去年の健康診断で、歯石ずいぶんひどいと指摘されていた。
歯石をとるとなると、入院して全身麻酔での処置となる。
麻酔は仕方がないと思うけれど、麻酔までの時間預けなければならない。麻酔の時についていてやれない。麻酔から覚めるときにもついていてやれない。
人間のように言って聞かせることもできないし、不安な時に自分だけで対処しようとしないで、わたしの顔色を窺う猫を猫が納得もできないのに預けて帰ったら次から籠に入らないと言われそうだ。
なにより、以前去勢手術で入院した黒がしばらく不安でいたことを思うと、寝る時も起きている時も離れていない鯖トラを預けるのはできるだけ止めておきたい。
そういう点では、ずっと雉トラの方が何とかなりそうな気がするのだ。
で、ちょっと寝てられるぐらいのひとかけらの眠剤を口放りこんで効いてきたころに自分でがりがり歯石を落としてしまうことにした。
それがまあ眠らない眠らない。
ずっと一匹飼いしていた黒猫は、若かったから心配ごとも少なくうちで頑張ることも無かったからか、ひとかけらの眠剤で、プースーと2日ばかり寝てけろりと起きたというのに、鯖トラときたら頑張る頑張る・・・
猫はうとうとと眠る。
猫によっては爆睡するが、鯖トラはいつだってわたしのそばにいてうとうとと眠る猫だ。頑張っていたかと思うと、がくりと舟をこいでおっととと目を開ける猫だ。
薬を飲めばしばらく頑張ってがくっと寝てしまうと思っていたら、よれよれと足がもつれても判断が鈍って飛び上がろうとして頭をぶつけたりしながら、ちっとも落ち着かず動き回る。こんな異常な眠気に負けるもんかとでも言わんばかりのうろつきようだ。
眠ってはくれないが、激しく逆らうこともできないぐにゃぐにゃだからこれぐらいでかまわないと、早速椅子に乗せて口を開けさせて、いやいやをなだめなだめガリガリと歯石を落とした。逆らえないからとあんまり抑えつけても、眠ってもいないのだから可哀そうだ。ときどき休み休みときどき好きなようにうろつかせて、時間をかけて掃除した。
とうとう夜になってもろくに眠らず、いつも以上に動くのでこちらが眠れなかった。
睡眠剤を普通にのんだくらいじゃ眠るまい効くもんかと思う心があると効かないとはきいていたけど、いつもは眠る猫がひっきりなしに体を起してうろつきまわって眠らないとは思ってもみなかった。鯖トラは神経がこまかいと分かってはいたけれど、こんなところまでとははじめて知った。
一日たって歩き方もよろよろしなくなって、薬も残らない様子になってからのこと。
膝に抱き上げると、ぐにゃぐにゃのよれよれでまるで死んだようだ。
息は静かにしている。どうやら怪しい眠気が去って体も疲れた他には思うように動くようになって安心してやっとうとうとし始めたらしい。
そのくせいつものようにわたしと一緒に起きているつもりらしく、しばらく薄目を開けたまま寝ていたかと思うと収まりのよいテレビの上に移動して、尻尾を垂らして頭を起こしている。確かめてはいないけど静かすぎるから寝ているのだろう。
もっとぐにゃぐにゃにくつろいでしまえばいいのに、前足を揃えてかしこまったままいる。
歯磨きはそこそこのところしたから、これからは薬など飲まさないで、格闘しながら少しずつすることにしよう。
歯石をとるとなると、入院して全身麻酔での処置となる。
麻酔は仕方がないと思うけれど、麻酔までの時間預けなければならない。麻酔の時についていてやれない。麻酔から覚めるときにもついていてやれない。
人間のように言って聞かせることもできないし、不安な時に自分だけで対処しようとしないで、わたしの顔色を窺う猫を猫が納得もできないのに預けて帰ったら次から籠に入らないと言われそうだ。
なにより、以前去勢手術で入院した黒がしばらく不安でいたことを思うと、寝る時も起きている時も離れていない鯖トラを預けるのはできるだけ止めておきたい。
そういう点では、ずっと雉トラの方が何とかなりそうな気がするのだ。
で、ちょっと寝てられるぐらいのひとかけらの眠剤を口放りこんで効いてきたころに自分でがりがり歯石を落としてしまうことにした。
それがまあ眠らない眠らない。
ずっと一匹飼いしていた黒猫は、若かったから心配ごとも少なくうちで頑張ることも無かったからか、ひとかけらの眠剤で、プースーと2日ばかり寝てけろりと起きたというのに、鯖トラときたら頑張る頑張る・・・
猫はうとうとと眠る。
猫によっては爆睡するが、鯖トラはいつだってわたしのそばにいてうとうとと眠る猫だ。頑張っていたかと思うと、がくりと舟をこいでおっととと目を開ける猫だ。
薬を飲めばしばらく頑張ってがくっと寝てしまうと思っていたら、よれよれと足がもつれても判断が鈍って飛び上がろうとして頭をぶつけたりしながら、ちっとも落ち着かず動き回る。こんな異常な眠気に負けるもんかとでも言わんばかりのうろつきようだ。
眠ってはくれないが、激しく逆らうこともできないぐにゃぐにゃだからこれぐらいでかまわないと、早速椅子に乗せて口を開けさせて、いやいやをなだめなだめガリガリと歯石を落とした。逆らえないからとあんまり抑えつけても、眠ってもいないのだから可哀そうだ。ときどき休み休みときどき好きなようにうろつかせて、時間をかけて掃除した。
とうとう夜になってもろくに眠らず、いつも以上に動くのでこちらが眠れなかった。
睡眠剤を普通にのんだくらいじゃ眠るまい効くもんかと思う心があると効かないとはきいていたけど、いつもは眠る猫がひっきりなしに体を起してうろつきまわって眠らないとは思ってもみなかった。鯖トラは神経がこまかいと分かってはいたけれど、こんなところまでとははじめて知った。
一日たって歩き方もよろよろしなくなって、薬も残らない様子になってからのこと。
膝に抱き上げると、ぐにゃぐにゃのよれよれでまるで死んだようだ。
息は静かにしている。どうやら怪しい眠気が去って体も疲れた他には思うように動くようになって安心してやっとうとうとし始めたらしい。
そのくせいつものようにわたしと一緒に起きているつもりらしく、しばらく薄目を開けたまま寝ていたかと思うと収まりのよいテレビの上に移動して、尻尾を垂らして頭を起こしている。確かめてはいないけど静かすぎるから寝ているのだろう。
もっとぐにゃぐにゃにくつろいでしまえばいいのに、前足を揃えてかしこまったままいる。
歯磨きはそこそこのところしたから、これからは薬など飲まさないで、格闘しながら少しずつすることにしよう。











先達てのネコは獣医にて歯槽膿漏との事で注射にて対処しまして今も元気にしています
また質問ですいませんです・・・
今まで納屋等で仔猫の出産等は有ったのですが、今回は家の中での出産だったので未だに家の中に仔猫が居るのですがそこで問題と言うか困った事がです・・・
と言うのも、母猫が仔猫をくわえて移動をしないのです・・・
まだ子猫は眼が見えないのと、体が全体的に出来ていないようで変に移動をしようとはしないのですが、仔猫を段ボ〜ルの外に出すと母猫を呼ぶようで母猫は来るのですがそこで一緒に横になるか人に移動してくれと言って来てるようなのですが・・・
まだ人の赤ん坊で言うところの首が座ってないような状況なのですが、いずれはくわえて移動するようになるのでしょうか・・・
お忙しいと思いますのでお時間のある時にでも、もしご存知のようでしたら教えて頂ければと思います
宜しくお願いします
答えにならないかもしれませんが、新しい記事に思い出して書いてみました。