春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

二頭のデンちゃん。

2013年02月06日 | ウチの柴犬

去年の7月22日、私たちのかわいいデンスケくんが旅立った。
大怪我から一年を迎えさせてあげられなかった。あと2週間で15歳だったのに迎えさせてあげられなかった。
あんなに一生懸命に歩いてくれたのに。たくさん食べてくれていたのに旅立ってしまった。
あんな怪我さえさせなければ今も元気だったのに。今も一緒にいてくれたのに。
ヒロ親子が駆け付けてくれ、お葬式を出した。
いきなり介護が終わり身体だけはヒマになって、夢かウツツか分からない日々が始まった。


四十九日が終わり、4度めの月命日が近づくにつれて、「もう一度、彼に来てもらいたい」という思いが止まらなくなった。
大怪我をさせた張本人なのに、いや、張本人だからこそなのか、悲しみに耐えることができなかった。
どこかに生まれ変わったデンちゃんがいるはずだ。彼を探そうと思った。見れば分かるはずだと。
そして、丁度その頃、デンスケくんと同じブリーダー・ショップさんで10匹産まれていた柴犬の子犬の中に、
デンスケによく似た、ドロボウ輪でズズ黒い体毛、ぽってりした男の子を見つけたときには、
この子こそがデンスケくんだと、勝手だけれども心底から確信した。

デンキチくん(左)とデンスケくん。同じ「ノーパンクボール」を持って。
デンスケの方が大きいね。3ヶ月弱かな。デンキチはこのとき丁度2ヶ月。

12月8日に来てもらったこの子は、デンキチと名前を付けた。
悲しみは続くし、涙の出ない日はないけれども、この子の存在と、この子を育てることでどれほど慰められているか分からない。
デンキチの成長っぷりを見ながら、デンスケの小さかったときの記憶を掘り起こして、
あーだった、こーだったかなと楽しく思い出すようにしている。この1年半のことは極力、考えないようにして。
さっちゃんには、お迎えのことはかなり反対され、おっさんは「早く連れて来い」などと言っていたけれど、
再び犬中心に家の中が回りだした。


同じ型の「パンケース」に入っているデンキチくんとデンスケくん。
 デンスケはこのとき4ヶ月以上経っている。デンキチは丁度3ヶ月。デンスケは若い時は、実はやせてたんやなぁ~。

1歳のときのデンスケ。すっかり、あのなじみ深いぽってりボディになっている。体重は14kgはあった。

デンキチは現在3ヶ月と2週間、7kg。もう既に固太りで末恐ろしい。
↑↑↑のデンスケくんのような癒し系ぽってりボディになるかな。でもあんまり太らせてはいかんな。
食事は現在、デンスケくんが9歳以降に食べていたものとほぼ同じで、子犬用にパワーアップさせて食べている。
一緒にいればいるほど、二人がそっくりに思える。デンキチの方がほんのすこしビビリ~で、悲鳴が大げさかもしれない。 
 

同じくらいの月齢かなぁ。しっかし、よく似ている二人。
デンキチは、さっちゃんによってお散歩のときに洋服を着ることを義務付けられて着られるようになった。
デンスケのガムがいくらなんでも大きすぎる。デンキチは今現在、ガム無しの生活は考えられない。


デンキチは初めての雪なのに、外に飛び出して跳ね回っていた。雪は二人とも本当に大好き。
二人とも、車に乗るのが苦手で、YさんとSさんのことが大好きだ。



・・・・・・。 やっぱり似てる・・・。

デンスケの小さい時の写真がとても少ないので、カタキを取るようにデンキチ写真を撮っている。 
二頭のデンちゃんと、これからもずっと一緒だと飼い主は思っている。


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