ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

親知らず 抜歯完了

2024年04月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 親知らずが欠けてしまい、頭痛に見舞われて約1ヶ月、やっと今日病院で抜いてもらいました。

いやあ、ほんとに酷くて最近はあごが痛くなり、虫歯菌があごに侵入したんじゃないかと心配だった。

ほぼ毎日”イブ”を飲んで耐えるという厳しい状況が続いていたのに、なんと今朝はほとんど痛みがないという奇跡が。

この親知らずめ、とうとう観念したみたいだな(笑)


今日は、この親知らず抜歯の治療状況を書いてみます。

 横向きに生えた親知らずの抜歯は、結構難しいとネットで調べたり、会社の同僚から聞いたり、かなり不安を抱えての病院へ向かう(^^;)

受付を済ますとまずレントゲンを撮った。

続いて診察台に座り歯科助手の女性と状況を説明している中、先生がやってきた。

てっきり男性の先生と思っていたので、小柄な女性の先生をみてちょっと動揺してしまう(^^;)

その動揺を見抜かれたのか、「大丈夫ですか?」と先生に声を掛けられ(笑)、最初の歯医者の先生に、この親知らずの下にある神経を傷つけると、しびれがずっと続くことがあると脅されていたのでと説明する。

女先生は笑いながら、100%ないとは言えないが、1%以下で実際に親知らずの状態をみて大丈夫ですと言われる。

そして横から生えているので、砕いて抜いていきますと説明される。

さっそく麻酔の注射を、親知らずの周り3カ所に打つと、水しぶきが出るのでと目の上にガーゼをかぶせられる。

すぐに見えないがドリルのような回転音と、たぶん骨と歯の間に器具を押し込んでいるのか、上から下に強烈な力を加えられ、歯がバキバキと鳴る。

痛かったら左手を挙げてくださいと先生は言い、さらに力を加えて歯がバキバキと砕けていくような音が鳴る。

押さえつけられる力が強く掛かるが、痛くはないのでじっと耐える。


 すると突然神経に接触したのか激痛が走り、左手を挙げる。

一旦治療が中断する。

ここで再び麻酔を打ったような気配がするが、よく分らない。

再び治療が始まったが、そこからは痛みは感じなかった。

一段落したのか、親知らずの場所にガーゼを詰め、噛んでくださいといわれる。

ああ、止血だな、なんて思いながらしばらくそのままの状態でいる。

はて?何も言われないんだけど、ちょっと休憩している状態なのかな?

先生は既にここから離れたようでいないため、助手の女性に「終わったんですかね?」と聞いてみると、「はい、終わりました」と答えられる。

やった~、終わった~(^^)

抜歯したところからまだ出血があったのか、もう一度ガーゼを換えて、またしばらく噛み続ける。

またしばらくして、出血がないか確認して治療が終わったことを告げられる。

15時に診察室に入り、終わって出てきたときに時計を見ると15時50分になっていた。

気になっていた治療費は、7510円。

結構するな。


 そして家に帰ると、麻酔がきれて痛くなる前に既に処方された痛み止めを飲み、どうなるか様子を見ている。

ネットで痛み止めが効き始めるのが何十分か掛かるので、麻酔がキレる前に薬を飲むといいという情報を仕入れていたのが良かったのか、若干の頭痛は感じているが、予想より大分軽い感じでちょっとほっとしている。

そして落ち着いた今、そういえば最初に心配していた神経って、あの治療中に激痛が走った神経と関係なかったんだろうか、と心配になってきてる(^^;)

こんな大事なことを聞いてないんだよねえ、なにやってんだか。

とりあえずしびれは全くない、だいじょうぶかな。


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