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函館・小樽の旅

2008年06月26日 | 会員の旅行
 




    某旅行会社の「函館・小樽ロマンチック街道」(3日間)の旅に参加しました。北海道昆布館、元町、函館朝市、トラピスチヌ修道院、恵山つつじ公園、大沼国定公園、京極噴出し公園、豊平峡など見学してきました。その中から主なものを紹介します.

{北海道昆布館}


 知っているようで意外と知らない“昆布”。しかも、それが歴史上北海道において最も代表的な産物で、昆布ロードと呼ばれる海の道を通じて、敦賀から京都、大阪へ、そして沖縄、中国まで運ばれていったと言う史実。この「北海道昆布館」は、「感じてください、昆布のすべて。」と言うキャッチフレーズ通り、館内の順路を辿れば、昆布のすべてがわかるようになっています。

館内の売店では、多種多様な昆布製品が販売されています。

{函館朝市}



    朝5時に早くも威勢のいい掛け声が飛びかう、函館の市場の代表格。日本三大市場の一つとも言われ、旬の魚や野菜、果物、乾物、菓子まで450軒もの店舗がひしめき合っています。ウニ、イクラをのせた丼やイカソーメン、三平汁等が食べられる食堂も多数あり、人気のスポットです。

 大きなタラバガニが店の前を這い回り、「お客さん、誰か連れて行ってください。」と呼びかけていました。


{トラピスチヌ修道院}



    天使の聖母「トラピスチヌ修道院」が創立されたのは、1898年(明治31年)で、当時の函館教区長、パリー外国宣教会ベルリオーズ司教の尽力によるものです。現在、「厳律シトー修道会」は世界の各地に広がり、男子102、女子72の修道院を数え、5,000名ほどの修道者が、神の招きに応え、隠世共住修道者として奉献の生活を送っています。
トラピスチヌ修道院の円形の塔正面にジャンヌダルクの像が見える。


{恵山つつじ公園}



    渡島半島の東南端、函館市中心部から東へ40kmに活火山「恵山」があります。山裾の「恵山つつじ公園」では、5月下旬から6月初め、60万本とも言われるエゾヤマツツジや、サラサドウダンツツジなどの開花で山裾は赤く染まり、有名な「恵山つつじ祭り」が開かれます。
 ヤマツツジは花は小さいが、赤が鮮やかで丈が高く、人の姿も隠れて見えなくなるほどです。
その他、高山植物も60種あります。
まだ五分咲き程度でしたが満開になると山全体が真っ赤に染められるようです。


{大沼国定公園}

 大沼国定公園は、昭和33年7月に、全国で13番目、南北海道唯一の国定公園となりました。北海道の南西部渡島半島の中央部に位置し、活火山である駒ヶ岳と、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼をはじめ大小の沼、自然豊かなその周辺地域一帯が指定されています。
総面積は9,083ヘクタールで、亀田郡七飯町、茅部郡鹿部町、及び森町の3町にまたがっています。
(大沼の成り立ちについては「大沼国定公園の歴史」をご覧下さい。)








 韓国からの観光客が、三輪自転車を約40台連ねて歓声を上げながら園内を疾走し、サイクリングを楽しんでいました。













{豊平峡}

  定山渓温泉から豊平川に沿って7km登ったところにある渓谷「豊平峡」は、春は新緑、秋は紅葉がとても美しいところです。
 渓谷の最上端には、華麗な白亜の曲線美を描くアーチダム、「豊平峡ダム」が清澄な水を満面に湛えています。このダムは、「札幌市の水がめ」として知られる他、定山渓温泉の格好なハイキングコースとして、季節を問わず賑わっています。
 ダム湖までは山中を走る電気バスに乗車、終点のダムサイトからは見事な眺望を楽しむことが出来ます。
(豊平峡ダムミュージアム)




小樽運河

 小樽を代表する景観で、全長1140m、幅20~40m。御影石が敷き詰められた道を歩きながら運河沿いを散策でき、小樽の歴史をテーマにしたレリーフやモニュメントが運河沿いに立っています。今でこそ観光名所の一つとなっていますが、もともとは1923年(大正12)に、ハシケとよばれる小型船が、港に停泊している本船から貨物を運び往来するために造られたもので、小樽の商業の発展に貢献してきた運河ともいえます。夜になると63基のガス燈が灯され、趣のある雰囲気を演出します。端から端まで歩くと徒歩で所要30分。







 出発の日から雨に降られ、天候には恵まれない旅行でしたが、二日目は
時折青空が見えるようになり、「恵山」の満開のつつじがきれいでした。
 今回旅行の第一の目的は、恵山のつつじを見ることでしたので、公園のつつじが
ちょうど満開をむかえ、全体が燃えるような赤に包まれている光景は見事でした。
これだけで大満足。
 第二の目的は、「豊平峡」。旅行最終日で気温が低く寒い中をダムサイトまで歩いて
きました。ダムサイトから眺められる豊平峡は、山全体が萌える新緑に覆われ
やわらかい緑が素敵でした。ここは、秋の紅葉がすばらしいと言うことですので、
紅葉の時期に再び訪れてみたいと思っています。
 皆さんも、機会があったら、「恵山のつつじ祭り」と「豊平峡」の紅葉などを是非訪 ねてみてください。


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