猫ってやつは、身勝手なようでなんだか日々努力みたいだ。毎日、ベッドの上から、アソボウ って誘ってくるんだが、これがどうやら取り組みを変えてきてる。ふりふり振られるほっそい紐は変わりないのに、頭から突っ込んで押さえ捕らえる日、捕まえたら転がって押さえ込むの日、ジャンプを重ねて逃さぬの日、回転キャッチの日、と様々で、帰省で数日の留守番の後は、ふりふり遊んでもらえて無いというのに、バージョンアップしてい . . . 本文を読む
名前の無かった猫は、ぐうぐうちゃんとかちびだとかいい加減に呼ばれながら、我が家の猫に落ち着いてしまった。
猫は、1匹1匹ほんとに異なる。ヒトだってひとりひとり異なるのだから当たり前とは言え、年をとって去って行った猫たちと全然違う。
若いからというだけで無く。全く違う。 . . . 本文を読む
思い出している。
一年ほど前、雨と雨との間で緊急保護。。。してしまった子猫だ。
なんとなく愛想のよい子猫であったようで、捨てられてうろついていたのか、そろそろ遊び歩けるくらいに育って遊んでいるうちに雨に降られてしまったのか、とにかく私が見つけるまえからその辺りで見かけられていたらしい。
食べ物を分け与えたり、でも拾って帰って飼える境遇でもない、学生や一日働いている者が目にするくらい施設の敷地内であ . . . 本文を読む