小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

新しい環境で

2016年10月16日 01時40分28秒 | 日記
2013年5月30日(木)(5歳2か月)
 
 
 これまで春奈が口にした言い間違いなどを採り上げて
きたけど、それは決して面白がってのことじゃあない。
 
 赤ん坊から乳幼児へ、この間に言葉が育つわけだけど、
その過程の中には言い間違いがいっぱいある。
 
 言い換えれば、人は間違いをすることで言葉が話せる
ようになっていくということだ。
 
 言い間違いを見つけることは言葉の成長を見ること
でもある。
 
 
 しかし、さすがに5歳になると、春奈の言葉の中に
面白い言い間違いなどを見つけることも少なくなった。
 
 少々ネタ切れ、といったところなのだろうけど、実際は
僕が聞き逃していることも多いのではなかろうか。
 
 それでも、聞き逃してしまうということは、それだけ
春奈の言葉がしっかりしてきたという証拠でもあると
思う。
 
 ただ、ひとつ気づくことは、保育所に通い始める前は、
春奈が口にする言いまわしや表現というものは、家族や
身近な人が口にしているものがほとんどだったのに、
保育所に通い始めて1年が過ぎた今、言葉のレパー
トリーが各段に増えていることだ。
 
 その理由は解説するまでもなくたくさんのお友達や
先生たちと長い時間を一緒にいることだけど、そこでは
春奈が初めて耳にする言葉もたくさん飛び交っている
はずだ。
 
 しかし、その環境の中にいることで、その言葉の意味を
自然に見つけ自分も使うようになっていたのである。
 
 このことは、やっぱり環境の中で聞こえる言葉は自然に
話せるようになる、ということを証明している。
 
 
 そんな春奈、今日で満5歳2か月。

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