2013年7月27日(土)(5歳3か月)
りえが1か月のアメリカホームステイに出発した。
成田発の飛行機なので、新幹線で東京に行く。
新大阪駅で見送った後、僕たちは家に帰る。
早くも寂しい。
逆ホームシックだ。
ところが、家族の他のみんなは淡々としたものだ。
この辺りが男と女の違いってやつか?
母親は娘に早く嫁いでほしいと願うのに父親は心の
どこかで、娘にいつまでも家にいてほしい、と願うという
からな。
結婚式でも泣くのは父親の方と相場が決まっている。
僕の場合、娘が嫁ぐのはまだ先のことだと思っている
から今はまだピンと来ないけど。
でも、りえが1か月間いないというだけで、すでに寂しい。
りえも、ゆうきも、小学5年生の夏休みにそれぞれ台湾と
ロシアにホームステイに行ったけど、その時は寂しくは
感じなかったな。
なぜなら、同じ時期にみんたが春奈をつれて韓国に
ホームステイに行ってしまったものだから、ひとりぼっちの
生活に直面してセンチな気分になる余裕なんてなかった。
ヒッポの仲間からは、
「トランスナショナルな離散家族」
って、言われたっけな。
まあ、せっかくアメリカ人家族のところに1か月間も
ホームステイするのだから、何物に得難い体験をして
きてもらいたいものだ。