とかちシニアネット・何か探し隊 !

北海道・十勝地方の旬の情報、TSN会員の旅行紀行などなど、リアルタイムで発信しております。

新得 狩勝高原

2012年05月07日 | 十勝地方の旬な情報


 ゴールデンウィークの最終日、朝から晴れ上がったので 「もう梅が咲いてるかも」と狩勝高原を目指して車を出しました。
狩勝高原は新得市街から国道38号線を富良野方向へ10キロ、狩勝峠3合目看板を左折したところです。
ところが梅林の梅は蕾が膨らみかけてはいるものの「まだもうちょっとだね」という感じ、桜もまだまだです。
それでは他になにかお楽しみは、、、、と見渡してみると蒸気機関車の横で楽しそうにエコトロッコを漕ぐ家族連れがたくさん。


ここは旧狩勝線(国鉄時代の根室本線 落合―新得間)新内(にいない)駅跡地です。ここに周回レール、踏切、信号、電動ポイント、転車台などが敷設されてエコトロッコが運行されているのです。
横の蒸気機関車が引いているのは 国鉄20系特急形寝台客車です。内部はミュージアムとして見学できます。


旧新内駅舎は「シーニックカフェ新内駅」に生まれ変わりました。


さて文学の散歩道が梅林の中を通っています。道の両側に置かれた短歌の刻まれたいくつもの石碑を鑑賞しながら周回しました。
あぁ梅が咲いていたら、、、、、




梅林の隣の林の中をホーストレッキングするグループがありました。
引き綱で乗馬体験することのできる馬場もあります。

さて、まだ楽しいところがありました!!サホロ城です。
サホロ酒造の醸造工場で、麦焼酎「十勝無敗(じゅっしょうむはい)」と 蕎麦焼酎「トムラウシのナキウサギ」を製造しています。
試飲してみましたが、なんともさわやかな香りと味わい、ウィスキーの風味に近いような感じもーーーこの表現はあまりあてにはならないかも(。-_-。)ポッ。
工場内の見学もできます。

梅と桜を求めて出かけた狩勝高原、花には少し早かったものの思いがけないものたちに出会うことができました。
近場でもありますので家族みんなで楽しめそうです。


台湾旅行に行って来ました

2012年05月06日 | 会員の旅行


4月下旬 十勝は低温注意報の寒い日が続き雪がまだところどころ残る中、 暖かい台湾に行って来ました。
千歳より直行便にて約4時間程で台北に到着 時差1時間 旅行費用も格段に安く 気軽に訪れることが出来、
日本から年間7万人の観光客が訪れているそうです。
季節は日本と同じ春ですが、至る所に花が咲いてやはり南国を感じさせてくれました。



日本と関わりの多い台湾ですが 十勝では川西の長芋が 台湾で健康食品として珍重され輸出されるようになりました。
台湾は九州と同じ広さ ハードなスケジュールではありましたが 台湾をバス、特急列車で一周しました。

  

ホテルでの朝食には定番の台湾バナナは やはりとても新鮮で美味しかったです。
ちょうど 花を付けたバナナがたわわに実っているのを身近でカメラに収めることが出来ました。
ヤシの木も実をいっぱい付けています。

  

食事はどこも美味しかったですが やはり本場の小籠包は格別でした。
出来立てアツアツで中身の肉がジューシーで やけどしないように注意をと事前に説明があるほど。 
美味しいものを求めて 大勢の人が並んで順番を待っているのはどこの国も同じです。

  ← 北回帰線=北緯23度27分 夏至 冬至に太陽の真下となる地点を連ねた線
 ( 太陽が真上に来たとき、自分の影が消えてしまうそうです)
  あちこちに記念塔がありますが これは東海岸に建てられた記念碑です。


蓮池潭に映る龍虎塔



  高雄市にある蓮池潭(池) 昔たくさんの蓮が植えられ これからの季節、蓮の花が満開になるそうです。
 カラフルな色彩の7階建ての建物 龍虎塔は高雄市のもっとも人気スポット 龍と虎が口を開けて待っている塔です。
 この龍の口から入り、虎の口から出てくることにより、自分のこれまでの悪戯が清められ、出てきた時には気分もすっきり、さらには災いも消えて無くなっているのだそうですが・・・・・。



忠烈祠
  
戦争や革命で犠牲となった数十万の将兵が祀られているところ。
毎時 ちょうどに行われている衛兵交代式は ガシャン、ガシャンと、軍靴の音だけが響いて空気が張り詰め
大きな声でおしゃべりはもちろん 身動きもためらう光景に怖さを感じるほどでした。