時のうねりのはざまにて

歴史小説もどきを書いてみます。作品と解説の二部構成で行こうと思います。

子孫繁栄という強み

2008-10-30 22:03:15 | 源平時代に関するたわごと
数ヶ月前我が家に植えた花の苗が物凄い勢いで成長しました。
ほんの小さな苗だったのにプランターをはみ出さんばかりの勢いに成長しています。また、知り合いの家では、少しばかり植えた松葉ぼたんが物凄い勢いで増えていき庭のかなりの部分を松葉ぼたんに占領されそうだそうです。

また、先日は(といってもかなり前ですが)夏に植えていたゴーヤと朝顔を抜いたのですが、巻きついていけるところはどこまでも巻きついていて、抜いたときにその植物の持つ成長力の凄さに感嘆いたしました。

これらの植物を見て
「成長力、繁殖力のあるものは強い」という感を強くいたしました。

このことからふと歴史のことを考えてしまいました。
鎌足から始まった藤原一族の子孫の増え方、そして姻戚関係の広がりの多さ
また、時政一人から始まった鎌倉時代の北条氏の子孫の増え方と繁栄。
系図では男系でまとめられていて女系の広がりはわかりにくいのですが
女系も加えるとこのように子孫が広がっていた一族の広がりはさらに凄いものがあるように思えます。

色々なパターンもあり、実力や時流の問題もありますが
「子孫を多く残せる一族」の歴史上での強さというものを感じてしまいました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿