

 

「ジジズ」となっていたかもしれませんね。

 

ミミズが鳴く民話が柳田国男の著書に紹介されています。

 

「・・・むかし蚯蚓には目が有って声が出ず、蛇は目が無くて歌が上手であった。目は無くてもよいから美しい声をと思って、蛇に所望して其声と我目を交易したとといふのである」こうして蚯蚓は歌うようになったという。

 

「蚯蚓鳴くなんぞ人泣くをとがむるや」 (山口青邨)

 

長くなりましたm(__)m

 

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

 

コメント
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