みちくさ便り

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「岳人 700号記念」

2005年10月25日 | 乱読本

「岳人 700号記念」東京新聞出版局 2005.10.1 (お勧め度:★★☆☆☆)

 山岳月刊誌に、「山と渓谷」「岳人」その他(?)があるのだが、自分は昔から前記二冊を時と場合に応じて購入している。この手の雑誌は1年間購読してみれば大体の傾向が掴めるので最近は殆んど「立ち読み」で通している。

 去年の5月に、本屋さんの店頭で「岳人」を「立ち読み」していたら、なんと私の故郷、藤見中学校の担任で国語の上村幹雄先生が特集記事に載っていた。峡彩山岳会で活躍している事は中学生の時から聞いていたが、まさか「岳人」でお逢いするとは思わなかった。記事では、「峡彩ランタン会の重鎮」と紹介されていたが笑っている顔は昔と変わらずお元気そうで大変懐かしかった・・・・私の山好き人生は先生の影響ではなかったが、先生はよく授業中か休み時間に山の話をしてくださった。また、写真の現像や焼付もしていて友達と先生の家へお邪魔して暗室に入った事もあった。中学校卒業後忘れ忘れになっていたが、まさか「岳人」で出会うとは、びっくりした次第である。

 

 「岳人」が創刊されたのは1947年(昭和22年)5月だそうでこの10月号で通算700号を迎えたという。その記念特別グラフに皇太子さまの「秋山の思い出」が寄稿されている。皇太子さまが登山を趣味としている事は多くの人が知っていると思うが。自然に親しまれている姿は優しさが現れていて良いものである。 

 


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